ブログをお休みしていたあいだに、
ポンプユーザーの皆様(おもにSAPユーザーさんかな?)は、770Gから780Gへのupdateが話題になってますねぇ。
DIYな私は、iAPSを導入しました♪
以下は呪文を詠唱しますんで、ご興味あるかただけ〜
90日過ぎそう
↑この記事でLoopを作ってから90日経とうとしてまして。
私の作成方法だと90日ごとでrebuildが必要なんです。
rebuildは簡単だよ!と書いてはあるけど、すぐできるかなぁ。。
と悩んでたら、AAPSがver UPして、dynamicISF(可変ISF)という、自動でインスリン効果値を変えてくれる機能がmaster verに統合になったよ!という情報が。それは使ってみたいからAAPSに戻すかなぁ。でもスマホ2台持ちやっぱり面倒だな。(観光などでカメラやマップを使いまくるときは2台に分かれてる方が安心なんだけど。ふだんはまとまってる方がラク)
と、もにょもにょと悩みつつ、FBの関連グループを徘徊してたら、iAPSの投稿が流れてきまして。
iAPSって??
一言で言うなら、
Oref系HCLアルゴリズムをiOSでも使えるようにしたアプリ。
DIYのHCLアプリのアルゴリズムでメジャーなものにOref系列とLoop系列がありまして。
Loop系列はiOSでのみ作動するHCLアルゴリズム。
代表的なアプリはLoop。シンプルでわかりやすい画面と機能が魅力。コントロールにはカーボの入力が必要。
Oref系列はopen APSというラズパイなどの小型コンピュータで動かすプログラムからスタートしたHCLアルゴリズム。設定項目がLoopより断然細かい。うまく設定できれば、カーボの入力なしのほぼ完全なクローズドループにできる!らしい。。
代表的なのが、ラズパイなどでrigを作るopenAPS。またはAndroidスマホで動くAAPS。そしてiOSで動く、iAPS。有志の方の開発なので、すべてで同じ機能が使えるわけではないですが、よく似た親戚という感じ。
↑ここで入れるだけ入れて放置したFreeAPS XがiAPSの前身。
FreeAPS Xの開発をしてた方が、時代の流れ(言い方)で開発できなくなり、他の方々が開発を引き継ぎ、iAPSとしてリブランドしたんだそう。
iAPSはdynamicISFにdynamicCIR、毎日オートチューンをかけてbasal rateの調整までしてくれるそう✨
それは素敵極まりない❣️
他の方の情報を読んでる限りでは、メドトロ770Gも dynamicISFは搭載な感じですよねぇ。
ってことで iAPS導入
入れ方はLoopと同じで、Macを使わずbuildしてテストフライト経由でインストールです。
なんかまた、いろいろつまづいたけど無事完成!!
どさくさに紛れてLoopもrebuild笑
朝ごはんのあと、お地蔵さんになってたらコレだよ。。(機能をアピールできてないね)
Oref系列なので、Loopよりは設定項目が多いけど、項目自体はAAPSで慣れてるものとほぼ同じだし、UIはやっぱりiOSのほうがいい感じ。
↑ここが公式かな(英語)
AAPSでうまくいってた方はそのままの設定項目でも良いみたいだけど、私は上手く行ってたとは思えんので、
細かい設定項目などは、とりあえず推奨の設定にして、カーボ入力もして使ってます。
約2週間使った
Loopの14日間(左)
iAPSの14日間(右)
大きな違いはなく、あからさまに素敵!という感じではないですね〜。
ただ、TIRは変わらないけど、低血糖域が減ってる。ちゃんと止まる感じ。
毎日オートチューンで微調整されてbasal rateが今まで設定してたより2〜3単位減ったのにびっくり。
これで、しばらくは落ち着きそうです。