光と色② | 水があれば釣りをする

水があれば釣りをする

釣りが大好き!!
様々な釣りを経験してきたけど、まだまだ知らないことばかり…。
サラリーマンしながら常に頭の中は魚が泳ぎ回っている。
最近は海外釣行にも行くようになりました。
釣りに限らず書いて行こうかなと思うので、気軽に覗いてみて下さい。

それでは前回の続きです。

※前回は→こちら



ではなぜ物にはそれぞれ色があるのか?



前回この疑問を投げ掛け終わりにしました。



普段我々が見ている色。
この色、もしくは物の見え方は2通りあるんです。



・自らが光って見える物(色)


・自らが反射して見える物(色)



まず、「自ら光る物(色)」から考えていきます。

今正に目の前にある物が1つですね。

パソコン、タブレット、スマートフォン(携帯)です。

他にもテレビ蛍光灯、自然界では太陽、生き物ならばホタルなんてが挙げられます。

これ等の物、生き物が自らその色の波長を光として出している形になります。

ここでお気付きの方もいるかもしれませんが、



『太陽、蛍光灯には色があるのか?』




ごもっともな意見です。

実は、太陽や蛍光灯等は1つの色ではなく、全ての色が混ざって放っているのです。

分かりやすく言うと、


全ての色の混合された光は見えなくなり、「透明」になります。
よって我々には見えないのです。

考え方としては、前回の話しに出した、可視光の範囲外になります。




次に「光を反射する物(色)」です。

自らが光る物(色)はとても少ないのはお分かりですね。

今生活している環境では、殆どの物が「光を反射する物(色)」なんです。



では反射した光がなぜ色として見えるのか?



先程お話ししたように、太陽や蛍光灯の光は全ての色の混合だと言いました。

この見えない光が物に当たり反射した物が色なのです。





前回も登場した赤いキレイなアマダイ。
自分が大好きな魚です。

このアマダイで考えると、外で撮影しているので太陽の光を反射している物(色)になります。



太陽の光=全ての色を持った光



これがアマダイに当たると、ある波長だけが反射されます。

それが赤い波長なんです。



『では他の色はどうなっているの?』



他の色はアマダイに吸収されているのです。

よって、アマダイは赤い波長を反射し、キレイな魚体として、我々は感じることができるのです。

我々も例外ではなく、光を吸収し反射して色として相手に感じさせているのです。



物が色を持つのでなく、物がある特定の波長(色)を反射させている。



以前、自分が勉強していた時に、ここで疑問が湧いたんです。



『光は本当に吸収されているのか?』



不思議でしたね~。
その時の講師が分かりやすく説明してくれたんです。



夏場、黒い車が閉めきられているとします。
炎天下に1時間放置されていたらどうなっていますか?



車乗る方なら容易に想像できますね。



中は灼熱の如く、熱気で溢れています。



これは、黒いものが光を吸収している証拠なんです。
車で例えましたが、髪の毛や、黒いTシャツも例外なく熱を持ちますよね?



光は吸収されると熱に変わるのです。



何となく、光の性質、波長、反射、吸収こんな所がお分かり頂けましたでしょうか?

以外と知らないこと、それは我々も常に光を吸収し反射していたと言うこと。



「おぎゃ~」



この世に産まれてきてから、真っ暗な光がない場所以外では、常に光を反射し続けていたんです。

我々の生活において光が密接に絡んでいるんですよ。

ちょっとかじった素人の文章ですが、もう少しだけ光と色について述べたいと思います。



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