平出雷電神社 (栃木県宇都宮市) | 千囃連のブログ

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光孝天皇が仁和2年(886年)3月15日に洛北の賀茂別雷神社を分霊した神社である。神紋は双葉立葵。応仁の乱の後衰退したが、正徳年間頃領主の平出孝政が民に浄財を募り再建、栄える。享和2年(1802年)に光格天皇の臣下が当地を巡行中嵐に遭い、当社の雷除・嵐除の加護を知って参拝した。天保5年(1834年)2月社殿建築。弘化3年拝殿新築。元治2年(1865年)の3月に京都神祇伯王家令大和守藤原朝臣より雷電宮の称号を賜る。明治初年神仏分離の際に雷電宮を平出神社と改称。明治12年(1879年)9月村社に列した。明治37年(1904年)に社殿を改築。大正4年(1915年)1月10日に神饌幣帛料供進神社に指定される。昭和63年(1988年)の4月に社殿を大改修した。参道に樹齢数百年の杉、天保年間の石灯籠と鉄柱赤灯籠が両側に立ち並んでおり、境内に平成22年(2010年)現在で樹齢300年を超える「大老木・夫婦杉・白樫」が立っている。特殊神事奉納の大梵天が大木に結びつけられている。