『フライング サパ』ライブビューで観てきました。


久しぶりの映画館🎦

上映スケジュールに宝塚歌劇の文字が見えただけで

興奮しましたチュー



収容人数は180人ほどのスクリーン、

やはり座席は両隣がいない販売となっている上、

辺鄙な場所柄と平日のせいか半分より前方は一人も

座っていない空き具合…

宝塚歌劇でこんなにガラガラというのは初めての

経験でした。

それだけライブ配信の需要が多かったということ

なのでしょうね^_^




それにしても、、、

まだ引きずっています♾♾♾

サパの世界を、、、まだ余韻がもやもや


三宅純先生の妖しく静かに心をざわつかせる独特な

音楽と、

最後にそのメロディーに合わせたフィナーレもどき❔の群舞のようなシーンが脳裏から離れません笑い泣き


その空気を掴んだり ゆったりと搔きまわすような

振り付けが私のツボでもあり、、、

あぁ この振り付け 面白い、踊ったら気持ちいいだろうなと思いながらモヤモヤしていました🕺笑


そう、心地よいモヤモヤ感…という相反するものが

混じり合った不思議な感覚です。

なんなのでしょう⁇


初めての世界観流れ星



正直、もともと私にはすーっと入って来ない分野の

ようで、一回観ただけでは消化できていません。


でも苦手だから もういいやぁ、という今までの感覚と違って、何かすごく深い…わからないから もっと知りたい、明日にでも もう一回観たい!という

胸の中に何かがつかえたままになっている状態ですガーン



今日はキキちゃんLOVE友Kちゃんと一緒で本当に

良かったラブ

終演後はゆっくりお茶🍵しながら 感想を言いあったり、私が引っかかっているところを聞いてもらったり…


Kちゃんは先週 梅芸劇場で観劇済みなので、

上田久美子先生が伝えようとしているものは

感覚としてザックリ落とし込めているようです。

やはり劇場だと その世界観への引き込まれ方が

全然違う、、、と。

ライブビューの平面のスクリーンでは

劇場を包み込む異様な空気、客席と舞台全体に

ピーンと張り詰める空気は伝わって来ない…

勿論 いつ いかなる時も生の舞台に勝るものはないでしょうが、今回はより顕著に感じられるそうです。



それにしても真風くんは素晴らしかったです!

評判通り、代表作となりそうですね。


専科の汝鳥伶さんと京三紗さんの重厚な存在感、

その汝鳥さんの若い頃を演じられた ほまちゃん(穂稀せり)、声もよく 自然な演技で好きです。


キキちゃん(芹香斗亜)の出番は もう少しほしかったなぁ。

夢白あやちゃんは令嬢時代とサパでのイエレナとの

演じ分けに目を見張るものがありました。

本当に華も実力もある魅力的な娘役さんですね。

まだ研4とは思えません。



『フライング サパ』   もしかしたら遠くない将来にあり得るかもしれないと思わせられるお話でもあり、

今の世界の状況と重なり現実的なメッセージが

心に刺さるような感覚もある不思議な作品です。


平穏だけを求めるのではなく、困難に立ち向かうこと、"希望"を持ち続けることの大切さ。。。




最後の挨拶では、まず組長の寿つかささんの震える声、その後ろで涙ぐむ松風輝さんにグッときました。


そして言葉に詰まる真風くんの頬を伝う涙えーん

それを初日と違って潤んだ目の笑顔で見つめる

キキちゃんと、優しい笑顔のまどかちゃんキラキラ


とても美しい世界を見させていただきましたハート



全ての公演を全員で元気にやり切って

"希望"をくださった

宙組生&専科の皆さん、関係者の方々、

本当にありがとうございました音符



次は日生劇場で1日も早くお会いしたいです。


劇場に行くつもりです☺️

〔チケットはこれからですが💨〕


次に観たとき見えてくるものが楽しみです💫