ムニスゼッチフタマタ飼育結果報告 | ブリ部屋管理記録

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Hx.ムニスゼッチ
CBF3 インド・メガラヤ産
画像の個体は別ライン
今回の報告は以前友人より頂いた(託された?)
CBF2からの累代個体となります。

2022年2月
産卵セット開始
2021年4月に割り出し
初〜2令幼虫での割り出し
栄養フレークEX、800ccプラボトルにて管理。
2021年6月に餌替え
3令初期、12gが最大となった。
2022年4月
大型個体っぽい幼虫を1300ccへ
餌は変わらず栄養フレークEX
ここから1年近く放置。
2023年4月初旬〜 
蛹室形成
2023年5月 
羽化
2♂1♀、死亡1だった。
以下個体画像

最大個体70mm
800cc管理。
何故か800ccで忘れてた個体。
皮肉にも最大個体となった
蛹状態で12gあり、12g〜から70mmを狙える指標になりそうだ。
2番手個体
69mm
小盾板と鞘羽の嵌め合いが上手くいかず、羽が開いてしまった。
以前ヘラクレスオオカブト原名亜種にて同様の個体が羽化した事があった為同様の事象と考えられる。
ゲニタリアもはみ出していたが時間経過で収まった為ブリードには使えそうである。
非常に残念な事に卵管が飛び出している。
ブリードには使えないだろう。
萎えてサイズは測定していない。
死亡個体 
羽化中に力尽きたと考えられる。
頭部が少し起きている事、脚が開いている事から、羽化中に体力を使い果たしたと思われる。
ケース内にはトビムシが発生しており、有害ガスや酸欠の可能性が低く、マット内の繊維質がやや残っている事から、蛹化前に摂食量が少なく、羽化時の体力消耗に耐えきれず死亡したと考えられる。
残念。   


まとめ
♀の卵管飛び出しにより、今回にてムニスゼッチフタマタのこのラインは飼育終了となると思う。しかし、以前横浜kuwataにてペアを購入し、既に幼虫もいる為、今後はそのラインでの飼育となると思う。頂き物がこの様な結果となり残念ではあるが、別ラインで今回の反省を踏まえ結果を残せればと思う。