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前回の記事で、
「回答になっていますか?」
「質問の意味は、こういうことでしたか?」
「これでご理解いただけましたでしょうか?」
、、、といった、「~~か?」で終わる文章を英語に訳すとき、
メールや eBay メッセージなどの文面では、
やたらに「DId you ~?」といった「質問文」に直訳しない方が好ましい、、と書きました。
(前記事はこちら →「質問の回答に使えるフレーズ」)
日本語では、、、
以下のような、「一見、質問文」が、挨拶代わりに添えられていたりします。
お元気ですか?
いかがお過ごしですか?
お正月はいかがでしたか?
荷物は届きましたでしょうか?
商品に問題はなかったでしょうか?
サービスにご満足いただけましたでしょうか?
日本語では、「~~でしょうか?」と、疑問形にすることによって、
柔らかいニュアンスが加わるのだけど、
英語の文章で「Did you~~?」「How~~?」と、疑問文で送信すると、
その文章に対しての「返答」を義務づけられる感じが生まれ、
ちょっと、押し付けがましい印象になることがあります。
返答を、どうしても要する内容でないのならば、
「I hope ~~」、、という形式の文章にする方が自然です。
たとえば、「お元気でいらっしゃいますか?」、、は、メールでは、
I hope all is well with you.
、、などを使用することが多いですね。
そうすると、「元気ですよ」という質問に、わざわざ返答しなくてもいいわけです。
「Did you ~~~?」、、という、疑問形の文章にせずとも、
「答えになっていない」「荷物が届かない」「問題があった」、、ということでしたら、
相手の方から返事があると思いますので。。
問題がない時にまで、返事を義務付けるような「質問文」にしなくてもよい、、ということですね。
ただ、、
日本から eBay で海外輸出されている方は、
「外国の方とお友達になる」「外国人との深い交友を楽しむ」
、、ことに喜びを感じる方もいらっしゃるかもしれませんし、
日本から商品を購入するバイヤーは、日本人との交友を楽しむ人も多いかもですから、
(↑ こういう外国人は「日本人ぽい英語」、、を楽しまれます。うちのダンナや子供たちがそうです。(^_-)☆)
もしも、「交友目的」であるのならば、
どんどん、返信を期待する「質問形式」を利用されてもいいでしょう。
残念ながら、、、アメリカにいる私がやると、気持ち悪がられるかもしれません。(ノ◇≦。)