『沸騰ワード10』、元タカラジェンヌの初嶺麿代さん の宝塚受験スクール密着取材を見ました!!
いや〜本当に清々しい感動です
宝塚の舞台を観たときの感動とはまた違う感動、、、でも両者は繋がっている
宝塚音楽学校って狭ますぎる門…その難関を突破した後も、2年間死にものぐるいで頑張って舞台に立つことが出来たタカラジェンヌさん達に尊敬の念しかありません。
思い出すのは紅ゆずるさんの退団発表時の記者会見での、
「宝塚は狭き門。限られた人数しか入ることができない世界ですから、宝塚に入れなかった方の分の思いを背負って、舞台に立ってるんだよっていうことを伝えていきたいと思います。」 というお言葉です。
胸が熱くなったのを思い出します。
話戻りまして、初嶺さんのスクールでは音楽学校定員40人のうち6人の合格者を出して、驚異の合格率とのことです。
番組では、好感度の高いものまね芸人の沙羅さんが一般人の目線で受験スクールに潜入取材されることで、宝塚の知識がない視聴者にも親しみやすさがあったと思います。
日テレさん、ゴールデンタイムの番組でステキな特集を組んで下さってありがとうございます〜〜デス
今までよく知らなかった入学試験についても、初嶺麿代さんが説明して下さって説得力がありました。
それにしても初嶺麿代さんって凄くお綺麗な方
相武紗季さんに似ていらっしゃいますね、、、というより年齢的には相武紗季さんが初嶺さんに似ていらっしゃると言った方がいいのかな。
現在46歳とのことですが、どう見ても30代。生徒さん達も年齢知らなかったのか驚いている子の表情がリアルでした
今日知った音楽学校入学試験の一部を整理すると…
《一次試験》
面接のみ(15秒)
話すのは、①受験番号 ②年齢 ③身長 ④体重 ⑤受験回数 だけ
⑤に関して、初めての受験ならば「初めて」とだけこたえるのですね
審査ポイントは歩き方・姿勢・走り方も含めた所作もあるようです。
たった15秒❗️これで受験生総数約1000人が、400人に絞られます。
《二次試験》
試験科目は5つ。
面接・ダンス・バレエ・歌唱・新曲視唱
最難関なのが新曲視唱
初見の譜面を30秒で覚え、音程リズムを正確に歌えるかをみる試験で、つっかえたら強制終了です。
二次試験で400人から120人に絞られるそうです。
放送されたのはここまででした。
この後どうやって最終試験が行われるのかも知りたいですね〜
番組で個人的に取り上げられた受験生は3名
ゆうさん(17歳) ちょっと泣き虫さんで、ダンスレッスンで先生に厳しく注意され、インタビューに泣きながら、"自分にはたしかに足りていないものがある、死ぬ気で頑張ります"と気丈に答えられていました。
先生の、「(どんなに一生懸命やっていても)見てる方がやっていないと思えばやっていない」
という言葉が、残酷なようで真実であり、厳しい世界を象徴しているなぁと思いました。
ちはるさん(17歳) 両親に反対されて説得に4年かけたとあって、強い意志と情熱が伝わってくるような、直に接したらオーラがあるだろうなぁと感じるタイプです。
そして、ご自宅まで密着取材されたのは、
みくさん(18歳) 過去3年不合格で、今年が最後の挑戦。昨年は最終まで残って不合格になってしまったそうです
幼稚園年中から宝塚を目指していて、宝塚に入るために生まれてきたと信じて頑張っています。
ステキなご両親に妹さん3人!
(お母様が、私のジャズダンスの先生のお知り合いでした!)
一番感動したのは、みくさんが3年間不合格だったことについてのお父様の言葉
「これ以上努力って何をすればいいのだろう…
宝塚って何を求めているんだろう…」
親に、ここまで言わせる程の努力って、私にはその時点でまさに夢の世界の話✨
それだけ努力出来る子でいるだけで、なんて親孝行なんだろうと感動していたら、更にみくさんから信じられない言葉が
「今まで落ちてきて親不孝だと思っていた…今年こそ受かって大スターになって恩返ししたい(涙涙)」
親不孝という言葉が出るなんて驚きました。どこが⁈
両親への素直な感謝が美しすぎて涙が出ました
みくさんは、審査員5名によって行われる模擬試験では見事に一位を取られました❣️
もって生まれた体格、人間性の素晴らしさ、そして努力が着実に実を結んで実力も備わっていて、華もある、、、そして人一倍宝塚愛がある
劇団さん、今年は不合格にしたら許しませんよという気持ちです
絶対に合格してほしい!!
ゆうさんもちはるさんも頑張っている子たち皆
本番は3月19日(木)❗️
司会の設楽さんとゲストの皆さん「続きが見たいよね〜」「見たい見たい」と言っていましたが、本当にその後も追ってほしいです。もちろん朗報を