✰ インドでH.I.S ✰ | ti*kaneis

✰ インドでH.I.S ✰

今日は もうすでに2年近く前になりつつある インド旅行のなかで、

ずっと 書き漏れていた事柄について 書こうと思います。

 

インドでの H.I.S 現地オプショナルツアー利用のレビューというか 感想です。

 

 

顔2顔2

 

そうそう、これね

あんまり早くに書いても わたくしたちが 特定されちゃって

ガイドの人の評価にかかわってしまうんじゃないかと危惧した面もあって

 

…いや、わたくしは それでもよかったくらい 不満足だったんですけど でもね

以降、H.I.S にお世話にならないとならない場面が出た時に

万が一 わたくしたちが特定されたことが不利になったらいやだなあとか

大人の卑しさが働いて ずっと 後回しになったまま ここまで時が経ってしまっていました汗

 

 

 

 

↑この懐かしい「スポーツブラのヒモ写りまくり(誰も教えてくれないやつ)写真満載の

タージマハルに行った時の事ね。

 

 

タージマハル以外のところでは 個人的にWEBで見つけたツアーに自分で申し込んだり、

あとは ホテルに事前にお願いして 現地ガイドと運転手をつけていただいたり

 

…と、基本 英語(=旦那の人は理解できないので必然的にわたくしがしゃべり通しになる、本来なら嫌なパターン。

↑本当はわたくしはガイドとの会話などは他の者に任せて勝手に写真撮ったり 脳内を自由に旅行したい

自分勝手な人ですので ガイドとの会話に集中してほとんど何も見れなくなる状態は本当は苦手なのです。

でも インドばかりは 安全に行こうと思えば ある程度現地の人に頼らないと インド初心者には難しいんじゃないかな

って考えて、ガイドや付き添いなしで外に行ったのは ニューデリーのクートゥブ・ミナールと ホテル併設の

ショッピングモール、しかありませんでした。)での やりとりしかしておらず

 

 

私も 連日英語でのやりとり&旦那の人の専属通訳、ばかりだと 疲れるので

1日くらい休みたくてね 爆  日本の旅行会社のH.I.S の 現地オプショナルツアー利用、で

日本語ガイドをお願いしたのでした。

 

 

利用してみて 失敗したかな、と感じたのは  この H.I.S だけでした。

 

 

 

ただ、これもね、 担当ガイドに左右されるところが大きいと思うんです。

 

だから一概にも言えないのですけど

あと、このガイドさんを通して 透けて見えてくる インドでH.I.Sのオプショナルツアーを利用する

利用者の 「インドでのH.I.Sに期待していること」 が まあ 多様過ぎて

 

日本人旅行者って 本当に いろいろ めんどくさいだろうな

 

 

って 日本人ながら 思ったのが 一番、でした。

 

 

 

まあ、インドなので汗 どんなに おもてなし日本日本 の国の 添乗技術、

そして 気配りを学ばせようとしたところで 

期待するほど 学ぶ人は ガイドさんでも少ないだろうなとは最初から思っていました。

 

…が ひどすぎる

 

 

 

具体的には … 臨機応変にできない、というところでしょうか。

本当はできるんだと思うんです。 

 

でも、日本の会社に縛られてるからゆえに できないんですよ。

 

 

具体的にどういうことかというと

 

ガイドが 同じように

タージマハルの中に関することを説明→その後1時間ほど自由時間

 

…という 既定の事をしたとしても

 

 

1)不十分だと思う人(下手したら怠けていたと報告される。自由時間自体を理解してなくて誤解する人もいる。)

 

2)逆に 「何を言っているかよくわからない部分のほうが多い日本語っぽい言葉で何かいろいろ話してるけど

  そもそもそんなことより早く自由に楽しみたい。こんな拷問に付き合わされるなら早く自由時間にしてほしい」

  …と 説明を理解しているようで全く理解してないし そもそも説明に興味がなかったり

 

 

↑こんな感じで真逆のとらえ方をする人もいたりして

さらに 長い時間同じガイドがついてのパックツアーの場合は 特に

最後にアンケート用紙が配られちゃったりするときが ままあるらしいのですが

その場で言わずに そのアンケート用紙にて つらつらと 不満を書き連ねる日本人がとても多いらしいのです。

 

 

