ディディエールシカクワガタ飼育結果報告 3サイクル目 | ブリ部屋管理記録

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お疲れ様です。
以前のディディエールシカCBF1から更にもう1サイクルが回り、全ての個体の羽化が完了した為報告します

2022年5月頃〜セット開始
同年6月頃〜割り出し
2023年4〜5月 羽化




最大個体。
60mmあるかないか位。
1300ccにてCOLORS社製クワガタマットを使用。


羽化個体②
50mm前半位
800ccにて、餌かえなし。要は放置

羽化個体③ 羽化個体②と同様の管理。
50mmすら届いてない。幼虫時代に頭幅10.5mm程あったが餌かえなしの放置飼育ではポテンシャルは引き出せない。要反省


♂は以上の3頭で全てである。
今回のサイクルでは胸部〜頭部にかけて薄く紋が発現しており、初回サイクルの♂(Wild)の形質が隔世遺伝したものと考えられる。


対して♀は6頭羽化。
サイズ順に  大型 → 小型 となり

サイズは以下のボトルキャップに記載されている通りとなり、37.63mm〜35.4mmの個体が羽化。

まとめ
今回のサイクルでは前回サイクル時とは使用した餌が違う。
前サイクル:大夢カワラプリカ→栄養フレークEX
今サイクル:COLORS社製クワガタマット
クワガタの♀において羽化直後に共生細菌を卵管周辺に取り込むんでいるのではないかとされているがその通りであれば今サイクルにおいての羽化サイズダウンの理由となるが、マット管理という点で考えると共生細菌に変化は無い(共生細菌の分解能力に大きな差がない)とも考えられる為、別要因が原因であるとして考察すると、今サイクルは前サイクルに比べ羽化までの時間が短く、早期での羽化のため小型化したと考えられ、今後は幼虫期間を伸ばす方向で飼育する必要があると考えられる。
よく考えてみると、前サイクル時と今サイクル時では引越しをした為周辺の環境(建物内の温度、湿度等)に差異が有っても可笑しくない為今後検討する必要がある。

最後に次サイクルについて
次サイクルでは、可能な限り今サイクルと同じ餌を使用し、管理温度を下げ幼虫期間を伸ばす方向でサイズアップを目標にやっていこうと思う(餌の安定的な供給がマスト)

以上。報告を終わります。