年内残り釣行回数も限られてきました。
いつどこに行こうか
どうやって狙おうか
悔いの残らない締めくくりにしたいものである。
前回釣行からアマダイにシフトしました。
そして、早速シロアマダイを狙いに遠征をしてきたのです。
11月9日
天気:晴れ 風:北東9m→北東1m 波:2m→0.5m
水色:濁りand澄み 水温:22℃
例年11月辺りから狙い始めると聞いており、早速行ってきました。
船長と連絡を取り合い、現状の様子を色々と教えて頂いていたのですが、今年はどうもまだ大型が出ていないとのこと。
顔は見られてもサイズは40cm代が良いところで、それよりも小さいサイズが主体となっている様子。
船長曰く、
水温が高い
これぎ一番の要因なのだろうとのこと。
ここ最近の台風等の影響から川からの水も入ってきており、濁りのきつい場所もあれば、澄んでいる場所もあり、ポイントにより状況が違っていました。
午前船は片舷6人が入り12人、満船で出船。
自分は右舷大艫2番に入ります。
港から出て直ぐに感じたこと。
風が強い!!!!!!!!
ウネリがきつい!!!!!!!!
移動中船首がウネリで持ち上がり、落ちるような感覚が何度も起こっていた。
ポイントに着き、仕掛けを投入すると直ぐに反応が訪れる。
上がってきたのは…………
アジ
潮が暗いのか、アジが船中乱舞する。
続いてきたのは…………
カイワリ
そして次は…………
イトヨリ
とにかく反応は良い!!!!!!!!
仕掛けを落とせば何かしら当たってくる。
ウネリが高いことから底を意識した釣りを心掛けるが、とにかく風も強く釣り辛い状況。
写真を撮らなかったが、レンコ、エソも定期的に釣れてくる。
マハタも登場。
小さいことからリリースしたかったが、胃袋が出てしまいキープとなりました。
外道との闘いが続き、午前は終了となってしまった。
午後船は5人で出船。
自分は左舷ミヨシ1番に入りました。
午後になり風は収まり、それと同時にウネリも収まってきました。
ようやく釣りやすくなり、しっかりと誘いを意識して行えるようになりました。
しかし、海の中まではそんなに変わらず、釣れてくるのはイトヨリ、アジを中心に必ず何かしらのアタリが出る状況。
外道を掛けないように心がけても釣れちゃうのです。
こんなチビレンコも…………。
無常にも時間だけが過ぎていき、あっと言う間に夕暮れに。
この時期の日の入りは早いもので、気付くと太陽は海のかなたに沈んでいた。
これにて終了。
<釣果>
アジ:多数
イトヨリ:多数
レンコ、マハタ、カイワリ、エソ
魚の活性は良かった物の、状況が過酷でした。
イトヨリについても20cm程のチビが主体で、レンコもワッペンサイズが混じる状況でした。
まだ数回しかトライしたことのない海域ですが、毎回違った表情を見せてくれ、魚の様子も都度変化しており、自然相手の難しさを改めて思い知らされることとなりました。
今回同船していた地元の方は、昨年からトライし始めて4回目にしてようやく本命をキャッチできたとか。
自分は高確率で本命に出会えているのだと改めて感じました。
明らかに水温が高いことが一番の要因に感じたことより、12月に入ったら改めてトライしてみたいと思います。
しかし、今シーズンは相模湾、東京湾でシロアマダイが良く釣れています。
連日キャッチしている船宿もあったりと、何かの要因でシロアマのスイッチが入っているのでしょう。
大きい物では57cm、2.7kgなんてサイズも姿を見せています。
ダブル持ちができた方も!!!!!!!!
連日キャッチされている船宿では、11月12日現在で8日連続キャッチし、今期11本目とか…………。
正直、相模湾、東京湾では絶対数が少ないだけにここまで釣れせてしまうことに何だか複雑な思いがあります…………。
自分が攻めているエリアは、魚の絶対数が明らかに違います。
また、連日専門に船も出ていないことからの資源確保もできているように感じています。
それでも、ひと昔前に比べて、
「魚がいなくなった」
船長は日々言っています。
考え方、捉え方は人それぞれですし、頭ごなしに否定するつもりも一切ありません。
決して今回釣れなかったからの、ひがみ、ねたみとかも一切ありません。
しかし、これだけ毎日釣れると言うことは完ぺきにポイントとタイミングをしっかりと把握しているからこその釣果だと自分は思います。
営業妨害をする気もないし、その業界で生活している方にいちゃもん付ける気も一切ないのですが、どうもしっくりこないと言いますか、釣れせてる内容に凄みも感じるのですが、一つ難色を示している自分がいるのも事実でして…………。
釣れれば何でも良いのですかね?
そこは商売だから関係ないのかな?
考え過ぎですかね…………。
年内あと4回は行けるかな。
がんばります。