私たちは 受け持たれたガイドさんが 「明らかに」 早く帰りたい、予定より早く終わらせたい、

あと 早くお土産屋に移動したい、 というのを 隠そうとしない人だったし 

更に なんか 「こんな会社早く辞めたい」とまで 愚痴りだす始末だったので もう 余計に イヤになり

「私たちは どちらかというと ここがどういうところか、という説明とかにはあまり興味がない。

そういうのは本で読めるから。 なので 自由に見させてくれないかな。 付いていなければならないなら、

そばについてくるだけでいいから。」

 

と、ある時点で言ったのですが

 

「それをやると、会社から怒られるから。あとで説明がなかったとアンケートに書かれると困るから。」

 

と 返答され、結局 自由時間の延長(というかガイドからの解放汗は許されませんでした。

 

 

 

まあ、日本の企業である以上、ガッチガチで ガイド本人での判断裁量の余裕が

ほとんど残されてないんだろうな ということも なんとなく わからなくもなかったので

わたくしどもも あきらめましたけれども

 

 

 

そんな会社の状況を お客様であるわたくしたちに 

垂れ流してしまっちゃうあたりが 大変な残念ポイントだったのですよ。

 

 

…インド人であるが故に 黙っていられなかったんだろうなとも思うのですが

いろんな具体例までいろいろ言われて 本当に がっかりでしたー。

なんか いろんな不満をH.I.Sに言わないでほしいと言われたような気分もしたし、

また 具体例がすごすぎて「日本人めんどくさいねー(私もだが)」とも 思ったし。

 

 

臨機応変な対応、に関しては…

 

別の場所で、わたくしたちが依頼した H.I,S以外での ガイドさん、

ホテルでHIREしてもらった人だったり、 ムンバイの非営利(というか住民還元型)のガイド組織、だったら

 ガイドさんの裁量で 臨機応変にやってもらえたと思うのです。 

 

H.I.S(日本の会社)だからこそ、の 小回りの利かなさかなーと。

 

…まあ、ガイドさんの愚痴を聞いてみて 思ったのは

ひっくり返してみれば それだけ インドでH.I.S.を頼りにする日本人のお客さんの要求があれこれすぎて

ひっくるめると 「機械みたいな応対をしとくのが一番無難」 ってやつなのだと思います。

 

安全の問題もあったり あと インド特有の 女性に対する問題もあったり なので

(※一緒に写真を撮ろうと言いながら OKすると肩を組んでくるついでにお胸を触る輩もいるんだそうです。

あと まあ、ドロボウも 少なからずいるかもしれないですしね)

 「日本の会社としての責任裁量、リスク」を考慮すれば 

他の会社よりも YES といえる範囲は 狭くなるんだろうな と

 

それは しょうがない、 日本の会社を利用する デメリットは この辺だと思いました。

今後 使わない理由がちょっと増えましたよ。 本当にこの辺は、しょうがないのですけど。

(逆に言えば 絶対に 安全を守られる、"かもしれない" 確率が高く(※お腹の安全以外)

万が一 途中 何かがあったとしても  こちらに不利な状況はあまりないというメリット。)

 

 

 

あと! もしかしたらお土産屋ノルマとか そのあたりの売上ノルマ 高いのかな???

…と 思うほど お土産屋に行きたがるのを 隠そうとしなかったのですが

なんだろうなー もう この辺は ガイドさん次第というか 今回はハズレちゃったかなあとしか汗

 

 

でも お土産を買えば 態度もちょっと変わるかな? と ふとした出来心で

特にすごく欲しいわけではなかったのですが 大理石商品 (※ニューデリーのPちゃんに、

「アグラで売ってるものは全部オールドデリーで1/3以下の値で買えるから、絶対にアグラで買わないでね、

と言われたにもかかわらず)を 購入してみましたら

 

やっぱり 機嫌よくなりましたねwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

まあ この辺はね。

インド旅行についていろいろ書いているときにも ちょっとお話ししましたが

こういうところでは ある程度お金を落としたほうが 双方気持ちよく 旅程を進行できるかなと

予算として組んでいた面もあったので 別に構わないのですが…

しかし 気持ちいいくらい 態度変わって 驚いたなー…

 

 

あ、でも そんなこんなで あんまりウマのあわなかったガイドさんでしたが

アグラからの帰路、 行きの「こんな会社早く辞めたい」話 とは打って変わって

やたら陽気に話しかけてきたので こちらも少しのって (もう車で帰るだけだしにやり

 

「インドの道には バナナ屋バナナ が多すぎるねー、 え?安いんだw いいねー バナナ

今(※2016年晩夏)、日本では バナナ輸入元の国の バナナの伝染病問題で 

バナナの値が急騰してるんだよー バナ夫

うちの食卓からは バナナが消えたよ。 アハハ…bananaバナナ

 

 

…なんていう話をしてたら なんか いきなり運転手さんに 車を停めるように言い、

 

なんと その辺にあったバナナ屋で バナナを一房買って プレゼントしてくれたよバナナsao☆バナナwwww

 

 

 

…いい人なのか  先ほどのお土産マージンマジックなのかは 解りませんが

 

 

これは 明らかに このガイドさんの裁量でやったことですよね????

