5月25日、東京ドームにおいて開催される日本生命セ・パ交流戦【ジャイアンツ×オリックス】巨人軍の主力選手にスポットをあてるプレーヤーズ・デーの第4弾「イ・スンヨプデー」のセレモニーに、映画「火山高」や「僕の彼女を紹介します」で知られるチャン・ヒョクさんがサプライズ出演し、始球式を行いました。
カンプゥちゃんが取材受付場に到着すると、そこにはたくさんのチャン・ヒョクファンの姿が!! なんと始球式前には、抽選で選ばれたファン100人との記念撮影が行われるとのことで、皆さんその時を今か今かと待っている状態でした。
ファンの皆さんの前を通りすぎ、記念撮影の会場に移動すると、そこにはすでにたくさんのメディアと、写真撮影用のいすが用意されていました(結構せまいのでファンの皆さんが喜ぶ顔が目に浮かびます^^)。カンプゥちゃんは待ち時間を利用して、チャン・ヒョクさんのベストショットを撮影しようと、開始ぎりぎりまで会場を下調べ…。
そして、ファンの皆さんが会場入りし、後はチャン・ヒョクさんの登場を待つのみ! ドキドキしながらも、ファンの皆さんはそれぞれ彼の話題で盛り上がったり、お化粧を直したりと、和んだ雰囲気です。
そして!!! いよいよ本日の主役☆ 始球式を勤めるチャン・ヒョクさんが登場すると、会場からは「ギャーーーーーー!!!!」と悲鳴にも似た歓声が><!!
深緑色のジャケットに白いパンツ、大きなサングラスいう装いで、まるで映画の世界から飛び出してきたような風貌に、会場からはため息が…。ファンの嬉しそうな表情を見て、チャン・ヒョクさんも本当に嬉しそうでした! 握手や呼びかけにも快く応じていて、優しくてかっこいいチャン・ヒョクさんに、カンプゥちゃんも思わず胸がドキドキ…(笑)。
時間にしてみればあっという間に終わってしまった記念撮影でしたが、ファンにとってはかけがえのない思い出となったことでしょう^^
続いては、始球式!!!
私たちメディアは、記念撮影の会場にそのまま待機。すぐそこで始球式が行われているというのに、中継でチャン・ヒョクさんの姿を見守っていました。(生で見たかったのですが、始球式が終わった後には囲み取材があったので、待機するしかなかったんですよね^^;)
「わーーー!!!」と大きな歓声が上がる中、イ・スンヨプ選手と同じゼッケン25番のユニフォームを着て登場したチャン・ヒョクさんは、体全体を使う大きな投球フォームを披露した後、力強く腕を振り抜くと、ボールは捕手のミットへ一直線!!! 見事なストライクを決めてくれました~!
観衆の声援に手を振りながらマウンドを降りたチャン・ヒョクさんにイ・スンヨプ選手が駆け寄り、二人は温かい握手を交わしました。これは贅沢なツーショットになったのではないでしょうか…^^ なんと、二人は1976年生まれの同い年だそうですよ!
イ・スンヨプ選手といえば、「アジアの大砲」との異名を持つ韓国の国民的英雄! 4月の不振をなみなみならぬ練習で克服し、復活を果たしたイ・スンヨプ選手。表情も明るく今シーズンも大いなる活躍が期待されています!
そしてこの日、読売ジャイアンツはオリックスバファローズに6-2で快勝! チュッカヘ~~(おめでとう)!チャン・ヒョクさんの始球式効果も存分に発揮されたのではないでしょうか!?
始球式が終わった直後には、ユニフォーム姿のままメディアの前に姿を現したチャン・ヒョクさんを囲み、取材が始まりました。
――始球式を終えての感想は?
「東京ドームで、それもイ・スンヨプ選手が出場する試合で始球式ができて光栄です。投げた球がうまく決まってよかったです。今日の試合が素晴らしいものになることを願っています」
――ユニフォームを着た感想は?
「これから野球をしなければ! という気になりました(笑)」
――素晴らしいコントロールでしたが、今日の投球のコントロールと、チャン・ヒョクさんが出演されているドラマ「タチャ いかさま師」でのカードのコントロールとでしたらどちらが得意ですか?
「ドラマ『タチャ いかさま師』では、事前にたくさんのトレーニングを積んで撮影に挑みましたが、今日の始球式の練習は特に練習はしていません。今日はとにかくストライクゾーンに入れたいという一念で投げました」
――もともと野球の経験はありましたか?
「小さいころはよくしていました。家の近くにスタジアムがあったのでよく行って試合を見ていました」
――好きなチームは?
「韓国のロッテのチームが好きです」
――イ・スンヨプ選手と面識は?
「今日はじめてお会いしましたが、知人でスンヨプ選手と仲の良い人がいて、話は聞いていました。今日会ってとても嬉しく思いました」
――友人に自慢できますか?
「このように東京ドームで始球式が出来て、韓国を代表する選手のスンヨプさんに会えてとても嬉しく思っています」
フォトセッションでは、右手を上げて白くきれいな歯が見える魅力的な笑顔を存分にみせてくれました。まるでメディアを通してファンを魅了しているかのような、そんな温かいほほ笑み…(笑)! 分刻みの取材スケジュールにより用意された取材時間は10分間だけでしたが、限られた時間の中で、チャン・ヒョクさんは常に真摯な態度を見せてくれました。