武蔵野八幡宮は
吉祥寺の氏神様として有名な八幡宮。
789年に坂上田村麿が宇左八幡大社の御分霊を祀ったと伝えられる。
明暦の大火で小石川水道橋外吉祥寺は今の駒込に移り、火事で住居を無くした門前町の人々は移住を命じられて、この地に吉祥寺村を開村した際に武蔵野八幡宮を鎮守として信仰したといわれている。
弓矢の神様としても名高い、応神天皇を祀る。境内は約1300坪の広さで、ケヤキやクスノキなどの大木が繁華街とは思えない静かで荘厳な佇まいを見せる。
八幡様以外に、拝殿右手前の境内社に三島・出雲・大鳥・厳島・稲荷・須賀・疱瘡の七社が祭られている
境内は4500平方mの広さ。
ケヤキ、クスノキ、ヒノキ、カシの大木が、凛とした雰囲気を漂わせており、文化10年(1813)の銘のある石造りの鳥居や一対の狛犬、安永3年(1862)のさいせん箱など興味深いものに出会えます。
昭和3年3月境内の地ならし工事のとき、社殿西側大ケヤキの根元より蕨手刀(非公開)が出土しています
鳥居
拝殿
境内社
三島・出雲・大鳥・厳島・稲荷・須賀・疱瘡の七社
御朱印