 

 

まあ、あとは帰るだけ、なので 気を緩めたのかもしれませんし

当時の我が家では バナナの買い控えをしていたので (※今はあきらめて高値のまま買っている)

道端のバナナ屋に 必要以上に魅力を感じていたのも 事実、

そして そんなわたくしたちに バナナのプレゼント、 …ということで

「思ったよりはひどい人ではないかも」 くらいには 気持ちも傾いたのですが

 

 

でもねー やっぱり あと後になって考えれば H.I.Sを使っちゃったのは 後悔かなあ。

 

 

安全に、そして まあ 自由時間になってからは やたらインド人老若男女からモテまくって

(※芸人枠としてだろうけど、一緒に写真を撮りたいインド人に囲まれて面白い思いをそれはたくさん、しました)

面白かったし インド最高傑作写真(※年賀状にしたやつ)も、あのタイミングでなければ

ありえなかった出来事だと思うので 結果オーライ と 思っていますが

 

 

 

…以上が 現地で H.I.Sを使うデメリットでした。

 

 

 

 

もしかしたら 本当に ガイドさんが ちょっとハズレちゃっただけで

他のガイドさんなら ガイドさんの裁量で もうちょっと 臨機応変にしてくれたのかもしれないんですけどね。

その辺は 1度しか使っていないので よくわからないです。

 

 

 

 

あと ガイドさんがさんざん言っていた アンケート、なんですけど

 

わたくしたちには 後日フォローも アンケートも 何もございませんでした。

わたくしたちも日本人なので汗 御多分に洩れず (?) 、 アンケートが来たら

上記のような ちょっと え、って思った部分を 書いてしまおうかな と 思ったのですが

一向に来ないのも なんかちょっと 「えー」って思ったので

 

今回は 伏字もせずに 企業名も書かせていただいてしまいました。

 

…が  安全に観光し、帰ってこれたことには 感謝しておりますよ。

 

 

 

 

あ、でも この現地オプショナルツアーでついていた食事に 旦那の人がアタりました汗汗汗

(※バナナはわたくししか食べていないのでバナナのせいじゃないです)

 

 

だから ✰✰✰✰✰ を満点として ✰✰✰は あげられません。

 

 

甘めの採点で ✰✰ っていうところです。

 

 

 

 

ポピーポピーポピーポピーポピーポピーポピーポピーポピーポピーポピー

 

 

 

… ということで 個人的には、

今後は  日本の「企業」の支店の 現地オプショナルツアーを使うことは あまりなくなるだろうな という感じです。

 

 

同じ日本の会社でも、現地で起業しているものだったり、というところのものは使うかもしれないですけど。

(現に 香港やシンガポールをメインにアジアで展開している日本の会社、パンダバスには 全く不満が見出せません。今のところ

 

 

この生涯の間に あとは 「辺境」じゃないけど 

「えいや!」って思わないといけない国、の中で行かなくちゃと 思っているのは

 

モンゴル フィジー ブラジル ウルグアイ トリニダード&トバゴ

ロシア(モスクワ、ウラジオストク、イルクーツク) UAE エジプト イスラエル

 

 

…なんですけど …うーん。 モンゴル フィジー UAE、以外は 

 

どこも なんか 手ごわいなー 1日くらいは 日本語ガイドさんで楽したい気分になりそう汗

 

 

現実的に考えちゃうと、また H.I.Sのお世話になる日も ないとはいえなそうですね汗汗汗汗

…基本 近場ばかりなので 今から心配することでもないですけど顔2(笑) 笑

(※こういう国に行けそうな機会は 日数的にやっぱり 5年に1度くらいしかない)

 

まあ、どの辺境?に行けることになったとしても、

まずは もっとフレキシブルに動いてくれそうな会社を探してみるとは思いますが…

 

 

 

 

(笑)(笑)(笑)

 

 

 

それでは 本日はこの辺で。

お休みなさい。 よい夢をでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