それでは前回の続きです。
※前回は→こちら
ではなぜ物にはそれぞれ色があるのか?
前回この疑問を投げ掛け終わりにしました。
普段我々が見ている色。
この色、もしくは物の見え方は2通りあるんです。
・自らが光って見える物(色)
・自らが反射して見える物(色)
まず、「自ら光る物(色)」から考えていきます。
今正に目の前にある物が1つですね。
パソコン、タブレット、スマートフォン(携帯)です。
他にもテレビや蛍光灯、自然界では太陽や星、炎、生き物ならばホタルなんてが挙げられます。
これ等の物、生き物が自らその色の波長を光として出している形になります。
ここでお気付きの方もいるかもしれませんが、
『太陽、蛍光灯には色があるのか?』
ごもっともな意見です。
実は、太陽や蛍光灯等は1つの色ではなく、全ての色が混ざって放っているのです。
分かりやすく言うと、
全ての色の混合された光は見えなくなり、「透明」になります。
よって我々には見えないのです。
考え方としては、前回の話しに出した、可視光の範囲外になります。
次に「光を反射する物(色)」です。
自らが光る物(色)はとても少ないのはお分かりですね。
今生活している環境では、殆どの物が「光を反射する物(色)」なんです。
では反射した光がなぜ色として見えるのか?
先程お話ししたように、太陽や蛍光灯の光は全ての色の混合だと言いました。
この見えない光が物に当たり反射した物が色なのです。
前回も登場した赤いキレイなアマダイ。
自分が大好きな魚です。
このアマダイで考えると、外で撮影しているので太陽の光を反射している物(色)になります。
太陽の光=全ての色を持った光
これがアマダイに当たると、ある波長だけが反射されます。
それが赤い波長なんです。
『では他の色はどうなっているの?』
他の色はアマダイに吸収されているのです。
よって、アマダイは赤い波長を反射し、キレイな魚体として、我々は感じることができるのです。
我々も例外ではなく、光を吸収し反射して色として相手に感じさせているのです。
物が色を持つのでなく、物がある特定の波長(色)を反射させている。
以前、自分が勉強していた時に、ここで疑問が湧いたんです。
『光は本当に吸収されているのか?』
不思議でしたね~。
その時の講師が分かりやすく説明してくれたんです。
夏場、黒い車が閉めきられているとします。
炎天下に1時間放置されていたらどうなっていますか?
車乗る方なら容易に想像できますね。
中は灼熱の如く、熱気で溢れています。
これは、黒いものが光を吸収している証拠なんです。
車で例えましたが、髪の毛や、黒いTシャツも例外なく熱を持ちますよね?
光は吸収されると熱に変わるのです。
何となく、光の性質、波長、反射、吸収こんな所がお分かり頂けましたでしょうか?
以外と知らないこと、それは我々も常に光を吸収し反射していたと言うこと。
「おぎゃ~」
この世に産まれてきてから、真っ暗な光がない場所以外では、常に光を反射し続けていたんです。
我々の生活において光が密接に絡んでいるんですよ。
ちょっとかじった素人の文章ですが、もう少しだけ光と色について述べたいと思います。
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