今スカイステージでは『CASANOVA』放送中です。

用事をして、こうしてブログを書きながら、オンタイムで流しています。
何回も観劇し、ブルーレイで何回も観て、CD💿でも何回も聴いているので、今はサラッと眺めながらリビングのムードメーカーになってもらっていますキラキラ



ところで、話が変わりますが、新型コロナウイルス感染拡大でイタリアも大変なことになっていますねガーン

学校が閉鎖されたり、様々な公共、民間行事が中止、サッカーのセリエAの試合も延期、、、そう、日本でもJリーグカップの試合延期が決定されたそうですね。

オペラの最高峰の歌劇場「スカラ座」も、23日から公演中止。

"歌劇"公演中止⁉︎ もう対岸の火事と言えない状況ですねガーン


そして、世界三大カーニバルの一つ、約2週間行われて本来ならば今日25日に閉幕の予定だった「ヴェネツィア・カーニバル」も23日に前倒しで終了していましたガーン


『CASANOVA』は舞台がヴェネツィアで、時が「ヴェネツィア・カーニバル」シーズン。

みりおちゃんカサノヴァ がマイティバルビ神父と脱獄したのがカーニバル始まりの朝。そして豪華な舞台装置とお衣装と素敵な楽曲で目福耳福な祝祭喜歌劇の終わりがカーニバル閉幕前夜というストーリーでした。

ふと…もし昨年公演中に本家本元でカーニバル前倒し閉幕とか非常事態が起こっていたら、いろいろ配慮して『CASANOVA』公演にも何らかの影響があったのかなぁ…台詞一部急遽変更なんてことが起こったのかなぁとか考えてしまいました。


『CASANOVA』の話に戻りまして、

本当にこの作品はみりおちゃん(明日海りお)の男役としての完成形が見られて、どの髪型も、どのお衣装のみりおちゃんも最高に美しくてカッコよかったハート

何よりも、カサノヴァ は、多くの人を幸せな気持ちにし続けて、人を強く惹きつける力のあるみりおちゃんだからこそ説得力のあった役だったと改めて思います照れ


そして強烈な魅力を放っていたのはちなつちゃん(鳳月杏)のコンデュルメル夫人でしたラブ

愛を拗らせたミステリアスな悪女のキャラクターで、舞台に登場すると空気が一瞬で変わる演技と歌唱が素晴らしかった!!

雑誌ヴァンサンカンの特集で、「花組最後なのに女役?というファンの空気をそのままにしたくなくて、この役でよかったと思っていただけるように頑張りました」と語られていたことにすごく納得できました。

あとエトワールの音くり寿ちゃんの透明感のある声が大好きでした音符

ストーリーは正直言うと、当時私的にはもっと重厚感がほしかったと思っていたのですが、今観ると、多くの女性と恋愛しても憎まれず愛され続けるという、現実ではあり得ない❔ことを描くには、娯楽作品となるようにこれでちょうど良かったんだなぁと思います。



先程カサノヴァ がベアトリーチェの寝室に侵入して再会を果たしたシーンでした。いつ観ても笑えますゲラゲラ
みりおちゃんのコメディセンスもたまらないです爆笑

さて、あと少し、眠くなるまで続きを観ます。