Positional Training②
先日書かせてもらった、Positional Trainingの話の続きです。9番だけの練習のあとに10番に加わってコンビの練習をしました。まず最初に言われたのが、この9,10の連携が試合の中ではとても大事ということ。よく言われるのがセンターライン(HO,No,8,SH,SO,FB)がチームのなかでとても重要視される、ということ。そのなかでも、SH,SOはゲームを作っていくということが、そのポジションの役割のほとんどを占めると思います。なのでこの2人の連携、コミュニケーションが役割を果たすためには大事になってくる、と言っていました。ほとんど全てのボールの起点となるのが、SHからのボールで、それを一番多く受けるのがSO。ということなので、SHはSOがどのようなボールを欲しているのか、そして、確実にその位置にボールを投げられる正確性が大事になってくるわけです。それで状況別に分けて、パス、キャッチの練習。もちろんSOによってほしい位置、タイミングが違うわけですが、だいたいの人は1.2歩前の位置に投げるのが基本だと思います。その位置で貰えれば、自分も走っているわけなので前に動きながらボールをキャッチでき、次のプレー、パスにつなげやすくなるはずです。ということで、SOの立ち位置よりも1,2歩前に向かってのパスの練習。そしてその応用で、SOの練習になるんですが、SOの選手はそこから次のプレーヤーに向かってのパス。最後はSOがキックをする際の位置を軽く。利き足、またはキックする足の方に寄せてパスをするとSOのボールドロップがしやすくなすので、そちらを目掛けて投げるとのこと。とにかく覚えてほしいのは、SOとのコミュニーケーションが本当に大切ということ。試合中にボールの受け渡しが1番多い2人なので、この2人のパスがうまく通らなければ、試合のテンポが悪くなり、ミスが増えます。そして、自分たちのチームに厳しい状況を招き、最悪負けてしまいます。内容も大事ですが、勝ってこそのゲーム、勝負なので、話し合う、コミュニーケーションが取れていないという敗因では納得がいかないはずです。なので、試合前はもちろん、練習中から声をお互いに掛け合うことがとても大切だと、もう一度気付かされたPositional Trainingでした。それでは、このへんでG'Day