ぬか味噌臭い女 | キリギリスのつぶやき

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キリギリス体質な社内通訳者の悪戦苦闘な日々のつぶやき・・・  
   

表題の件ですがね。何を突然言い出すのかとお思いでしょうが・・・昭和の時代、まぁたぶん平成の時代にもこういう言い方があったと思うんです。

 

 

”お前ってぬか味噌臭い女だな”とか、”ぬか味噌臭いおんななんか御免だぜ!”みたいなセリフやら表現ってのはTVでも漫画でも良くみかけたものです。

 

 

 

この言い方ってのは家で身体に良い伝統的な食べモノを作ってくれる女性(主婦やお母さんなど)に対して、否定的な悪意のある意味合いで使われたものです。

 

 

 

昭和の時代から平成にかけて、日本社会は男主導の社会からだんだん様変わりしてきました。それに伴って、女性に対するイメージの持ち方も変遷してきたわけですが、昭和の時代に横行していた単純な図式がコレ:

 

 

 

外で働く女 VS 家を守る女

 

そんでもって、その中身も偏見に満ちていた。

 

 

 

 

 

外で働く女 = 都会的、理知的、攻撃的

主婦(特に専業主婦)= 田舎臭い、可愛らしい無知さのある女、優しい etc.

(私の意見じゃいですよ。あくまで昭和時代の価値観のおおまかな例として、ね)

 

 

 

・・・みたいなことが良く言われたものです。

 

 

古いー。

ダサいー。

 

 

 


”ぬか味噌臭い女”って言い方って、家庭的な女ってことを言うときの、悪意のある言い方なわけですがね。だいたい嗅覚で感じる”におい”ってことを言う場合、”くさい”って言った時点ですでに良い意味ではないもんねぇ。

 

これに対して、ぬか味噌くさくない女の定義ははっきりしていない。対比して考えれば、まぁ、"外で働く女"ってことなんだけど、昭和の頃にはそういう女は特殊な存在として、特別に見られていたのかもしれない。もしくは、そういう経済的に自立している女は、なんだかカッコいいみたいな幻想もあったんだろうな。

 

 

べつに。自立した経済力がある女が必ずカッコいいわけじゃないのにね。そういう誤解があった。まぁ、そういう幻想はすっかり今の世ではネタバレしちゃってるわけですけどね。

 

 

だいたいがして、ぬか味噌臭い男っていう言葉がない時点で、まぁ性差別的だよね。ぬか漬け作るのは女だけなんかーーーーい。ってことも含めて。いろいろ考えちゃうわけです。

 

 

 

それがね。平成も30年以上。もう令和になった今となっては、発酵食ブームやら自然食ブーム、マクロビブームなどなど、いろいろな食に関するブームが来たり去ったりしつつ、新しい考え方が定着しつつある。

 

 

 

つまり、丁寧に食をケアすることはおしゃれ。手間暇かけて家事をやる=余裕のある生活。発酵食は身体にいい。体に良いことをする=大人の良い女。

 

 

 

みたいな感じ?

時代は変わったんだなぁ・・・

 

 

発酵食たべてる。なんなら家で作ってるYO!って来たら、今となってはオシャレ〜〜〜♪ってなるわけだし。

 

 

 

そんなことをグダグダ考えつつ。特に大人なカッコいい女を目指しているわけでもなんでもないですけどー。今さら最近になって、やっとぬか漬けに凝り始めたキリギリスです。

 

 

 

レベル50にして、やっとぬか漬け(笑)

 

 

 

 

恵比寿の駅ビルのアトレってのの中に、2フロアぶち抜きの広々した無印良品のお店があるのですが、そこをウロウロ〜〜っとしてたら、袋詰めになってすでに発酵も味付けも済んでるよーーっていうぬか味噌が売られてました。

 

 

 

で、その横には見事なマーケティング戦略(笑)により、ちゃーんとぬか味噌入れられるようなホウロウのカッコいい容器なんかも並んでて、めっちゃくちゃいい感じだったんですよね。ニオイを外へ出さない。密閉容器でありながら、中央に空気抜きも付いているし。優れモノ。

 

 

しーかーもー。ぬか床のケアってめんど臭いんじゃないだろうか?!という初心者の不安を払拭するようにちゃーーーーんと”ホウロウの器に入れて密閉して冷蔵庫に入れておけば、毎日混ぜかえさなきゃとか、そういう面倒なことナシにできますよー。1週間に一回かき混ぜるっくらいで、ノープロブレムだよー”・・・とかね。めっちゃめちゃハードル低い感じになってるわけです。

 

 

 

まんまと無印良品のマーケティング戦略に乗せられるキリギリス。

 

 

 

↓ホウロウの器に出来合いの発酵ぬかを詰め込んで。野菜を切っては入れ〜切っては入れ〜

 

 

 

当然のことながら、次の日にはちゃんと漬物になってるぅぅぅぅぅ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

大感動!!!←今さら!

 

 

 

今まで、お店で漬物買ってた私って、いったいぜんたいバカなのか?どうなのだ?!

 

 

 

 

・・・・ってか。なんでいままでこんな簡単で美味しくて、身体にも良さげなことなのに、やってなかったんだっけ?!

 

 

 

と、目からウロコがキロ単位で落ちまくったわけです。

 

 

 

もちろん。きちんとしたご家庭を営んでいらっしゃる世の全てのお料理好きベテラン主婦の皆様には、そんなこと分かっとるわ!今さら言うな!!まったくもってちゃんちゃら可笑しいやぃ、へそで茶〜沸かすぜってやんでぃ!(←だれ?)ってなもんだと思いますけど。当然のことを書いて申し訳ありません・・・・

 

 

でも、やっと。

ぬか漬け開眼。

 

いや、ちょっと待て。乳がんの手術した年(2017年2月)のすぐあとくらいのゴールデンウィークに、なんかいっとき”発酵食品”に開眼して、面白い本を見つけたりしてた記憶もあるなぁ・・・

 

この辺クリックすると、その当時の”発酵食品キテルらしいよ”的な記事が蘇ります(笑)

 

あの頃、なんでぬか漬けには行かなかったんだっけ?(←知らんがな)

 

 

 

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ま、さておき。発酵食品がイイらしいなんてー、みなさまには釈迦に説法かとは思いますが。それに加えて、言いたい。

 

 

ぬか漬けって。ウマウマよ!ドキドキドキドキドキドキ

 

 

 

 

ぬか漬けにして美味しいモノのアドバイスなどありましたら、募集しております。

 

 

 

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それにしてもさ。外でバリバリ働く女。って表現もあるけど、あのときのバリバリっていったいぜんたい何の音なんだい?!

 

 

 

 

 

 

 

ま、さておき。

バリバリ働く”ぬか味噌臭い女”を目指す今日この頃。

 

 

本日は術後2年3ヶ月検診に行ってまいります。いつも検診のときは思います。どうか妙な勘違い細胞がまたコロニーなぞこしらえていませんように!!!

 

また血液検査されて、中性脂肪値が高い〜〜〜とか言われそうな予感・・・。そういえば、今思い出した。胸部を診られるだけでなく、脇の下のリンパもエコーで検査されるって分かってるのに・・・

 

 

脇毛処理してくるの忘れてたし。とほほ・・・(←ぬか味噌臭くて脇毛ボウボウな女じゃん)

 

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本日は、まぁ大きな意味では言語ネタかと思わせて、か〜ら〜の〜、かる〜〜くうまうまネタでうやむやになるパターンでお送りしておりますが、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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