韓国女優ソン・ヘギョがキャスティングされた『一代宗師 (The Grand Master)』は、ブルース・リー(李小龍)の師匠・葉問の一代記を描いた映画だ。
2000年カンヌ映画祭主演男優賞を受賞したトニー・レオン(梁朝偉)が、葉問役を演じる。AP通信は「ウォン・カーウァイ監督の作品スタイルがムードあるドラマであるため、アクションジャンルという次期作に心配する声もあった」と伝えた。しかし憂慮とは違い「とても早いアクション物」というものが、トニー・レオンの説明だ。「これは真のカンフー映画だ。本当に多くのアクションシーンがあるだろう」と述べた。
『一代宗師 (The Grand Master)』には、中国俳優チャン・ツィイー（章子怡）、ブリジット・リン（林青霞）、チャン・チェン（張震）らが出演する。
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チョン・ジヒョン、「韓国はとても狭いです」
マネージメント社サイダスHQは、3日「香港出身米国人ウェイン・ワン監督の『雪花と秘密の扇』に、チョン・ジヒョンが雪花役で出演することが決定した」と発表した。2日すでに撮影を始めた状態だ。
チャン・ツィイー（章子怡）の降板で、チョン・ジヒョンも一緒に辞退することが噂されていた。チョン・ジヒョンとの同性愛が予告されたヒロインは、中国女優リー・ビンビン（李氷氷）が務めることになった。映画は、女性たちが抑圧を受けた19世紀の中国、清国を舞台に繰り広げられる。詩と文をやりとりして友情を培う二人の物語が描かれる。サイダスHQの関係者は「二人の強くて深い友情を、美しく感性的に描く予定だ」と述べた。
ハリウッド俳優、『X-MAN』のヒュー・ジャックマンも、今月中旬撮影に合流する予定だ。チョン・ジヒョンは映画『猟奇的な彼女』で、中華圏において認知度を高めた。
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イ・ビョンホン“最悪の男性助演賞”は免れた
この映画は１日（現地時間）発表されたゴールデンラズベリー賞で「最悪の映画賞」「監督賞」「男女助演賞」「リメーク賞」「脚本賞」など６部門の候補に選定された。国内にも７５０万人の観客を動員した「トランスフォーマー／リベンジ」と未公開作である「マーシャル博士の恐竜ランド」は、最悪の映画賞と最悪のシナリオ賞などそれぞれ７部門の候補となった。
来月６日、米国ロサンゼルスで行われるゴールデンラズベリー授賞式は１９８０年から米国アカデミー授賞式の前日に行われ、分野別に非難を浴びる要素がある映画が選定される。商業性の濃いハリウッドブロックバスターが毎年常連のように挙論され、不名誉を受けている。
一方、イ・ビョンホンは「Ｇ．Ｉ．ジョー」シリーズの３編まで出演契約を結んでいる。彼が演じるストームシャドーの役は２編から割合が増える予定だ。続編撮影は８月に始まり、２０１２年に公開される。