
1930年には、今も歌い継がれている「すみれの花咲く頃」が主題歌の、白井鐵造さん作『パリゼット』が誕生し、これがレビューの完成形と言われています。
1930年には、今も歌い継がれている「すみれの花咲く頃」が主題歌の、白井鐵造さん作『パリゼット』が誕生し、これがレビューの完成形と言われています。
「レビューとショーとはどう違うか?
このことについてはよく質問を受けるが、
その二つに明確な違いはない。
私は、レビューは「時代劇」、
ショーは「現代劇」だと思っている。
レビューはその語源の通り「振り返る」。
1年を振り返る歳末精算劇から始まったのに対し、
ショーはまさにその時代を反映したトレンディーなものだと思っている。」
「時代劇」「現代劇」の例えはわかりやすいです🌟
昔ながらの正統派シルクハット、ステッキ、羽飾りなど大切に紡いできた伝統的な要素があるのが
レビュー。
と、ここで…そうだ
と見返してみたのですが、
そういえばショータイトルの上にいつも小文字で一行書いてありましたね!!
⬇️
『シャルム!』→レヴューロマン
『エクレール・ブリアン』→スペース・レビュー・ファンタジア
『アクアヴィーテ‼︎』→ショー・トゥー・クール
『Music Revolution』→ダイナミックショー
『クルンテープ』→レビュー・エキゾチカ
『Beautiful Garden』→ショー・スペクタキュラー
『BADDY』→ショー・テント・タカラヅカ
『Gato Bonito』→ショー・パッショナブル
etc.
今まで目にしてはいたのに、ごめんなさい🙇♂️気に留めていませんでした
恥ずかしながら、今ごろ大切なことを気づかせていただきました😅
演出家の先生が作られたもの、宝塚の古き良き伝統を継承している、とか現代的な斬新な要素を込めているか等によって、「レビュー」「ショー」と呼び方が違っていたのですね💫
ちなみに次回月組公演の『WELCOME TO TAKARAZUKA』はJAPAN Traditional REVUE✨
レビューですね