バンビエンを早朝5時30分発のローカルバスに乗ろうと勇んで出た朝、待てども待てどもそのバスは来ず。代わりに来たのが乗りあいのピックアップトラックみたいなやつ。

「ビエンチャン?」ときくと運転手の兄ちゃんがうなずいたので、これに乗ることにした。

 ローカルバスだと道の途中でどこでも停まって客を乗せたりおろしたりするので時間がかかると思って始発を選んだのですが、結局このトラックに乗ることになってしまいました。

ローカルバスだと300円くらいですが、このピックアップトラックは400円でした。


タイを知っている人はここのピックアップトラックは、ソンテウを想像してもらったらほぼ同じ形です。ただ、屋根が低いので、腰か背中をかがめて乗らないと頭が閊えてしまいます。同行のマイケルはとても苦労していました。

また、道もラオスなのでまだまだ整備が足りず、がたがたです。
そして道中、道端に大きなトラックが横倒れになっていました。たぶん、対向車をかわそうと思ったかスピードの出しすぎで、カーブを曲がり切れずに倒れてしまったのでしょう(拝) 


さて、このソンテウに揺られること2時間半。漸くビエンチャン=ラオスの首都に到着です。町はずれに泊まったソンテウから降りてしばらく歩いていると客引きのトゥクトゥクが追いかけてきました。町の中心まで交渉して2人で200円。10分くらい離れていました。

もう交渉に疲れてきた・・・・

 早朝に起きたのと朝からがたがた道に揺られたのとでマイケルともども、疲れていましたが、昼食を食べるためにカフェに立ち寄りました。しかし、頼んだBLTはやはり高かった。
手持ちのお金がないし、でも、タイの国境はすぐそこだし、新しくお金を借りたくないしという葛藤でした。

この町の中心部からタイとの国境付近「タイーラオス友好橋」へは15キロくらい離れています。
だから、また乗合ソンテウの交渉です。なんとか格安で拝み倒した私たちは、そのまま国境を越えて、タイ側の町ノーンカイへ。

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↑タイとラオスの国境にかかるフレンドシップブリッジからみた景色
↓タイ側国境から見た様子
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  ここからまたバスに乗ってとりあえずカンボジアとの国境に近い町まで行ける所まで行ってみようということで、230バーツ払って6時間ほどかけてナコーンラーチャシマー(コラ―ト)へ。

着いた時にはすでに夜の8時前でした。ここからカンボジアへどういうルートをとるのか考えながら、とりあえず疲れた体を休めるために、近くのホテルへチェックイン。このホテルを探すのにもまたひと苦労でした。なぜなら、バスターミナル(=町の中心部からかなり離れている)の近くに宿なんてないから。


このホテル、なかなか作りはしっかりしているけれど、案内された部屋は3階のメインの建物ではなく離れみたいなところで壁も薄かった。。。まぁ、それは仕方ない。ここのロビーで情報を集めました。


 翌日は、メジャーなポイント、アランヤプラテート(タイ側の国境の町)~ポイペト(カンボジア側の町)ルートをとることにしました。
 
翌朝、8時半に予約していたトゥクトゥクにのりバス停まで。このバス停からアランまで4時間ほど。遠いんだ…。


  バスの終点はアランヤプラテートの町中にあるターミナルではなく、ここからさらに3キロほいった国境付近のターミナルでした。

 ここでもまた「国境までバイクはどうだ?」と勧誘のバイタクがたくさん寄ってくる。2人で1台ずつゲットして国境まで20バーツ。国境イミグレーションポイントまでダイレクトに連れて行ってくれると思っていたら、やはりコネか…。カンボジア人が運営するビザセンター前で降ろされ、そのままそのビザセンターの中へ。


親切そうに色々説明してくれ、この建物では出入国カードを無料で配布してくれた
                                 のですが、そんなカンボジアの男たちを前に

アジアで寄ってくる親切は常に疑

と思っている私は、「助けは必要ない」と言い放っておきました。
案の定、ビザは持っているかと尋ねられ、すでに日本で取得していた私たちは「もっているからいらない」と断りました。

それからの彼らの態度はガラッと変わり(そうなることを予想していたのですが)出入国カードを書いてさっさとイミグレへ向かいました。


 10年前に来た時と比べると国境付近の様子が全く違っていてびっくりでした。

出国手続きはすぐに終わりましたが、カンボジアへの入国の際、日本で事前に取得していたe-visaが入国管理官たちの間であまりメジャーじゃなかったようで、パスポートを奥の部屋に持っていき、たぶん照合していたんだと思いますが、15分くらい待たされて入国許可が下りました。


 ポイペトの町には大きなカジノやホテルが立ち並び、ショッピングモールまでできていました。10年前に来た時には、このあたりはもっと雑踏としていて、ごみごみしていて、客引きやツアー客の取り合いがおこなわれていたのに…。

 国境付近で声をかけてきた乗合バスの客引きがシェムリアップまで9ドルだというので、その乗合バスの乗り場までシャトルバスで行くことにしました。国境からこのバスが出ているターミナルまでは車で10分ほどです。周りにはこのターミナル以外何もなく、バスの値段が気に入らないといって他に行こうとしても、遠いのです。。。ある意味作戦ですねこれは。
でも、ターミナルの中に食事をするところがありますし、ビールも売っていますので、不満はないと思います。

