遅くなりましたが、1月4日(土)11時の宙組公演『イスパニアのサムライ』『アクアヴィーテ‼︎〜生命の水〜』のマイ初日感想を書いておきたいと思います♪



1月4日のキャトルレーヴのトップスター監修グッズコーナー…花組のスペースは、まだ、れいちゃんプレお披露目ダンスオリンピアのグッズコーナーでした。

昨日1月7日(火)が柚香光くんデザイン監修グッズ発売日だったということは、遅くとも昨日からはブルー&グリーンのグラデーショングッズで華やかさ満タンになっているのですね¿

これでようやくキャトルもリニューアル完成…ということですね…
おめでたいけれど見慣れるまではちょっと時間かかるかなうーん



マイ初日はパルシステム貸切公演でしたので、通常回よりは男性やお子様が多く、エントランスで記念写真を撮る方が多い印象でした。

席で左隣のご年配の方々はあまり宝塚を観たことないのか❔途中お喋りしたり😅…お芝居では早々と寝てしまわれるし、ショーではお目々パッチリ👀かと思いきや、タンゴのしっとり部分ではまたコックリコックリzzzもったいなぁとハラハラしてしまいましたびっくり


まずはお芝居の方、『イスパニアのサムライ』ですが、初回観劇時は理解が追いつかない為、不思議だったり唐突だったりするところがいくつかありますが、結論は…面白かったです!!
 
舞台美術関係では、とにかくお衣装がカラフルで豪華で目の保養😍
前半は群舞が多く迫力があります。スペインらしくフラメンコ群舞💃もあり、場面展開にもバックスクリーン映像を効果的に使われていて引き込まれました!

お衣装は、特にキキちゃん(芹香斗亜)のが好き。最後の鮮やかな黄緑のお衣装が良かったです。
ずんちゃん(桜木みなと)のブルーのお衣装も似合っていました。

蒲田治道役真風涼帆くんも、ワインカラーの洋風和装にブーツ👢がかっこ良くて、メサイアの時のみりおちゃん天草四郎を思い出したりして😭

今まではちょっと気になっていた真風くんの語尾も今回は気にならず、ずっと肩の力を抜いていられたのは、皆さんお芝居にのせた歌が上手だからかなとも思いました。


ストーリーは史実を忠実に追っている部分とフィクション部分の繋がりがちょっとこじつけっぽく感じられたり、途中から殺陣のシーンが多く、その分ストーリーの肉付けが足りなくなっているのでは⁇と思えてしまいましたが、最後には何となく上手くまとまり、フフフッと笑えて温かい気分になり、よくわからないけれど面白かったおねがい!!となりました。

それに、何故、現在のスペイン🇪🇸コリア・デル・リオにハポン(スペイン語で日本の意味)姓を名乗る人々が存在するのかという筋は通ったので良しとしましょう照れ

実際、支倉常長率いる慶長遣欧使節団、、、支倉常長は帰国しましたが、慶長遣欧使節団名簿によると十数名の日本人は帰国されず現地に残り、ハポン姓もその時から存在するようになったということは事実のようです。

こういうフィクションでありながら史実がベースになっているストーリーは基本的に好みなのですむらさき音符

江戸時代の日本人が一体どうやって異国の地スペインに辿り着き現地の人々とコミュニケーションを取っていたのだろうと考えるだけでもワクワクします。

頑張って難しいスペイン語を覚えたのかな❔ 
私は若い頃スペイン語を勉強した時代がありましたが、スペイン語は結構難しくてコミュニケーションを取れるようになるのは至難のワザでしたハッ=結局なれなかったもやもや現地に飛び込めば早くにマスターできたのかな?


でもサムライが刀を振りながらスペイン語を叫ぶ姿は想像しにくいびっくり
通訳できる人でもいたのかな❔
支倉常長についていたソテロ神父はそうなのでしょうが、途中ローマに行ってしまわれたし…
大抵は身振り手振りでやっていけたのでしょうか。


宙組さん版では勿論全て日本語ですし、何の不自由なくコミュニケーション取られていて、しかも色々方言も混ざっていて笑えました😬

お芝居では日本人奴隷はる役の天彩峰里ちゃんや道化セバスティアン役の留依蒔世くんが目を引きました。
残念なのはアレハンドロキキちゃん(芹香斗亜)の出番が少ない気がしたことガーン
最後は大活躍(笑)で満足でしたが、応援している身としてはもっと見たい。。。


それにしてもスマホも電子辞書も何もない時代、どうやって異国の地に辿り着き、長い年月を過ごすことが出来たのかと考えるとイスパニアのサムライたちに尊敬の念しか抱けません。

日本人側登場人物にはそういう情が湧いてくるし、スペイン側登場人物の日本人の扱い方は興味深く、(悪者はいるけれど)ビジュアルはかっこいいし、次回の観劇ではいろいろなことがもっとみえてくるのだと思うので、楽しみにしています音符



                                        ショーの感想はまたにします。