2023.10.2(月)vol.408

 

「どうやってわかったの?」
 

ガンになったと公表して

必ず聞かれるのがこのこと。

今日も聞かれました。

 

発見から初診の病院であったことを

記録までに記します。

準備してガンになるひとなんて

いないけど💦

何かあったときのために

お役に立てれば。

 

 

〜「自分らしい」が最強で最高〜

 ドリームマップ for Business 

ファシリテーターの

“This is ME”  太田千郷です。 

 

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↑2022.2月に作成した最新のドリームマップ

 

私の場合、

毎年一回定期検診は受けていたけど

そこでは何も出ていませんでした。

 

 

発見と初診 

 
ずっと二の腕に違和感があり、

ヨガで負荷がかかったかな?と

マッサージに通うも改善せず。

 

湯船に浸かって腕をもみ、

そこから左胸を触ったときに

明らかにこれまでなかった

塊がある。

 

触れば触るほど不安でしかない。

 

これはマズいと怖くなって

すぐに翌朝の検査が可能な

専門医のクリニックを探しweb予約。



 

受付に行くと

そこで尋ねられました。

 

「がん検診のクーポンが使えるのは

 マンモグラフィだけで

 触診などはオプションです。

 どうされますか?」



 

さて、こちらはオプションなしで

良いものかどうか判断がつかない。

 

現在の症状を伝えて

「どうしたらいいですか?」

と聞いてみる。

 

するとその受付さん、

「で、どうされますか?」

 

・・・私は判断に迷っているので

聞いてみたんだけどな・・・

 

このやり取りが3回転。

 

最後は

「あ、オプションでいいから

 ちゃんと診てもらいたいんで💦」

 

「がん検診のクーポンが使えるのは

 マンモグラフィだけで・・・」

 

うーん、まだ通じないか😓

この時点で不安は倍増。

 

 

聞こえてない。聞こえない。 

 

結局、リンパ転移の可能性が

ありそうだからと

左乳房と左リンパ節の針生検。

 

これが相当に痛い!

 

やってる間、

機械を見ながら先生と看護師さんが

関係ない話で笑ってるんだけど

こっちは全然笑えない。

 

もう一刻も早く終わってほしい。

 

特にリンパは

かなり深いところに刺すので

終わった後、会計を待つ間も

脂汗が止まらず息が荒くなった。

 

そしてやっと会計に行くと

さっきの受付さんが

 

「しこりがある場合は

 クーポンの対象外になります」

 

・・・私、しこりあるって

最初に言いましたよね。。。

 

さらに1週間後。

 

検査結果を聞きに行ったときは

悪性と伝えられて

ショックなところに

 

結構な情報量を聞かされて

全然受け止められない。

 

「他に転移がなければ

 小さくした後手術ですね。

 日帰りでもできますから」

 

「生理ある?

 抗がん剤使ったら

 それで閉経しますので」

 

極限まで小さくなっている

思考のキャパに

矢継ぎ早な話。

 

その後、私は病院を変えました。

 

検査や治療の種類はそこでやっても

同じもの。

 

先生は早く次に進んだ方が良いと

善意で色々話してくれたのだろう。

 

でも私は受付さんとのやり取りとか

違和感の積み重なりが耐えられなくて。

 

「乳がんは他のがんに比べて

 予後が長いので10年付き合える

 お医者さんにかかった方が良いですよ💦」

 

とアドバイスをもらったことに

背中を押されました。

 

クリニックから総合病院に

紹介されると

総合病院からは紹介元の

クリニックにしか返せないのだそうです。

 

その後行った別のクリニックで

自分の直感を確信することになります。

 

病院選びという点でも

経営という点でも

学びになる体験でした。

 

痛かったけど💦