超最強スピナーベイト!!!の紹介 | Tight Lines Fishing & Tactical Gears

Tight Lines Fishing & Tactical Gears

当店のルアーフィッシングや関連商品の紹介を行っております。

ついに出るべくして出てきたとも言うべき最強スピナベの紹介です。

久々ルアーを見て胸が熱くなりました(笑  これは超ヤベーよと…
 

 

このスピナベですがタイの有名チャドー(トーマン)釣り師によるプロデュース品ではありますが

非常に良く考えられた製品であり、まさにこれはスピナベ「最強」ではないかと個人的に

思っています。某国内メーカーより怪魚向けに作られたかなりごっついスピナベやバズベイトが

有りますが、あの製品よりも用途は多く(小型であり)且つ、アイディア満載なのであります。

 

ウエイト:36g(1. 1/4oz)

 

では何故これが超最強なのか… 以下、このスピナベの特徴を一点づつ説明していきます。

ただ単に各パーツを大きく&強くしただけでは無いですよと。

 

①極太ワイヤー使用(仕様)

 

 

 

 

やっぱり先ず目につくのが使用されている極太ワイヤーですね。パッケージにも表示がないため

ノギスで測ったところ1.5mmありました。

怪魚、大型魚をスピナベで釣る上でまず必要なのがこのワイヤーの強度であります。

(フックとのバランスも重要ですが)

 

私個人の経験ですがバス用スピナベを使用していて何度かトーマンにワイヤーを折られたことが

有ります。一匹釣ったりフッキングしてしまうとグンニャリとワイヤーが曲がってしまう

スピナベは修正して二度と使用する事は出来ません。トーマンだとマジで簡単に折れます…

 

②セパレートジョインテッドフック

 

極太ワイヤーを使用しており、これでかなり強度的には安心ですが、通常のスピナベやバズは

ヘッド部でフックとワイヤーを連結しており、そこにヘッド形状の鉛を流し込んだデザインです。

しかし、これは写真のようにヘッドとフックが連結されています。

どういう事か?

これによりトーマン(チャドー)や大型魚が掛かった際にはあらゆる方向へ負荷がかかっる事が

予想され極太ワイヤーと言えどもテコの原理で簡単に曲がってしまうことも。また、フックと

連結している事でフック自体に負荷が分散されるのです。

よって一番負荷がかかるであろうヘッドの先のワイヤー部が曲がってしまうという事が

極力抑えられているのです。 

負荷は分散されますが真っ直ぐ手前に引いているルアーなのでフッキング時の力が分散されることは

極力無いと思ってます。また、連結部は収縮チューブで保護されているため、上下には動きますが基本固定された状態です。

 

③スイベル&スプリットリング

正直、上記の2点でかなりポイントの高いスピナベですが私が更に感心したのはこれ。

通常のスピナベを手にして見てみてください。

ブレードを取り付けているボールベアリングスイベルとスプリットリングの小ささを・・・

バスをやっていてもそうなのですが、スピナベを使っていると様々なフィッシュイーターはブレードに

バイトしてくるという事が良くあります。

あれ、乗らない・・・っと思うことがありますが大体ブレードバイトです。

怪魚、大型魚の釣りをしていてブレードにバイトされると良くスプリットリングが抜け(ちぎれて)

ブレードがなくなっているという事があります。そりゃあ、あんな極小スプリットリングであれば、

ブレードにバイトされると簡単に伸びたり外れたりしますよね。

 

しかし、これは単純なローリングスイベルに太目の50~60lbのスプリットリングでブレードを

取り付けてあります。これにより怪魚、大型魚にバイトされても簡単にブレードが外れるという事はなくなります。

テストでキャストしましたがこのスイベルであってもスローリトリーブでブレードが回転しないという事は

ありませんでした。通常使用しているボールベアリングって過剰すぎるのかもしれませんね。

 

 

④可動式(スライド式)フロントブレード

ウィードエリアでスピナベを引いてくると良くウィード絡みが発生してしまいますが、その絡んでいる場所は

2枚あるブレードでもフロント側の小さいブレードに良く絡みます。

そのウィード絡みを抑えたデザイン(アイディア)がコレ!

なんと、ブレードは固定されておらずスプリングによって後ろ側へスライドするのです。

どういう事か?

ウィードに掛かってもそのままリトリーブするかロッドを煽るとこのブレードが後ろへスライドすることで

かなりのウィードがらみを抑える事が出来る機能となっているのです。

実際に通常のスピナベと比べてみましたが本当にウィード絡みが少なかったのは驚きました。

使用されているスプリング力も丁度良い感じで、ちゃんと計算?されているようです。

 

 

 

 

⑤極太フック仕様(仕様)

通常のワイヤーベイトはフックが曲がったり、折れたり、ポイントがつぶれてしまったらもう終わりですね。

②で触れているようにフックが連結されている=交換可能なのであります!

交換はフック側のアイをペンチなどで広げてやれば簡単ですね。連結する前に収縮チューブを

フックに通しておいて熱を当てて固定すれば大丈夫。

オリジナルで装着されているフックはヒラマサ用のプラッキングで仕様するような極太の3/0クラスが

装着されています。もしサイズダウンやサイズアップ、お気に入りのフックがあれば交換できるというのも

非常に効果的だし(幅が広がる)、何せ考えてやるので楽しいですよね。

 

 

ざっと特徴を挙げてもご覧の通り。ここまで強靭なスピナベであればボディーサイズもかなり大型化して

くるのですが通常バス用のスピナベ(3/8、1/2オンスクラス)と同サイズであるという事も使用に対して

違和感ないですよね。怪魚や大型魚をスピナベで釣るうえであげられる問題がすべて解決されたかの

ようなかなりすばらしいルアーとなっています!!!!

 

実際このルアーはタイのチャドー(トーマン)用に開発されたわけですがチャドーのみではなく世界の

様々な怪魚にも十分通用するルアーだと思います。特に牙系怪魚。ナマズ系にも。

国内でいえばモンスタークラス(60UP)の大型バスや琵琶湖オオナマズ用に使っても非常に有効的な

ルアーですね。個人的にスピナベというのは世界中の怪魚に対して万能ルアーだと思っていましたので

これを見たときはキタコレと思わす発したものです(笑

 

怪魚ハンター、大型魚ハンターの皆様、いかがでしょうか(笑

 

商品の入庫情報やその他、このルアーについての事は継続して配信いたします。