『Last Christmas 今はまだ~♪』
『ん?「今は……まだ」??』
EXILEがWhamをカバーしていたのね……。
若干の違和感を覚えながらも、クリスマスソングには変わりない。

気が付くとすっかり世間はクリスマスシーズンになっていた。
(写真は羽田空港第2ビルのツリー)
最近は仕事に追われる日々であり、メンタルヘルスにならないように適度に釣りに出かけている。
しかし、そろそろストレスが限界だ…..。
『悪い大人計画発動‼‼‼‼‼‼』
『デカアマダイ計画だ‼‼‼‼‼‼』
うきうき気分でいると、それは脆くも崩れてしまった…….。

天候に恵まれませんでした。
完全に相模湾はアウトな感じ……。
諦めきれない自分。
『どこか逃げ場はないか??』

最新の天気図を見てみると、南東の風が吹く感じ。
それも南から徐々に北に行くにつれて風が強くなるようだ…………。
完全に下の前線の動きに左右されるみたい…………。
相模湾は午前中、いや朝方から吹き荒れそう…….。
目が留まったのは「茨木・鹿島」
直ぐに宿に連絡すると……
『明日は天候悪くて人入ってません、中止の方向です』
『………。』
諦めない‼‼‼‼‼
別の宿に連絡すると…………
『出ますよ~、今一人入ってるから、お客さん(自分のこと)来れば確定で船出しますよ~』
心の中でガッツポーズ‼‼‼‼‼‼
今回のターゲットはヒラメ。
あまりにも久々な釣り物なため、仕掛け作りからスタートしなければならない。
しかし、こういう日に限って残業が長引き帰宅したのは23:30…………。
竿、仕掛け等準備が終わって家を出たのは1:40…………。
寝ずに鹿島へと向かう。
途中休憩しながら港に着いたのは3:30
仮眠も大してできずに受付をし5:20に出船となった。
12月11日(木)
天気:曇り→雨 風:南西2m→南東5m 波:0,5m→1,5m
潮色:薄濁
仲乗りさんを入れて6人で出船。
自分は左舷大艫に入った。

まだ日も昇らない暗い朝方、月灯りの下ポイントへと向かう。
30分程、北上しポイントに到着。
水深は28m。
鹿島では風を船に当ててどてら流しで釣りをする。
必ず右舷か左舷が潮先に入り、流し直す度に両舷交互に風に当てて行くことからどちらも平等に釣りができるシステムになっている。
1投目
最近の釣果から、朝一への期待が膨らんでいたが…………
アタリはない……。
何の変化もなくポイント移動。

朝日が昇り始め、風もそよそよ、波も穏やかで凪。
しかし潮が行かないことから魚の活性はイマイチな様子。
2流し目。
今度は自分が潮先に。
ほとんど潮は動かないが、それでも風で微妙に流される。
イワシを見せるため、大きく誘って底取りをした時……
「ゴン‼‼」
待望のアタリだ‼‼‼
何だかガツガツと食い直している。
ここら辺はマゴチで慣れている。
気持ち張りつつ食わせに入り…………
「ガツガツ……グ~ン‼‼‼」
入った‼‼‼‼
アタリ、引きからそんなに大きくない感じ。
7:07

630gのソゲだ。
何となく食わせのタイミング、合わせの間が分かった気がする。
流し替えで再び潮下。
アタリなく、程なくして再び流し替えで潮先に。
7:46
底取りして棚を取った瞬間に…………
「ガン‼‼‼‼」
やはり、パターンが見えた。
先ほど同様にガツガツと食い直していて小型を思わせる。
一際大きく食い込んだ所で合わせると……
「ガガン‼‼‼‼」
ヒット~~~‼‼‼

ちょっとサイズアップ。
720gのソゲ。
直ぐに投入し同様に誘っていると……
8:13
「グン……」
ガツガツもなく、抑え込んだまま動かない。
これはちょっといい感じのサイズだ。
なかなか食い込まないことから多少張って上げると…………
「グググ…………グッ……ガン‼‼‼‼」
入った‼‼‼‼
重量感のある引き‼‼‼‼
底から剥がすと横に走ろうと引込みを見せる‼‼‼‼
途中抵抗して中層で下に突っ込む‼‼‼‼
『ん~、楽しい‼‼‼』
確実にキロ超えに違いない。
ユラっと浮いてきた個体は…………

