今日は、久しぶりに仕事で「疲れた~」と感じた日でした。

 

今回、大学生の有給のインターン生が何人か来ることになって、その一人を担当せよと言われたのですよね。

 

実は日本滞在を終えた後、書類審査を通った大学生たちの面接やるからと言われ、採用活動に参加していました。

 

今日はその有給インターンの子達の初仕事で、、、もろもろと仕事関係の事務的な用事、仕事のオリエンテーション、コンピュータのセッティングなど、まぁやることが沢山あったり、いつもと全然違うことをしたせいか、めちゃくちゃ疲れました。

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今までは職業上、あまり新人の面倒を見るという立場で仕事したことがないんですよね。少人数のチームで分業で自分のことをやっていればよくて、と言う感じで。

 

誰かが同じチームに来ても私の先輩に新人がつくというパターンでした。


うちの職場って、やってる職業にレベルが振り当てられてて、レベルが仕事の難易度によって番号が上がっていくんです。(たとえば「オフィスアドミニストレータ18」とか「クラーク14」と言う風に。あくまで参考までです。)

 

それで今、長期病気休暇で休んでいる私の一つ上のレベルの仕事をやってる他の同僚の仕事を、期間限定のアサインメントという形でさせてもらっているんですが、

 

そこで「OOさんと同じのレベルの仕事にいずれ昇格するには、スーパーバイザーの経験もないとダメだから、やってみろ」と上司に言われて、インターン生のスーパーバイザーをやることになりました。

 

正直、もう一つ上のレベルに昇格したいとかあまり考えてなかったので、ちょっと微妙なんですよね。家族のことのほうが仕事より大事だし、性格的に上の立場で他の人の指導とか向いていない気がする。

 

ただ明白なのは、将来の年金額に影響するということ。うちの職場では、年金額は人生で一番稼いでいた時期の五年間の平均で決まるので、今より一つ上のレベルで5年以上働けば、年金額が確実に増えます。

 

というわけで、

 

いずれ昇格できるようにいまから頑張ってみようかという気持ちと

なんかそこまでしなくても、いまのままで十分なんじゃないかなぁという気持ち

 

2つの気持ちで揺れることもしばしば。

 

それに定年までここで頑張る気があるのかも分からくなる時もよくあります。日本からカナダに帰ってきた12月初旬は、まさにその気分にどっぷりつかっていました。

 

55歳くらいで早期退職して、本当にやりたいことで生計たてられたらいいのにとか

やりたいことも見つかっていないうちから、セミリタイヤに憧れちゃっている。

良く無いなぁとは思いつつ、定年退職か早期退職かと、よく考えている自分がいます。

 

色んな事を考えてしまいますが、話を戻しますね。

 

カナダって、インターン中にコネ作るのすっごく大事なのです。そこから皆、卒業後の就職に繋げていきますから。インターン先からリファレンス貰ったり、インターン中にどこで何を学んだかをアピールして採用してもらう。

 

たぶんインターン生の親御さんと私はあまり年齢が変らないような気がするので、どうしても気持ちが親御さんよりになってしまうのですね。将来にちゃんと就職して頑張ってもらいたいだろうし、そのための一歩を手助けするのが私の役目なんだろうな。

 

なのでインターン生にとっていい経験になるように、スーパーバイザーとしてのサポートだけはしっかりと頑張ろうと思います。