はじめに | 男42歳厄年、僧帽弁閉鎖不全症の記録

男42歳厄年、僧帽弁閉鎖不全症の記録

男42歳(満41歳)の厄年終盤に突如発症した僧帽弁閉鎖不全症(弁膜症)の記録。
人生初の入院で、先生から言われた言葉は「ざっくり言うと急性心不全」
肺には水が溜まっていて、ICUへの緊急入院、そして手術となりました。

2017年12月、「僧帽弁閉鎖不全症」になりました。

このブログは、その治療の記録です。

人生初の入院、手術でした。

 

個人の体験、感想を書いたブログですので、医学的には正しくない記載がある可能性がありますので、ご了承ください。

入院中の部分に関しては、後からメモをもとに作成しています。

 

 

僧帽弁閉鎖不全症(心臓弁膜症)について詳しくは、下記のホームページなどが参考になると思います。

  • 日本心臓財団
    「高齢者に進言(信玄)を、早めに検診(謙信)を。」というサンドウィッチマンが声で出演しているCMが2017年から流れていました。
  • 心臓外科手術情報WEB
    病院の医師が書いているサイトです。解説がたくさんあります。
  • 国立循環器病研究センター
    大阪にある研究センター、病院のホームページです。

 

僧帽弁閉鎖不全になると、心臓から全身に送り出す血液の一部が、肺に逆流します。

軽度の場合は無症状で推移することもあります。

重症になると、肺うっ血、肺水腫が起こり、呼吸困難に陥ります。

 

 

私の場合、僧帽弁の腱索断裂により、突然、重症の僧帽弁閉鎖不全症、肺水腫が起こったとみられています。

いままで、心雑音などの指摘を受けたこともありませんでしたが、ある日の午後から息切れを感じました。その日の夜には横になると苦しくて耐えられず、起座呼吸の状態に。

翌日に病院へ行ったところ、肺炎と診断されて緊急入院

さらに翌日の朝には救急救命センターのある病院へ、救急車でて人搬送されて集中治療室に入院しました。

 

 

イラスト素材:いらすとや

 

 

 

息切れだけでは心臓の病気だと思わない場合も多いと思います。私自身も、まさか心臓の病気だと思いませんでした。

 

僧帽弁閉鎖不全症は、特に自覚症状がない場合もあります。

しかし、その場合でも心臓は頑張って無理をしています。

気が付いたころには、心臓が弱っていて、弁の治療だけでは治らない場合もあります。

 

気になる症状のある方や心雑音を指摘された方は、早めに循環器内科などを受診することをお勧めします。

 

 

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