今日はマヤ神聖暦で『香 2』(コンドル周期)

今日からマヤ太陽暦(ハアブ暦)7番目の月「ヤシュキン月」が始まりました。

 

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(*本題が後ろの方にあるので、今日は頑張って読んでくださいませ~~お願い)

 

 

数年前かな?

 

‟マヤ暦メソッド”に対して「ニセモノ」とか「パクリ」とか書く方が増えた時がありました。

(今もそういうお声はあるでしょう)

 

それは、‟マヤ暦メソッド”がホゼ氏の創った暦を基にしている点について

ホゼ氏の創ったものを勝手に使用している とか

ホゼ氏の意図しない使い方をしている とか

そういう問題提起が多かったように記憶しています。

 

「ツォルキン表」や「太陽の紋章」「ウェイブスペル」などといった用語は

ホゼ氏が創ったオリジナルのものなのに

それを勝手に使って「古代マヤ暦」とするのは何事だビックリマークけしからん!!

…みたいな論調が多かったような…。

 

どちらかというと、「マヤの暦かどうか」というよりは

「ホゼ氏の創った暦の著作権」とか「ホゼ氏の思想」に重きが置かれていたように感じていました。

 

 

もちろん、どなたかの創作物の著作権とかそれに対するリスペクトは絶対的に重要だと思います。

 

ただ、私はホゼ氏の暦と‟マヤ暦メソッド”に対して論じる立場には無く

「本当のマヤの暦」かそうでないか…ということを重要視しているんですよね。

 

 

 

当然ながら、「マヤ暦」といえば「マヤの暦」のことで

「マヤの暦」と言えばマヤ地域に伝わる暦のこと。

ホゼ氏が創った暦はマヤ地域に伝わる暦ではないし

マヤのシステムだけ引用している完全オリジナルな新しい暦。

 

ホゼ氏の創ったツォルキン表だって、マヤに伝わるものではないし

紋章の名前も(そもそもマヤでは「紋章」とは言わない)、ユカタンの伝統を引用しながらもホゼオリジナルだし

暦に対する思想も、ホゼ氏の思想であってマヤの思想ではないのです。

 

 

例えば、有名なパカル王。

ホゼ氏はパカル王を「人類を進化させた銀河マスター」としていますが

それは完全にホゼ氏の思想からの、彼のオリジナルな捉え方です。

 

 

たしかにパカル王は「偉大な王」ではありましたが

マヤには統一国家は興らなかったので(どの時代においても)

あくまでもひとつの都市国家(パレンケ)の王でした。

 

他の都市国家には他の王朝があり、他の王が君臨していたのです。

 

 

 

つまり、ホゼ氏はマヤの叡智に多大な影響を受けているけれど

マヤの思想や伝統を蘇らせたわけではなく

先にも書いたようにマヤのシステムだけ引用している完全オリジナルな新しい暦を創ったんですよね。

 

 

ホゼ氏の著書も「マヤン・ファクター」という書名ではあるけれど、「マヤの思想」を書いているものではないし

(私が今お世話になっている教授も、マヤの宗教人類学の視点で読まれて

「何が書いてあるかわからなかった」とおっしゃっていました…)

 

関連して書かれた「マヤン・カレンダー」という本も、ホゼ氏の暦でありながら「マヤン・カレンダー」となってしまっていて

 

これだけを見ると、一般人は「マヤの暦」だと認識してしまうだろうし…

そういった点から誤認が広まっていったのだろうと想像できますよね。

(「マヤン・カレンダー2012」は、伝統マヤ暦に準拠となっていましたが)

 

 

 

って…

何が言いたいのかというと

ホゼ氏の創った暦はマヤの暦ではないし、それを基にした‟マヤ暦メソッド”もマヤの叡智ではない

ということ。

 

 

 

でも、だからといって、「ホゼ氏の暦が間違っている」って言うつもりはなくて

それはそれで、ひとつのメソッドとして成り立っている(でも、マヤとは違う)と思ってます。

 

 

 

 

そうなんですよ。(やっと今日の本題w)

‟マヤ暦メソッド”とマヤ神聖暦って、「違う」のだけど

だからといって、‟マヤ暦メソッド”=間違いではないのです(と、私は思っています)

 

 

ただ、‟マヤ暦メソッド”を「マヤ暦」って呼んでるのがおかしいのですが…

でも、それだって、学び始めた当初に「マヤ暦」だと言われていたら

自分が学んでいるのは「マヤの暦」だって信じちゃいますよね。(私もそうでした)

 

 

「マヤの暦」ではないものを「マヤ暦」とするから

さらには、ホゼ氏の創った暦なのに「マヤ暦」とするから

ある界隈から「ニセモノ」とか「パクリ」とか言われてしまうこともあり

 

先日受講してくださったえっちゃんさんも

そうした経緯はご存知でしたし疑問を持たれていました。

 

 

だからこそ、私は講座の中でその「違い」を解説して

その上で、‟マヤ暦メソッド”とマヤ神聖暦を両方知る面白さをお伝えしていますニコニコ

 

 

 

私もかつて‟マヤ暦メソッド”を一生懸命学んできましたし

‟マヤ暦メソッド”での活動もしてきましたので

その面白さや「なるほどひらめき電球」と思える部分は知っています。

 

でも、途中で「はてなマーク」が生まれ

本当のマヤの暦って???という旅が始まったので

同じような疑問を持たれる方の気持ちもよ~~~くわかります。

 

それと、‟マヤ暦メソッド”を否定される悲しい気持ちも体験的にわかるんです。

 

 

だけど!!

ちゃんと両方の「違い」を知れた今は、疑問や不安や悲しさは解消し

それぞれをきちんと理解できるようになりました。

 

 

だから知ってほしいんですよね。

知ってスッキリしてほしいというか(笑)

 

 

 

そんな思いで、私は講座を始めました。

本当のマヤの暦を知って、‟マヤ暦メソッド”との違いを理解できる講座なので…

 

かつての私のように疑問を持っていらっしゃる方にも受けていただきたいなぁ~と思っておりますニコニコ

 

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マヤ神聖暦講座は6・7月に設定日がございます。(フォームでご確認いただけます)

ご興味おありでしたら、お申し込みくださいませ。

 

1,マヤ神聖暦を知る前に

2,マヤの暦とは

3,ホゼマヤ成り立ちの背景

4,マヤ暦メソッド成り立ちの背景

5,ホゼマヤとマヤ神聖暦の違い

6,マヤ神聖暦について詳しく

7,20ナワールの基本的な説明

8,自分のサインの出し方

9,ナワールのマヤ十字

10,マヤ十字期間と対面期間の出し方

11,マヤ神聖暦での「関わり」について and more...

 

といった内容でお伝えいたします。

 

講座はオンラインで、基本的に平日の14時から16時

土日や夜間をご希望の方は、ご相談いただければ対応いたします。

 

講座料は15,000円

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わかりやすく解説いたしますが、マヤ神聖暦は複雑なので

どうしても1回の講座だけでは不明点も出てくることと思います。

そんな方もご希望であれば、再受講を半額の7,500円で承ります

 

 

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