2002年2月前半 | being on the road ~人生という旅の途中で~

being on the road ~人生という旅の途中で~

3次救急の現場から卒業し、フリーランスとなりました。以前から興味のあった法を学ぶためロースクールへ入学そして修了。お医者さん生活、法律のお勉強、趣味の旅についても書いております。Twitter(@tim22medicus)もどうぞ。

■2002/02/17 (日) 22:31:27 集中力

日記帳を書く心の余裕がほしいね。
でも仕方ないか。あと試験期間も10日あまり。
もう少しの辛抱である。
今日は択一模試を受けてきた。
相変わらず不甲斐ない点数で悔しさいっぱいだけど、
今日は集中力が切れなかったので満足している。
3月に絶対に挽回してやる。
今はとにかく我慢して、医学に専念するのが僕の仕事だ。
今日はセミナーで択一模試後、法医学の勉強をしていた。
教科書を開くのはちょっと抵抗がある。
写真を見られたら、皆卒倒するかも・・・
■2002/02/15 (金) 03:02:11 とれた

外科のテストが終わった。
今年のテストではじめて、「とった」と思えた科目。
50問のマルチだったけど、授業を踏まえた内容でちゃんと
出席していた人は簡単だったのでは?
試験中に自己採点していて、大丈夫だと思った。

本田くん、惜しかったけど、3位との差は歴然としていたかな。
特に1、2位は別の世界の人みたい。
何だろう、芸術的なものってもって生まれたものなのかなあ。
でも、本田くんは本当によくがんばったと思う。
あれだけのプレッシャーを跳ね除けられるんだから、今後も楽しみだね。

それから、スケート。
大菅選手、スタートで失敗しちゃったね。
インタビューの一言が痛々しかったけど、1000で復活してほしい。
ウォザースプーンだってがんばるんだろうから。
■2002/02/14 (木) 11:11:40 失敗からの立ち直り

今日は1コマだけ授業があったので早起きしていってきた。
あんまり人がいないのではと思っていたけど、結構来ている。
皆真面目だねえ、最終回だしね。

昨日の夜はジャンプを見ていて、夜更かししてしまった。
メダルでもとれればよかったんだけど、ちょっと残念。
でも、皆頑張っていたなあ。
それに昼間見ていたフィギュアでも、本田くんが頑張っていたし。
一番うまいはずの人の転倒を見て、ちょっとショックだった。
あんなにすごい人でも失敗することがあるんだね。
すごいなあと思ったのは、その後は立て直して完璧な演技をしたこと。
普通だったらあきらめて、どうでもよくなってしまいそうだよね。
その精神力、見習いたい。

明日は外科のテスト。
あまり好きじゃないマルチプルの問題らしい。
あきらめず、集中してひと肢ひと肢切っていきたいと思う。
■2002/02/12 (火) 16:48:15 ミス

二つ目の山の内科総論が終わった。
いろいろ中の集まりで統一性がなく勉強し難い科目だったので、
何とか今回で通したいと思っていたんだけど、ちょっと微妙。
だって授業で全くふれていないところから出ているんだもん。
まあ、採点しないという噂もあるけど、うそっぽい。
そんなのを理由にしているようじゃ駄目なんだけどね。
ミスだけはしたくないと思っていたのに、
今回は一問問題をよく読まなかったので、勘違いしてしまったものがあった。
これは4点。もしかしたら、この4点が結果を大きく左右してしまうかも。
バイト先でも、ミスだけはするなっていってたのに、
これじゃあ、しめしが付かない。
本当に情けない。試験中平常心を失っていたようだ。
■2002/02/11 (月) 20:42:43 いちねん

またもや試験前で日記を書けなくなっている。
でも、実は理由はそれだけではなくて、
僕のパソコンを置いてある部屋が寒いからなんだよね。
だから、夜寝る前とかつい書くのがおっくうになってしまう。

どうやら日記を書き始めて、今日で丸一年らしい。
よく続いたなあ。いつも3日坊主なのに。
きっと皆に読んでもらえるから、ってのが頭にあるからだね。
これからも頑張って書いていきます。