乗ったマイクロバスは約15人が集まると時間に関係なくまで出発します。色々な情報源からすると9ドルは少し高い部類に入りますが、格安バスと大した差ではありません。

 しかし、いけすかないのは両替を手伝ってくれた奴が、「お礼にチップくれ」というこのせびり方です。チップは要求するもんじゃない、ということをこの国の奴らはなぜわからないのか…


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世界遺産の町ルアンバパーンから南下することバスで6時間、ついた町はバンビエン。
 ちなみにこの道中、なぜ6時間もかかるのかということがを説明しましょう。ラオスにはじめてきた私は、ラオスがこんなにも山岳地帯であると知りませんでした。ルアンバパーンからバンビエンに抜ける道は、それはそれは深くて高い山の中をうねうねと登ったり降りたりします。大体高度1500メートルくらいはあるでしょうか。だから、どうしても時間がかかってしまうんですね。画像
画像


 バンビエンは、うら若い欧米人旅行者の中でとても人気のある町のひとつです。その理由は、
1、 物価が安い
2、 欧米人が多い
3、 アルコールがたくさんある
4、 ドラッグがある
5、 田舎である
という感じかなと思います。

 さて、この町に来たことは後悔しているといっても過言ではありません。なぜかというと、欧米の10台後半から20代前半の若者たちであふれかえっているこの町は、昼間から多くの輩が酒を飲んで、ラオスという国柄をいいことに
地元の人と仲良くなったという空想」  のもと、川下りをしたり酔った勢いでストリートで叫んでいたり、夜には毎晩大音量でパーティーが催されたり…。

 もちろん、泊る地域によってはそのような喧騒から離れていることも可能だし、快適に暮らすことも可能です。有名な川下りをするチュービング、色々な滝を訪れるツアーなど自然がいっぱいのラオスだからこそできることもたくさんあります。
 
 ただ、この楽しいチュービングですが、一緒に旅していたフランス人の友達に聞いたところによれば、川下りをしている最中に川の両岸にあるいくつかのバーからロープが投げられて、それにつかまると岸まで引き上げてくれるのです。
 
 そして、そこのバーで一杯のウイスキー、テキーラなどのショットをただでもらえます。それがドンドン続くと、ゴールにたどり着くまでにはフラフラになっていたり、もしくは川でおぼれる危険性だってあります。バーでロープを投げる奴らはすでに酔っぱらっていて。。。という具合です。

 
 この町でも安いといってもやはり価格はぼったくり価格です。値段交渉に疲れるんですが、長旅の計画をしているのでこれは仕方ないと思っています。

 酔ったやつらは、値段など気にせずにハンバーガーや地元のごはんなどドンドン食べて飲んでいますが、それをラオスの人たちはどう思っているんでしょうね。。。

 この西洋人の若い旅行者とラオスの地元民との関係は、いわば、日本における「キャバクラや夜のお店の女性と酔った中年オヤジの関係」に似ているなと感じるのは私だけでしょうか。


この町で特に何もすることなく、友達に送る写真を現像したり、絵葉書を買ったりして過ごしました。


 というのも、この町での憂鬱・・・。

①タイの北の町、チェンライでお金を引き出す際にキャッシュカードをATMに置き忘れてきてしまった。

ゆえに、ラオスでは同行のマイケルからずっとお金を借りておかなければならない。その憂鬱…①  

 そのマイケルがルアンバパーンでATMでお金を引き出す際に、なんとまぁよくある話ですが
彼のキャッシュカードがATMに食べられてしまった。 その憂鬱…②

 翌日なんとかその銀行に出向いてATMから取り出してもらったので事なきを得ましたが。

 

ああ。。。そろそろちょっと旅の中だるみか・・・(x_x)

ルアンバパーン~バンビエン:VIP(?)バス=11000キップ=約1100円
宿代=2泊 ツイン エアコン付き 一人あたり約400円。快適だが、川向う正面に毎晩音楽が爆音で流れるバーがあり、それが目障り…。



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ラオスに限らず、東南アジアの国々はシンガポールを除いてそのほとんどが、国外からの旅行者に対する値段設定をしていますそれは、食べ物、飲み物、公共交通。。。などなど殆どすべてに適用されています。
 アジア諸国の中でも収入の多い日本人にとって「ぼったくり」と言うほどの価格ではありませんが、それでも地元民と比べると大体3~5倍とられていると思います。もちろん、交渉次第で値段は下がりますが、ある程度以上は下がりません。そして、

アジアの国々では
ほぼすべての国々で「値段交渉」しないといけません
 
 日本人が考えておかなければいけないのは、たとえばタクシーの初乗りが600円なんて国は日本くらいだということ。そして、旅行慣れしている人にとっては当たり前ですが、「現地の価格を日本円で換算しないこと」です。たとえば、1ドルは日本人にとっては80円そこそこですが、カンボジアでは1ドル=ビール2本=2リットルのミネラルウォーター=1~1,5キロのタクシー代。。。と言ったところでしょうか。
地域によっては、朝ご飯が1ドルで食べられます。
つまりは


その国における例えば1ドルの価値がどれだけか


 ということを頭に入れて値段交渉や物価を考えなければいけないということです。

 日本人にとっては安すぎると考える価格でも、現地の人にとっては[オイシイ]価格なんです。
 だから、バイタクやトゥクトゥクが最初に言う値段が非常に安いと思っても、「その5分の1くらいの値段」で交渉することが基本です。

 もっとも、私の場合はどんなものでも交渉しすぎて、寝言で「え?40ドル??高いわ!!」と叫んでいたほどらしいですが。。。(笑)



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