明日海りおサヨナラ特別番組「Never forget you」

過去の舞台映像、みりおちゃんが語る様々な思い、大劇場千秋楽や東京稽古風景、初日映像、下級生とのトーク、それ以外の部分でとても感動したことがありますキラキラ

それはナレーション部分音符


私、宝塚に詳しくない知り合いに明日海りおさんってどんなスターさんなの?どこが好きなの?と聞かれても、全然思うように答えられませんタラー頭の中、心の中の膨大な想いがうまく言葉にならなくて。
もどかしいえー?

でもこの特番で、冒頭やエンディングのナレーションを聞いた時、サーっと自分の中の靄が晴れたようでしたキラキラ
あまりにも的確にみりおちゃんの人間性や舞台人としての魅力が表現され、ファンのありったけの想いを代弁して下さっていて、「そう‼︎ それ! まさにその通り!!」ということを短い語りの中に集約されていて感動しました。


まず冒頭のナレーションむらさき音符

宝塚に入るために生まれてきたような、華やかで甘いルックス。
心のひだを演じさせたら右に出るものはいない巧みな演技力
聴くものの心をグッととらえる心地よい歌声
明日海りおの舞台を観ると、たちまち魔法にかかったように彼女のになってしまう。


そして、エンディングでは、今やみりおちゃんの代表曲の1つとなった『ETERNAL GARDEN TAKARAZUKA』が流れる中、、、

明日海りおとは、何が出てくるかわからない魔法の小箱だ。
現代的でポップでありながらクラシックな雰囲気を持つ。
太陽のような明るさがありながら月のような憂いを持つ。
ギャップという言葉では表せない、掴みきれない独自の魅力に、ついつい惹きこまれてしまう。
舞台人としての明日海は、とことんストイックに自分を追い込む。
その感情は、明日海にしか出来ない世界観をつくる礎になったにちがいない。
だからこそ、彼女は周りへの気遣いが細やかだ。
明日海りお自身、責任者という言葉をよく口にする。
花組トップスターとして自分が輝くことはもちろん、組子一人一人の成長を一番願っていたのは彼女かもしれない。
明日海が大切に育ててきた愛の結晶は必ず大きな花を咲かせるだろう。
明日海りおという光が宝塚の世界から消えてしまうのはとても寂しい。
しかし、明日海りおという男役に出会い、数々の夢を見せてもらい、今この時、同じ時間を過ごせたことは我々の最大の幸福だ。

宝塚を愛し、組子を愛し、役を愛し、お客様を愛した、清く正しく美しい表現者、明日海りお。

私たちは絶対にあなたのことを忘れることはないだろう。

あまりに温かく素敵なナレーションだったので文に起こしてみましたが、自分で読むだけだと何か違う、、、ガーン

そう、音響効果ってすごいですね…。
胸が苦しくなるほどドラマチックで美しい旋律の『ETERNAL GARDEN TAKARAZUKA』と、ナレーターの方の聞きやすく心に響いてくるがあってこその深い感動でもありますラブ

ちなみに声の主は藤野孝教(タカミチ)さん、
劇団の方ではなくプロの司会者、DJ、ナレーターで、
宝塚関係では、TAKARAZUKA SKY STAGE 『スターロングインタビュー』や『宝塚歴史探訪』のナレーション担当をされている方だそうです。


CMやドキュメンタリー番組等で流れるナレーション、、、今までは何の気なしに聞いていて、それによって映像の内容が補足されることも当然のように思っていて、ナレーションそのものに特別注目したことはなかった気がします。

今回、初めてナレーションが果たす大切な役割を意識しましたラブ

これもやはり、みりおちゃんの特番だったからこそキラキラ気づけたことかもしれません˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