明日の試験は午後から。
もうちょっと細かいところまで詰め込んでみます。
■2002/02/08 (金) 11:25:39 願書

司法試験の願書を無事提出した。
今年で2回目。
何度も提出して慣れてしまうことだけは避けたい。

大学の方も講義の数がだいぶ減ってきた。
あとはもう試験だけという状態になりつつある。
そんな中、今日はある教授の最終講義があった。
病院講堂で行われたんだけど、立ち見が出るくらい盛況だった。
まあ、先生が「出席を採るよ」と我々に言っていたからということもあるが、
先生の人徳のおかげだろう。
そのあと、退官パーティーもあり、学生も参加させてもらえて、
ただ酒、ただ飯を食わせてもらった。
何か、いい思いをしてしまったなあ。
先生、どうもありがとうございました。

今週末もしっかり勉強したいところだが、
ソルトレークも気になる。うーん、大丈夫だろうか。
■2002/02/07 (木) 01:53:10 感染症

医者になるってことは恐いなあと思った1日であった。
今日は、細菌学の実習をやっていたんだけど、
ピペットが割れていたせいで、ネズミチフス菌がこぼれた。
このネズミチフス菌は、食中毒を起こす菌なんだけど、
そんなものが机の上にこぼれるなんて、恐ろしいことだ。
でも、先生は、「ちゃんと消毒しておきなさい。
食中毒の原因菌なんだから」と平然とおっしゃる。
そんな危険なものをいくら実習とはいえ、扱ってよいのか?
よくよく考えてみれば、我々は、さまざまな感染症と常に隣り合わせで
生きていかねばならないのである。
それを分かってて医学部に入ったんだろ、と言われればそれまでなのだが、
現実をつい垣間見たような気がしてしまったのである。
うーん、危険な世界に足を踏み入れてしまったようだ。
■2002/02/05 (火) 02:40:39 古い体質

今日は放課後学生の集まりがあって、帰るのが遅くなった。
どうやら大学側がちょっと無理なことをやろうとしていて、
それがどうやら学生側を無視して計画されているものらしい。
学生側としても抗議をしたいんだけど、
教授連中を怒らせるのはどうも得策でない。
何とか穏便に事を進めることはできないか、ということなのか。

それにしても、医学部ってところはつくづく変な世界だよね。
一言で表わせば、「内申書で縛られた中学生」って感じ。
変なことをして教授に目をつけられれば、留年なんて簡単だし。
学校側もそれを悪用しているような感がある。
馬鹿らしいよね、大人になっても批判の一つもしちゃいけないなんて。
はっきりいって、こんなせまっ苦しい世界にいるのはいやだけど、
医者になるまでは静かにしているのが一番賢いんだろうね。
こんなくだらないことで気を使いたくないよ。
■2002/02/04 (月) 01:20:34 病理終了

とりあえず、一発目の山は越えた。
いやはや本当に大変だったよ、病理の試験。
とにかく範囲が尋常じゃない。全範囲だもん。
過去問と教科書、ノートを一回しするのに10時間近くはかかる。
おかげで、この週末は択一模試を受けに行った以外はひたすら病理。
昨日なんか、朝9時から勉強はじめて、寝たのは今朝5時だし。
こうやって医者は夜更かしにも耐えられるようになっていくんだね。
でも、体が持たないよ。
昨年末から続けているダイエット。
ついに今日60キロの大台を割りました。
試験のせいでやつれたんだろうか。
次回の試験は12日なので、少し間があくけど、大変なことには変わりない。
今日はちょっとゆっくりしたんで、明日からがんばろう。
■2002/02/03 (日) 16:06:20 試験勉強

昨日、今日と明日の試験に向けて詰め込み中。
日記を書いている時間も惜しいくらい追い込まれている。
まあ、昨日は択一模試を受けたりしていたから
時間がないのはしょうがないけど。
追い込まれているにもかかわらず、他の科目をちょこっと勉強してみたりと
反骨精神だけは旺盛。
何とかなるんだろうか?
何とかしなきゃね。とりあえず、明日までフルスピードでがんばります。