こんにちは
遅くなってしまいましたが、
一昨日の宙組『フライング・サパ』日生劇場公演観劇のことを書いておきたいと思います^_^
この日は仲良しのキキちゃん贔屓友Kちゃんと一緒だったので 開演前にランチしようとすごく早めに出発🚃
目当ては日比谷ミッドタウン地下アーケードにある粕漬け魚専門店鈴波さん。
座席数が少なく昼近くになると結構待つことになるので、開店を待って一番に入りました
この日のお魚のサワラは勿論のこと、お米、赤だし、お漬け物、小鉢の切り干し大根に至るまで本当に美味しいのです😋
家庭でも普通に食べるものなのに全然違います💫
材料から吟味したものばかりを使われているのだなぁと大満足でした。
そして、いよいよ初めての日生劇場へ❣️
サパは8月にライブビューで観ていましたが、
やはり映画館のスクリーンと劇場の空間に身をおいて感じる感覚は全然違いました。
初めて経験するサパの不思議な世界観、、、
それをコロナ禍によって赤坂ACTシアターだけの公演だったのが梅芸と日生劇場の2箇所でリスケジュールされたことは良かったですね。
特に、日生劇場の宇宙を感じさせるような幻想的な空間がサパにピッタリでした✨
そして建築物としての日生劇場の素晴らしさに感動
いつも東京宝塚劇場へ行く時に通ってはいましたが、外観からは想像していませんでした。
名建築家・村野藤吾さんの設計で昭和を代表する建築物たということ、演劇ファンからも高い評価を受けている劇場だということも何も知りませんでした
前日にも観劇したKちゃんに 凄くステキな劇場よ〜と聞いてもピンと来なかったのが、一歩建物内に入って…
壁一面のガラスアートが圧巻✨大理石に赤絨毯の大階段に一気にテンションが上がりました。
ソファなど、座れるところがあちこちにあってくつろげます。
会場内は 大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい距離感ですね。
そして、私の席はなんと✨
グランドサークル階と呼ばれる中2階。
1階と2階の間にぐる〜〜っと2列だけ設けられている席のサイドの2列目でした。
本当に感動ポイントの客席の光景は撮影禁止でしたので、代わりに↓画像が載っているコチラを貼り付けておきます。
グランドサークル席端っこに近かったので少し見切れが出てしまいましたが、その分舞台には近くてオペラがほとんど要らず、足元も広くて とても快適でした。
舞台の役者さん目線からもちょうど見やすい高さのようで、最後に真風くんやキキちゃんがバッチリこちらを見てお手振りしてくれている❣️と、私も思わず思い切り振り返しました
すぐ後ろがモザイク柄のガラスタイル張りの壁だったのも良かった^_^
ただ、、、
コバルトブルーの美しい天井に 円い貝殻らしきものが大量に規則的に埋め込まれているのが、集合体恐怖症の私にとってはちょっと気持ち悪くて
あまり見ないようにしていました😅
村野藤吾さんは客席にアジサイのイメージも出したかったそうです。
全然関係なくても、アジサイと聞いた瞬間
特別感がワンランク更にアップしますね
(みりおちゃんファンあるある 笑)
アジサイも集合体ではありますが、粒々や丸ではないので大丈夫🙆♀️
でも みりおちゃんファンになるまでは、やはり正直なところ好きな花ではありませんでした😅
それにしても 出演者達にとって、きっと上田久美子先生の求める世界観を表現するのは初挑戦の連続で 難しかっただろうなぁ、、、と勝手に思いながら観ていました。
ライブビューで観た時よりも、体感的には
サパの世界に浸れたのですが、ストーリーとしては⁇が増えてしまった…
あと、三宅純さんの心を静かにかき混ぜる不思議な音楽がすごく印象的でサパの世界観を創り出しているのに、短いサビの部分しか記憶に残らない、
それが私的にはもったいないように思えました。
ラストシーンがハッピーエンドなようで、実はどうなの❔とスッキリしない、、、
水星に残る方を選んだキキちゃんノアや夢白あやちゃんイエレナの方に私は"希望"を感じてしまう。
他の星を目指す人達の"へその緒"(生命維持装置)のシステムはどうなったのだろう…
細かいことを考えたら全体がよくわからなくなってしまいました。
今まではどれも好きで永久保存版だった上田久美子先生の作品の中、サパだけが消化できないというのがちょっと気持ち悪い
でも一つ言えるのは、それでも観て良かったと心に強く残っていて、少し時間をあけてから必ず観たいということです
帰りも小腹がすいて、途中駅でお茶をしました🍰
この日はKちゃんのお誕生日当日🎉 ご家族との夕食の待ち合わせ時間までということで、こちらを↓
これで一人分です。
ロイヤルコペンハーゲンの食器💫
お腹いっぱいになったのに、この後 Kちゃんは
きちんとご家族とのお祝い夕食も食べられたそうです
そんなに大食いだった⁉︎
というか ノリが良くておおらかなKちゃん、
私に付き合ってくれてありがとう