欠陥ある商品、訳あり商品を英語で説明する(eBay では欠陥ある商品も売れる) | アメリカ発信 - 主婦が教える eBay、Amazon、Etsy 販売のコツ

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前にも書きましたが、欠陥のある商品、壊れた商品も、eBay ではよく売れます。

むしろ「部品」が欲しくて、欠陥商品を探す人もいるほどです。アマゾン販売では味わえない eBay の醍醐味でもあります。

欠陥を知らずに買われて、クレームになるのは困りますから、出品の際には「欠陥アリ」「訳アリ」という旨のキーワードをタイトルや商品説明にふんだんに使用します。

以下、「欠陥アリ」という意味のキーワードを以下にいくつか書き出しますね。


- As Is(「このまま」という意味だけど、、あれ?いい日本語訳が浮かばない、、汗)
***追記 ↑ 日本語ではヤフオク等で「現状渡し」という表現が使われてるようです。

- (with) Defect(欠陥アリ)
- Some Defects(欠陥アリ)
- New with Defects(新品だが難アリ)
- (with) Flaws(難アリ)
- Minor Flaws(若干難アリ)

- (for) Parts(部品/パーツ用に)
- (for) Replacement(s)(部品/パーツ用に)
- (for) Craft(手芸/工作/クラフト用)
- Broken(壊れています)
- Not Working(機能しません)

- ~~ ONLY(~~部分のみです)
- NO ~~(~~は付属していません)
- Missing ~~(~~が不足しています)
- Missing Parts(足りない部品アリ)

- Acceptable Condition(使うのに問題ない程度の状態)
- Working Condition(機能はする)

- Shows (some) signs of wear(使用感がある)
- Has Scratches / Creases /Stains / Holes(傷/シワ折れ目/シミ/穴があります)
- Dog Ears(本の折り目)
- Has some damages on surface(表面にダメージがあります)
- Open Bag(一度開封されています)
- New Old Stock(未開封・新品ですが古い在庫です)

*** 以下の中の(with)や(for)はスペースに余裕があるときは除いて、タイトルにはなくても良いです。


、、、他にも色々あります、、また思い出したら加えておきます。


これらの「欠陥」内容を、タイトル、商品状態、商品説明の全ての欄に記入します。

私の場合は、ものに寄りますが「As Is」と「Defect」「Parts / Craft」など、すぐに「難アリ」だと分かるキーワードをタイトルに2~3種類は入れるようにし、

欠陥の「詳細」を Condition や Description に入れるようにしています。



「欠陥」をアピールしても買う人がたくさんいて驚くのですが、、

そうと分かっていても、欠陥のある商品は、すぐに出品意欲が出なかったり、、私も、そういった商品がけっこう溜まってしまうことがあります。

先月、それらの「処分意欲」が一気に働いて、欠陥品をダダーーーっと出品しました。

ちょこっと「ほつれ」のあった衣類、部品が欠けていたキッチンツール、シワやヨレのあった本たち、使用感たっぷりの子供服、中身は新品だが封が開いているもの、3個入り商品のだが2個しか入っていないもの、箱の状態が思わしくないもの、シミまたは小さな穴のあるシャツ、、、


全部、1ヶ月以内で売りました。

しかも、ほとんどを固定価格で売りましたね。大安売りはしていません。ちゃんと利益を出して売りましたよ。

リサイクルショップ(Thrift Stores)などで、わざと壊れた電化製品などを買って、バラにして売り、利益を得ているセラーさんも多くいます。

わざわざ仕入れなくても、家に不要品などがあったら、捨てる前に出品してみると良いと思います。

関連記事
家にある不要品を売ってみる。商品一覧とコツ 03-06-2014

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あとがき
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夏休みに州外に子供たちがグループと一緒に遠征に行くのですが、ものすごくお金がかかります。諸々合計7000ドルくらいはかかるかな、、

「子供たちの教育」目的となると、こちら、アメリカでは非営利団体を通して、ファンドレイジング(基金作り)を行います。一般の人たちも、他人でも「子供の将来のため」となると、この基金作りに快く貢献してくれる人がものすごく多い。

オークションやらバザーやらはもちろんですが、くじ引き券販売(ラフルチケット)、直接の現金寄付なども盛んで、私のお友達なんかは、くじ引き券を大量に販売して、何百ドルも儲けていますし、直接寄付も募って大金を集めています。

あ~、悲しいかな、日本育ちの私は、くじ引き券(当たらなければただの紙切れ)を売ったり、現金の寄付を頼むのが苦手。。くじ引き券は1枚5ドル、5枚で20ドルだったりします。「いつも彼女の子供のためのラフルチケットは買ってるから」的に、普段から「持ちつ持たれつ」の友達関係を作っておけば簡単なのですがね、、割と無駄な付き合いは避けているので。

直接寄付の場合は、寄付した人によっては「税金控除」でき「人を助けて自分も得をし」、一石二鳥なので、大いに利用すべきですが。

とにかく、そこで、心地よくお金を集められるのが「ものを売る」タイプのファンドレイジングです。バザーで食事や物と引き換えに現金を集めることには抵抗がありません。仲間内での基金集め以外に、私はやはり、世界に高く売れる eBay を利用して個人で基金作りをしています。


それにしても、アメリカ人の「寄付精神」には、未だに感心します。

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