2,4㎏のナイスサイズ‼‼‼

このぐらいのサイズになると楽しいね~。
いい顔をしている。
流し替えがあり、潮下に。
徐々に南東の風がざわざわし始めてきた。
風が吹けば、その分船が流されるわけで、潮下とはいえチャンスが大いに出てくる。
だいぶ食わせ方が見えてきたことから潮下でも同じように誘っていくと…………
8:44

サイズは落ちたが650gの4枚目。
8:54

5枚目、1,4㎏の食べ頃サイズ。
9:00を回った辺りから風が吹き荒れてきてウネリが立ち始めた。
自分はライトタックル(道糸:PE1号)だったことから、60号で行っていたが、80号、100号と換えないと釣りにならなくなっていた。
水深は変わらず30m前後、底を取るとプラス5mぐらいラインが出ていく。
しっかり底を取っていられるのは30秒程。
棚を取り直そうとすると50㎝、1mとラインを出さなければならない状況。
この間にも魚からのアタリは頻繁に訪れる。
しかし、相手が小さい性か、食いきれない間に船が流され離してしまう。
マゴチの経験から、
「魚は獲物を捕らえると簡単には離さない」
しかし、身体を船縁から出して竿で「0テンション」をキープするも口の中にしっかりとイワシが入る前に流されてしまう......。
『ではラインをフリーにすれば良いのでは?』
そんな声が聞こえて来そうだが、途中で錘が着底してしまうと魚は違和感を持って離してしまう。
『難しい』
ここの駆け引きが面白いのだが、食わせられないストレスが溜まっていく中ようやく乗せることに成功‼‼‼‼
10:35

810gのソゲだ……。

前方には雨雲があり、程なくして雨が降り出した。
雨風厳しい状況の中も、ヒラメからのシグナルは止むことがない。
とうとう錘は120号を使用するようになる。
それでも底キープが難しく、なかなか乗せられない。
難しい反面、あれこれ試してとても楽しくなってくる‼‼‼‼

アタリは出ていたが、ポイントを大きく移動し始めた。
何だが帰路に向かっているような…………。
『港が見えてきた…………』
終わりかと思ったが、どうやら最後に港の入口を流すようだ。
船長:『ここは大きいのいるからね~、気を付けてやって~』
『気を付けるとは何ぞや?』
そんな突っ込みを入れつつ、ドラグ調整などして投入。
11:25
船長:『はい、じゃ~ね、雨も強いし風も吹いているから、釣れないので上がりま~す』
30分ばかし早上がり。
何だかこの「ほわ~ん」とした感じ、
『釣れないのでって??』
またまた突っ込みたくなるが、これもここの船宿の良さなのだ。

<釣果>
ヒラメ:6枚(630g~2,4㎏)
日が昇って辺りが明るくなり始めてからアタリは多くなったように感じる。
今回のポイントは、
『底を釣る』
これにつきる。
いかに泳がせているイワシの遊泳層を把握し、ヒラメの補食範囲にトレースできるかが釣果に現れたように思う。
久々のヒラメ釣りで、最後に専門に狙ったのは5年前の夏ヒラメだった。
マゴチでなんとなくハモノ釣りはしていたから対応はできたものの、やはり棚取りから食わせの間なんては違う訳で、とても楽しめた内容だった。
しかし、やはり思うこととしては、マゴチよりもヒラメの方が簡単に感じる。
掛けるまでのプロセス、食わせ、合わせのタイミングはマゴチよりもアバウトで大丈夫に思われる。
今回できなかったこと、やりたかったことは正直あるわけで、また試したいことも改めて出てきたしだい。
自宅から鹿島は大変遠く、なかなか足が向かないが、機会を見つけてまた遊びに行きたいと思う。

やっぱりハモノは面白いな。
改めて自分はハモノ釣り師なんだとも実感した一日だった。
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