世の中では新型コロナウイルスの影響から、多くのイベント等が開催自粛、中止、延期となっています。
通勤電車では車両の9割の方がマスクを着用し、職場でもマスク着用が義務となりました。
発症までの潜伏期間も長いことから感染ルートもハッキリとしません。
ただただ用心するのみとなっています。
多くの観光地、商業施設でも普段程の人の動きが見られません。
実際には大型レジャー施設は臨時休業となっています。
急遽迎えた学期末も、あまりにも強行過ぎて漬いていけません。
いつ収束するのでしょう
それでも釣り人は海に向かうのです。
昨年末、忘年会にてアマダイ釣りの企画が持ち上がりました。
皆で行こう!!!!!!!!
アマダイキチガイの自分としては大変嬉しい話しであり、予定を立てて参加者を募った所、人数か増えて増えて気が付いたら10人も集まっていました。
最近気になる船宿に連絡を入れたら、
『普段仕立ては受けてないけど、今回は仕立てにしちゃおう』
船長の粋な計らいもあり、当日を待つばかりとなりました。
日々天気図とにらめっこが続く中、予報が一向に良くならない…………。
船長から、
『出せても早上がり、乗合は最初から中止にするけど、早上がり覚悟で出たいなら付き合います』
またまた嬉しい申し出を頂きましたが、今回は中止の決断を致しました。
せっかく参加表明を頂いたのに、皆で行くことは不可能となりました。
しかし
諦めが悪いのが自分です!!!!!!!!
行けるときに行かないと、次いつ行けるか分からない!!!!!!!!
ここから出られる場所をあっちこっち探しました。
思いつく場所、船宿に片っ端から連絡をし、確認をしていくも予報悪く中止との回答ばかり…………。
ふと思い出したエリアが一か所。
電話をすると、
『出ますよ。ポイント近いし、風しのげるポイントあるので大丈夫です』
きた~~~!!!!!!!!
直ぐにアマダイ突撃隊(現在メンバーは私と隊長だけですかね)の隊長へ連絡をし、予約をしました。
2月22日
天気:曇り 風:西南12m 波:0,5m
潮色:澄み 水温:17℃
久々に初めての船宿に行くことになりました。
受付を済ませると、この日は自分達含め6人とのこと。
やはり天候も悪い事からか、釣り人も少なく少人数で出船となりました。
ポイントは昨年大型キハダが回遊していたエリア。
合図と共に仕掛けを投入するも反応はイマイチ。
上潮はある程度流れているが、どうも底潮は動いていない…………。
取りあえず誘いを入れて行くと小さな魚が掛かった。
特に抵抗もなく水面に姿を見せたのは…………
ポニョ
やはり動かし過ぎるとポニョへの良いアピールになってしまう…………。
色々考えながら海に向かっているとようやく良いサイズのアマダイがヒットした。
そこそこ抵抗もしてくれ、30㎝後半から40cmオーバーかな?
そのぐらい期待を持って巻き上げてくるが…………
33cm
本命ではあるが、もう少しサイズが良いかと思うぐらいの抵抗感、重量感でした。
再び本命のアタリが来たのは33cmを釣り上げてから2時間後のことでした。
28cm
一応2本目、直ぐに先程と同様に誘ってくるとヒット!!!!!!!!
29cm
どんぐりの背比べな状況。
ある程度ウネリもあり、正直釣り辛い…………。
悩みながらも自分なりの対策を取りながら釣りに向き合うが、
チビ鬼を追加して終了となりました。
※自分は25cm以下の鬼カサゴはリリースしています
<釣果>
アマダイ:3匹(28cm~33cm)※ポニョは含みません
アカボラ、ムシガレイ、鬼カサゴ混じり
結果は伴わなかったが、一日釣りができたことが何よりでした。
後から確認すると、この日の暴風は春一番だったようです。
初めての船宿で、初めての釣り場なだけに久々にワクワクして釣りに挑めました。
クルピカが効果を発揮した部分もあり、今回の調査としては白と青の使い分け、光を入れない考え方も踏まえ取り組みました。
かれこれクルピカを使い始めて5年程になります。
だいぶ使い分け、タイミングが見えてきました。
次回はいつ海に行けるかな。
釣り物も春めいてきているだけに悩みます。