先週に花組初遠征して2回観劇。
1週間以上が経ち、感動と記憶が薄れはじめた頃のメーキング番組放送は私にとってグッドタイミングでした💖
まだ観劇理解力乏しい私、2回ではわからなかったところが少し深まり、制作側の想いを知った上でこれからの観劇ができることを感謝します。
お稽古場映像では、
みりおちゃんが密にお芝居する人には全部思いを伝えていると言っていた通りのみりれいの様子が映っていました。
レイちゃんに「そうじゃなくてーー」というように、ここはこうしたいと厳しい表情で説明されている様子で、レイちゃんが神妙な顔で応えていた様子が印象的でした。
数えきれないくらいこのような対話が繰り返され積み重ねられて、レイちゃんの言う心と心でのやり取りをして演者が役として生きて、一つのお芝居が出来上がっていくのだなぁとつくづく感じました😌
振付の大石裕香先生、カッコいい女性💓
お稽古場映像でされていた精霊の振付、次回観劇の時わかるかな〜〜⁉︎
みりおちゃんはいつも自然体で、表現が素直、今を生きていらっしゃる方とのお言葉に心が温かくなりました。
舞台人としても勉強になるし、見入ってしまうとも。
レビュー担当稲葉大地先生
やはり最も見所はプロローグ‼︎ と…
せり上がってきた時のダークな魅力、お芝居での青い薔薇の精役とのギャップとのこと。
まさにその通り!
あの瞬間一気に妖艶な世界に連れていかれました

そして、男役としての集大成の黒燕尾のシーンへは特別な思いがあり、ファンタジアの時の動きまくる新生花組黒燕尾とは真逆の、シンプルな黒燕尾で動きが少なくても男役の魅力で魅せる黒燕尾にしたかったとのこと。
何も言わずとも花組を理解しているANJU先生(ヤンさん)に振付をお願いした、、、
観劇した2回とも、あの黒燕尾大階段からのシーンではただただ涙が溢れて胸の中がぐちゃぐちゃになる筆舌に尽くしがたい感覚でいっぱいになりました。
曲の選択、振付とのマッチングがあまりに素晴らしくて、大階段が荘厳かつ圧巻な光景で、一瞬にして感動の嵐が押し寄せ過ぎて、これから観劇の度にどうなってしまうのか不安になるくらいでした💦
稲葉先生、ヤンさんのお話を聞き少し整理できました。
選曲・・・
1曲目 『愛遥かに』 稲葉先生ヤンさんお2人が選んだとのこと。
2曲目 『ラベンダーの咲く庭で』 みりおちゃんが好きな曲とのこと。
3曲目 『ケ・サラ』 稲葉先生がパリに行っている時に思いつき、みりおちゃんも歌ってみたかったと言った曲とのこと。
ヤンさんが本当に愛溢れる振付をされ、
特に大階段30人の男役それぞれに振りをつけられて、みりおちゃんと過ごしてきた花組の時間を大事に懐に入れて…という振りにはグッときたとみりおちゃん

このことをまだ知らなかった先週の観劇の時でも、大階段で男役が右手を左胸内側懐に差し込み、想いを巡らせるように頭をグルッと回すシーンはたまらなかったです😭
全員の動きがピタッと合って、観ている側も息を止めているかのように集中。音楽は演奏されているのに、静寂な尊い空間でした

3回目の観劇からは、
客席で私も一緒にこの大事に懐に入れる振りをして、想いを分かち合いたいと思います

きっと他にもそうする人いますよね、、、