Feeling the Earth - 「現地人だけが知る地球の歩きかた」 -53ページ目

日本人夫婦発砲事件のあったグアヤキルの街へ

2014年05月29日

この日はペルーのリマからエクアドルのグアヤキルへと向かう。


リマのアルマス広場



早朝のチャイナタウン


生憎、朝早かったのでほとんどのお店は閉まっていた。そんな中でうどん屋さんを発見!!


これがそのうどん!!薄味だが美味しかった☆


うどんに付いてくる揚げパン


直通バスは南米バス会社の王道Cruz de Sur社Ormeno社が運行しているが、前者は毎日運行しているわけではない。私は少し急ぎ足だったのでOrmeno社に乗ることにした。値段は2社ともほとんど変わらない。

バス会社まではホステルから40分ほどかかった。値段は15ソル。お昼に出発と聞いていたのだが、カウンターにいってみると、木曜日は夜8時出発らしい。仕方なく荷物を預けてネットカフェで時間を潰すことにした。

まずはローカルレストランで腹ごしらえ。大好きなセビーチェともお別れかもしれない。。。

セビッチェ(白魚のマリネ)


フライドチキン、豆、ごはん


バスに乗る前に屋台でホルモン焼きを食べた。これがまた上手い。外で食べるから美味しいのかもしれない。。


日本ではホルモン=捨てるものという由来があるらしいが、南米でも普通に食べ物として売られている。


グアヤキル行きのバスは9時半に出発。
バスは2階建てではないが、テレビも付いていて綺麗だ。しかし、マルコポーロ社の快適なバスに比べると、エンジン音とブレーキ音が気になる。


オルメーニョのバス


まだペルーの国境にも来ていないのにすでに3時間遅れ。
バス運が本当に悪い私。
また嫌な予感がする。。


バスの中ではフェリックス、マーティン、ジョンと出会う。スペイン語と英語を交えながらコミュニケーションを取る。彼らは三人とも海外で仕事をするためにアルゼンチンを出たらしい。確かにアルゼンチンの経済は良くない。エクアドルはアメリカドルなので、稼いだお金をアルゼンチンで交換すれば大きな利益になるそうだ。

バスは国境で止まり、出国と入国手続きを行う。ここの国境は便利なことに、同じ建物の中にペルーとエクアドルの出入国を管理しているカウンターがある。簡単な申告書を記入して、パスポートと一緒に提出。毎度感じることだが、日本のパスポートは強い。


久々に見たトゥクトゥク☆



バスで出会ったアルゼンチン人たち☆


2014年05月30日

朝5時にようやくグアヤキル到着。
予定より6時間遅れでトータル32時間の移動だった。
オルメーニョのオフィスから大きなバスターミナルへ歩いて移動。
グアヤキルを甘く見ていたようだが、このターミナルはめちゃくちゃデカイ!!中にはマクドナルドなどのフードコートがあり、Free wifiも飛んでいる。


私はアルゼンチンで出会ったナルミちゃんと待ち合わせをしていたためにタクシーで宿泊先の家に向かう。


グアヤキル日本人夫婦発砲事件(2013年12月)


グアヤキルは少し前にタクシーに乗った観光中の日本人夫婦が撃たれるという事件があった。

ガラパゴス諸島への玄関口であるグアヤキルの街。新婚旅行で来ていた夫婦が夜中に流しのタクシーに乗った。

途中で停車した際に、別の男たちが乗りこんできた。
旦那さんと男たちと口論になった。男は発砲し、旦那さんは胸を撃たれて即死だったという。奥さんも下腹部と脚を撃たれたが、一命は取り留めたという。
犯人は未だ見つかっていない。(日経新聞より)

犯罪が多いので流しのタクシーには絶対に乗ってはいけない。タクシー強盗に遭遇する確率が高い。


エクアドルのタクシーで気を付けること4点

黄色いタクシーに乗る(登録されているタクシーはオレンジ色のナンバーが付いている)。
メーターを確認する。夜間は特にオフになっていることが多い。メーターがなければ必ず料金を出発前に確認する。
荷物は足元に置くようにする。
④タクシーが停車するときは必ず窓を閉めておいた方が良い(外からひったくられる場合がある)。

タクシーの中にも防犯ブザーのようなボタンが付いていたが意味があるのかどうかはわからない。。。

もし、犯罪に出くわした場合は抵抗せずに持ち物を渡すしかない。抵抗して銃で撃たれてしまってはどうしようもない。。。


左のオレンジのナンバーが登録されたもの(海外のサイトより)


この日の宿泊先はホステルではない。旅人から教えてもらったAir bnb というサイトでなるみちゃんが見つけてくれた。

このサイトはカウチサーフィンのように宿を提供しているホストに連絡して、ステイする事が出来る。この二つの大きな違いはカウチサーフィンが無料なのに対して、このAir bnbはホストの定めた値段を支払う。サイドビジネスでしている人も多く、無料のカウチサーフィンよりも信頼出来る。口コミを参考にしながら宿泊先を探すのだ。

Air bnbのサイトはこちら↓
https://www.airbnb.jp/

到着すると、そこは二階建てのきれいな一軒家。
高い壁と電気柵は治安の悪さを物語っていた。。。
(ちなみに日本では人の侵入を防ぐ電気柵は法律で認められていないそうだ。。。)

部屋も広く、キッチン、エアコン、wifi付きで10ドルほどだ。きれいで快適だ。オーナーの夫婦はとても親切でいろんな情報を教えてくれた。


リビング


キッチン


近所のスーパーで買い物をするが、人が全くいない。。。


普通の民家の二階にも電気柵



売店は営業中にもかかわらず二重の柵。まるで牢屋みたいだ。。。


必要なものだけを購入して家に帰ることにした。


露店で売っていた揚げバナナ☆


Vino Tinto(赤ワイン)



エクアドルのビール☆


ナルミちゃんに再会!贅沢な自炊ディナー☆
ありがとう!!

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