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商品が売れて、梱包しているときなどに、ダンナが近くにいたら、
「こんなのが売れたよ~」
なんて、見せる時があります。
「おお~、それはよかったね~」
、、なんて言ってくれるかと思いきや、そうではなく、、、
その商品を見ては、
首を横に振り、、、苦笑いしながら、、
「ヒマな人もおるもんやなぁ~」
「その人ら、他にすることないんかいな」(苦笑)
、、、とブツブツ言ってることがあります。
あ、うちのダンナさん、関西弁なんて話しません。。
つか、日本語も話しません。
身内の英語を和訳するときに、つい、私のお国の方言が出てしまうだけです。(;^_^A
ダンナさんが、英語でこれをどう言うかというと、、
「Some people have nothing else to do」
「Those people have nothing else to do」
「Nothing else to do」というのは「他にすることがない」という意味で、
「Some people」というのは、「そんな人もいる」という日本語訳になります。
。。。ハイ、
私のお客様のことを、「ヒマ人」呼ばわりしてくれるのです。
そこは、、、奥さんの商品が売れたころを喜んでくれるところでしょうに、
なんと、失礼なっ! (。>0<。)
どうやら、うちのダンナさんが、思わず、「ヒマ人」などと言ってしまうのには、
2つの理由があるようです。
(理由その1)
↓
「そんなん、わざわざ数日かけて、郵便屋さんに配達してもらわんでも、その辺でさっさと買うてきたらええやん。」
、、、と、いうもの。
現に、私の eBay の商品の一部は、
単に、近所のお店で購入した商品だったりもするので、
そんなのを見たら、
「自分でその辺のお店で買うた方が早いやん」、、、と思うらしい。
はっは~~~ん。そう思うでしょ。
その時、私はドヤ顔で、買い手の住所をコピペして、
グーグル・マップで検索し、「Street View」を見せてやります。
ちゅうか、田舎すぎて、もはや、お客様の家の前の「ビュー」まで
グーグルにアップされてないこともあります。
ドライブ旅行で、ときどき、こういう田舎を通ることがありますが、
最寄りのお店まで、1時間くらいの運転が必要なところもあったりもします。
郵便屋さんも、家の玄関まで来てくれません。
郵便ポストを、最寄りの道路上に設置して、そこに配達してもらわなけれないけなかったりします。
(↓)
「そんなとこに住んでる人が、わざわざこれを買いに、何時間もドライブして出かけると思う?」(ドヤ顔)
しかも、1~3時間かけて運転して出かけたところで、
都会に住んでいる、我が家のすぐ近所のように、
何でも手に入るような、品揃えがあるワケがありません。
「その辺のお店で買った方が早い」のは、
便利な土地に住んでいる人だけです。
アメリカには、驚くような不便なところに住んでいる人も多くいるんです。
さて、「ヒマ人」呼ばわりする(理由その2)
↓
「なんで、そんなものに、そんな大金を支払うねん!」
、、これは、私も販売しておきながら、同じことを思うことが多いです。
「私なら、こんなものに、こんなにお金を出さない」
正直言って、仕入れの時点でさえも「高い!」と思うものもあります。
お客様は、
その高い「仕入額」に、「送料」を加え、「私が受け取る利益」も加算されるワケですから。
私が「高い!」と思う値段より、さらに倍以上の値段 を支払ったりするわけです。
でも、こればかりは、
それぞれの「価値観」が違うだけのことなのだなぁ、、と、
思わざるを得ません。
そういう、うちのダンナさんも、
私には理解できない趣味に、
「え~?たかがそんなものに、そんなにお金かかるの~?」
、、という額を使ったりしています。
価値は人それぞれですね。
けっして、私のお客様が「ヒマ人」なワケではありません。( ̄へ  ̄ 凸