こんばんは

こちらは2日連続の梅雨の晴れ間でした☀️
昨日よりは蒸し暑さがおさまり、日陰では過ごしやすかったですね。
今日は昨日に引き続きダンスレッスンでした。
帰ってきてシャワー浴びて お煎餅食べてアイスコーヒーを飲み、、、
録画しておいた『金色の砂漠』Stage Side Watch求婚者トークを観ていました。
私は初めて観たのですが、2016年12月、東京公演が始まる前に収録されたものみたいですね。
『金色の砂漠』
まだ宝塚ファンでなかった頃なので残念ながら生では観劇していませんが、DVD📀で何回も何回も鑑賞。
なのに何て薄っぺらい見方しかしていなかったのだろう…と初めて気づきました😅
当時観劇されていて このコーナーをご覧になっていた方は当たり前にご存知だったことが こんなにあったのですね!!
これを知っているのと知らないのとでは作品の味わい深さが全然違います

今月たった1回の再放送見逃さなくてよかった😅
イスファン国 王女たちに求婚する3人のトーク🤴
🔵ガリア国 テオドロス(柚香光)→タルハーミネ
🔵ハバネール国 ゴラーズ(天真みちる)→ビルマーヤ
🔵オベロイ国ソナイル(冴月瑠那)→シャラデハ
今まで深く考えたことなかったのですが、
きちんとお三方それぞれの人物設定があったのですね^_^
れいちゃんテオドロスは末っ子で23歳

これからが人生というテンションで金髪も衣装も一人浮いている(笑)
れいちゃん、作品の中で温かい目を向けられることがないのが切ない、一生懸命生きれば生きるほど孤独だったと…。
小さい頃から愛に飢えていた為か タルハーミネを愛そうと思っても愛し方に何かが欠如していたそうで。
イスファン国を去った後は再び帰ることは考えず次の野心へ向かっていただろうとのことでした

他の2組の夫婦が幸せそうに見えて羨ましかったのですね。
たそゴラーズは次男で35歳❗️
ビックリ

そんなに若い設定だったなんて!
瑠那さんが"50歳くらいかと思っていた"って笑っちゃいました😆
たそ のターバン姿と笑顔が可愛くて、本当に見ているだけで楽しい気分になりました^_^
ゴラーズは最後奴隷のジャーを庇って切られてしまうけれど、ビルマーヤという素晴らしい女性と結婚出来ただけでも"棚から牡丹餅❣️""人生のピーク"だったそうで、、、
幸せの積み重ねを大切に、「優しい」という言葉一つで表現できるゴラーズ像を作っていたとのこと

その通り…。実際ゴラーズさんの静かな深い愛に一番心を揺さぶられました

瑠那さんソナイルも次男で28歳!
最初の、夜の砂漠を旅人たちが歩いているシーン
「もう少しだ、もう少しでオアシスに着く、、、」と言っているのは追放されて自国へ帰る途中のソナイル達だったとわかり、目から鱗でした

今までよく意味がわからなかったのが繋がりました!
ソナイル達は命からがら帰ることが出来たのですね☺️
求婚した王女シャラデハは10歳年下の18歳で、狩という趣味も合って可愛くて仕方ないとのこと

れいちゃんテオドロスがただ冷徹なだけの人間だと思われていた誤解を解こうと必死になったり、ゴラーズとソナイルがもっとテオドロスの相談に乗ってあげれば良かったなどと反省したり…(笑)
3人のお婿さん同士の印象や関係性もいろいろわかりました

たそ から飛び出る言葉や表情が面白く、瑠那さんの大らかな雰囲気に癒され、その2人の間でのびのびと話されるれいちゃんが微笑ましくて。。。
和気あいあいと とても楽しい雰囲気でした

改めて『金色の砂漠』は 一人一人の人物の造形が本当に素晴らしくて見応えのある作品だなぁと感動です。
観れば観るほど深くなりますね。
今晩落ち着いたら また観よう
