ハロハロ皆さまこんばんはー( ´ ▽ ` )ノ


サクラが開花して
景色が明るくなりとても嬉しいですねキラキラ


最近は特に!自分がすきなコトに
多く触れています桜

モリモリ食べるおにぎり食いしん坊おにぎり
映画を観る・笑う・昼寝する・
お絵かきする・美しいものを見るキラキラ

そして
大半はぼーっとする( ・∇・)


それは
いつもと変わらない日々笑


どんなトキでも
ポカポカのやさしさバレエ




そして!またまたお話の続き
今回は5話目になります。
お付き合いいただけたら嬉しいです(^-^)




『 tell    me 』


もしかすると…
この世にある良くないとされている言葉を
全て使ったんじゃないか?


ノートとペンを使うようになってから、
仕事が終わるとまっすぐに帰宅した。

体調が優れないと顔に出てる僕を酒に
誘う者は居らず断る理由を用意しなくて済んだ。


ペン先は
僕の振動をノートに伝え
紙の上に本来の僕を見せた。
それは煮物のアクのような…
湯舟で体から出て行く疲労のような…
美しいものではないけれど
書くことを続けることで
毒が抜け出してゆくような
歪みがもとへ戻ってゆくような気がした。


あの後、サラブレッドは会ってもノートについて
何も聞かない。
忘れてるとは思えないが僕も触れずにいた。


今夜もいつものようにノートを広げ
ペンを手にする。

ペンを動かし始めると
何かが見えた。
「見えた」というとおかしいのだが
頭の中に見える。

何かのアニメの残像だと思い振り払ったが
消えない。
消えるどころが「まってょ!」の声。

この声優さんは何のアニメだっけ…?
アニメを思い出そうとしたとき。

見覚えのないキャラクターが
見てくれと言わんばかりに
ノートの右ページにいるのが見えた。
何のアニメだ…


「アニメじゃない!」




と喋った。

これは僕の頭の中で1人で行っている
会話だろと思ったが
そうではなさそうだった。


「前に言ったことがあるんだけどね!
ここに来るとみ~んなそうなるのさ~!
み~んな全て忘れるんだ!!」


「…?」


「キミが呼んでくれたんだよ!
ようやく!繋がったんだ!
キミは自分のココロを
崩れた岩で塞いでるようだった。
ようやく、閉じ込められていた「キミ」は自らで爆発させて岩を取り除き始めた!
おかげでボクとこうして繋がったのさ~」


「…?」


「驚くのは よ~くワカル!」




「あのう…誰ですか?」


「だれでもいいょ!
この姿だからね!ETでもいい、神様でもいいし
天使でもokだ!」


「宇宙人ぽいですよね?」


「あ~そうだね!エイリアンでもスターウォーズでもスタートレックでも!なんでもいいょ!
キミは映画が好きだしね」


「僕のこと知ってるんですか?」


「そりゃ~そうさぁ!よ~く知ってる!
まさか~あのキミが本当にボクを忘れるなんて
冗談みたいだ!!
まぁいい!ボクはキミの友達だ!」


「友達…
これは未知との遭遇?」


オレンジに発光する存在は
一瞬の間に場面を変えた。
見覚えのある場面だ。


「そうさ!キミの知ってるあのシーンだ
映画好きのキミはこうすると盛り上がるだろ?」


そのソファーは映画マトリックスの有名なシーン
赤のピルか青のピルを選ぶシーンだった。


「どうして映画のタイトルや場面まで知ってるんだ?そう思うよね!」




僕が質問をするより先に言われた。


「キミの中にある情報を使って
ボクはやり取りするのさぁ~! 
ボクが伝えるものは
キミが持つ情報で変換している」

「ふーん?」

「キミの知ってる(トランスフォーマー)
黄色の車バンブルビーは声を失った。
そのバンブルビーが相手に伝えようとした手段、車の中のカセットテープにある曲から
伝えてたよね!そんなイメージさ!」

「うーん…」

「キミたちはダレが言った・何を聞いた、
に目を奪われがちなようだ。
『何』をつたえようとしているのか
ハートで聞くのさ~!
見た目だけでない方で感じて聞く。


「なんだかとても難しいね…」


「キミたちは多くの感覚を閉じたんだ。
閉じた状態で遊んでる!とてもタフなんだ!」

「本当は何でも知っているんだよ! 
知らないことにしているだけさ~!
そうさ~!仮死状態のようなものさぁ~」


「…仮死状態!?」


「地球で暮らすキミたちはとてもタフなんだ
このやり取りもすぐ慣れるさ~」


どのくらい話しているのだろう
僕が言おうとした時 同時に返事があった。


「テルだ! よろしく」




まっすぐな眼差しで僕を見つめ
オレンジの存在は消えていった。


今夜のノートは白紙のままだった
僕はこれが夢でないことを証明する為に

「テル」

と記した。


また会おうと…言ったような気がする。


これはなんだったのだろう。







テルと僕が繋がって
(^-^)
混乱気味の僕ですが。
僕はいつかのコトを思い出すのかな…虹



今回もお付き合いいただき
いつも ありがとうございますコーヒー
 

じゃあ!またね( ´ ▽ ` )ノ