卜雲寺(秩父札所六番) | 千囃連のブログ

千囃連のブログ

神輿・祭りを主に日々の出来事を書き込んでいきます
 ☆☆神輿会員募集中☆☆一緒に担ぎましょう!!

 

恒例、年度末ぶらり旅 13場所目は

 

卜雲寺(秩父札所六番)です

 

数年前何箇所か秩父札所を巡っていましたがまだ伺って無い札所に行って来ました

 

別名荻野堂とも呼ばれ、本尊の聖観音はかつて武甲山頂にあったと伝えられています。この寺には、清凉寺式釈迦像、縁起絵巻、山姥の歯など珍しいものも奉納されています

 

秩父札所6番寺の本尊の聖観音は1尺2寸3分(43.3cm)の立像で行基菩薩の作と伝えられている。秩父札所6番の寺宝に、清涼寺形式の釈迦像、1781年(天明元年)作といわれる紙本着色の荻野堂縁起1巻並びに山姥歯等がある。縁起によれば、行基菩薩が秩父札所6番寺地を巡回したとき、武甲山に3mを超す気性の荒い山姥が棲み、里人に害を与え、はてはこれを食らうという鬼神ぶりで、困り果てているのを聞き、さてはこれを除こうと武甲山頂の蔵王権現にこもり、27日間の清誠をこらした悪魔降伏の祈願をした。この神力呪力によって山姥も悶絶し、平伏した。よって遠国へ立ち去るよう論したところ、山姥は前非を悔いて再び里人を食らわない起請の証として前歯1枚、奥歯2枚を折り取って献じて去ったという。その後、里人が行基に請うて彫ってもらったのが今の本尊で、山姥の歯3枚も当時のまま保存されているという   観光案内より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   ・・・写真はこちら・・・・