生態学的なお話 | 佐渡の食と佐渡の食文化

佐渡の食と佐渡の食文化

生まれ育った佐渡の郷土の食や素材や料理法など綴っています。昭和の頃食べた伝統的な料理や素材にまつわる家族や村の話など交えて記憶に残る景色を綴っております。
株式会社創 代表取締役 東京都渋谷区代々木2-30-4 YCS2階
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60歳を過ぎたのでですが

お若い方々の才能には圧倒されるばかり

先日、Aster Networkを開発する

Stake Technologiesの渡辺創太氏の話を

聞くチャンスがあった。

 

彼の話の中で使われる

エコロジカル(生態学)システムの話

究極はおじいちゃんおばあちゃんが

使える仕組みでなければならない

そしてDAO(自立分散型組織)という仕組みで

次世代のWeb.3において

ブロックチェーン技術を駆使して

社会に役立つシステムをつくる

それが自分たちの役割だという。

 

素晴らしい方ですね

専門用語を聞いていてもチンプンカンプン

でもざっくり俯瞰して聞いていると

以前勉強した事柄だったので

今日はそれを記します。

 

エコロジーとは

動物や植物がどのような生き方をしているか

それを考えることだと解釈されますが

もっと詳しく言うと

生物が環境にどう対応しているかを

考える学問であり

環境の変化にどう適応しているかを

考える学問であると言える

ダーウィンの進化論でもおなじみのフレーズ。

人間は本来生態学的な能力を十分に持っていた。

人間の見つけ出した育てた技術により

ある程度の環境を克服し

そう敏感に変化に対応しなくても済むようになった。

20世紀になって

確かに人間は自然環境を克服したけれど

人間自身のつくりだした

人為的な環境の変化の脅威を受け始めた

大きく言うならば公害や地球温暖化である。

あらためて弱い動物や植物が

どのような方法で環境の変化に適応してるか

そして人間社会にもそれを応用しようと

生態学が急成長を始めた。

さまざまな専門家が生態学を論じている

そして社会における生態学的なエコロジカルとは

どんな意味を持つのかをまとめると

①役割分担をもつシステムのあること

②先に発見したことをまだ気づいてない仲間に

教えるシステムのあること。

 

よく言われるのミツバチの8の字ダンスがある

ミツバチなどは明確な役割分担がある

そして美味しい蜜がどこにあるか

座標を仲間に知らせる能力がある。

 

渡辺創太さん

日本の制度上の問題があり

シンガポールに本社をつくることに

なってしまいました

何気に専門家会議の中での議論により

財務省の中で暗号資産の

税制における仕組みが

変わるかもしれませんね

あなた方の努力の賜物でないかと思います

おじいちゃんとおばあちゃんが

使いやすいエコロジカルシステムつくり

頑張って下さい。