ローズマリーは高血圧の方は使えない… | ~ありのままの「わたし」を生きる~ サーレのブログ

~ありのままの「わたし」を生きる~ サーレのブログ

香りのこと、スキンケアのこと、占星術のこと…
ありのままの気持ちを綴っています

血圧の高い人には

ローズマリーは使わない方がいいですよね?

 

そう質問している方を見かけました。

 

ローズマリーにはカンファーが含まれているので

一般的に高血圧の人は使用を避けるほうがよいと

言われています。

(ローズマリーには

シネオールタイプ・カンファータイプ・ベルベノンタイプなどが

あって、ひとくくりにはできないのですが)

 

で、

その続きがあって、

 

「これからの季節はスッキリした香りがよいので

 ローズマリーの代わりに、

 ペパーミントなどを使えばいいですね。」

 

って!

 

ペパーミントは

モノテルペンアルコール類のℓ-メントールを多く含んでいます。

ℓ-メントールには血管収縮作用があるので、

高血圧の方には禁忌。

 

なので、

ローズマリーの代わりにペパーミントを使うことは

できませんね。

 

 

精油の成分と作用を学ぶことの意味を

改めて考えてしまいました。

 

 

以前、生徒さんで、

母乳で育児をしている産婦さんの肩こりに

ペパーミントを使っているというお話を聞いて

ペパーミントの禁忌についてご説明したことがありました。

この場合、

ℓ-メントールに加えて、ケトン類のℓ-メントンの禁忌も入ってきます。

 

高血圧の方だけでなく、

乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者(老人)、

てんかん患者さんには使えません。

おなじみのペパーミントは

禁忌や使用上の注意が多い精油なのです。

 

 

精油は植物から採取されるものですが、

化学成分です。

 

なので、

どんな成分が入っていて、

どのような作用があるのか、

キチンと学んで使うことは欠かせません。

 

また、研究が進んで、

私たちの体にどのように作用するのか

ドンドン明らかになってきています。

 

そういう新しい情報をキャッチするのを怠らないよう

精進しなくては…

そんなことを考えました。

 

 

アロマはすばらしいものですが

正しく使わないとコワいな…

というのも正直な気持ちです。

 

キチンと学んで、

安全に使うにはどうすればいいのでしょうか?

体質など、人それぞれ。

同じに使っても反応がまったく同じとは限りません。

まずは、自分に合った安全な使い方を身につけなくては。

 

ナードのアドバイザーコースでは

精油の禁忌や使用上の注意はしっかりと学びます。

 

何の精油をどのように使っていくか、

チョイスを誤らないために

安全に使うために

大切なことだと思っています。

 

 

 

ベルアロマを正しく使って健康管理や美容に役立てたい方
 アロマの基礎をしっかり学びたい方
 アロマテラピーをさらに深く学びたい方に
 →ナードアロマテラピー協会認定 アロマアドバイザーコース

 

ベルアロマ・ビギナーズ 1dayレッスン

 「星座香水作り」

 5月8日 20日  10時~11時半

 詳しくはこちら

 

ベル精油で自然香水を創りたい方に

 5月13日 15日  10時~12時

 →アロマ香水講座

 

 

 

ベル乾燥・敏感肌にお悩みの方

 お肌のしくみを学んで自分に合ったコスメを作りたい方

 →カスタマイズコスメ講座

 

ベル一週間でお肌が変わると大好評!のメルマガ
 →
【超乾燥・お悩み肌がしっとりつや肌にかわるワンポイント講座】

 

 


人気ブログランキングへ  応援クリック、よろしくお願いいたします!