今日からB2昇格プレーオフが開催されます。
トライフープ岡山は残念ながらプレーオフ進出はできませんでしたが、香川ファイブアローズは昨シーズンに引き続きプレーオフに進出。
昨シーズンに昇格できなかったリベンジに臨みます。
翌々シーズンからの2026-27シーズンから、Bリーグは「B.革新」という新たなリーグ構想に基づき、以下のような3つのリーグに再編される予定です。
1. B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)
コンセプト: 世界レベルの競技力とエンターテイメント性を追求する最高峰のリーグ。
参加条件: 厳格なライセンス基準(アリーナ、売上、集客など)を満たしたクラブのみが参加できる。
特徴:
外国籍選手のオンザコート人数制限なし(実質4人まで可能)。
サラリーキャップ制導入(8億円)。
選手育成に重点を置く。
2. B.LEAGUE ONE(Bワン)
コンセプト: 日本バスケの発展を牽引し、地域に根ざした唯一無二のリーグを目指す。
参加条件: Bプレミアよりは緩やかなライセンス基準を満たしたクラブが参加。
特徴:
外国籍選手のオンザコート人数制限あり(検討中)。
サラリーキャップ制導入(4億円)。
地域密着型の活動を重視。
3. B.LEAGUE NEXT(Bネクスト)
コンセプト: 将来のB.ONE昇格を目指すクラブや、新たなプロクラブが育成・発展するためのリーグ。
参加条件: プロリーグ参入を目指すための基準を満たしたクラブが参加。
特徴:
サラリーキャップ制なし。
チームや選手の育成を重視。
将来的にはB.ONEへの統合も視野に入れる。
【主な変更点と狙い】
昇降格制度の廃止: 従来のB1-B2間の成績による自動昇降格は廃止され、ライセンス基準を満たしたクラブが上位リーグへ参入できる仕組みとなる。
ライセンス制度の強化: 各リーグのライセンス基準が明確化され、特にBプレミアではアリーナのスペックや経営規模などが重視される。
サラリーキャップ制度の導入: リーグ間の戦力均衡と健全なクラブ経営を目的として、サラリーキャップ制が導入される。
外国籍選手の登録・出場枠の変更: Bプレミアではオンザコートフリーとなるなど、競技レベル向上が期待される。
ドラフト制度の新設: 若手有望選手の育成とリーグ全体の戦力均衡を目指し、ドラフト制度が導入される。
【全体的な狙い】
Bリーグの新リーグ構想「B.革新」は、以下の目標を掲げています。
世界に通用するリーグの実現: 競技力、エンターテイメント性、経営力の向上を図り、世界No.1のライブスポーツエンタメを目指す。
バスケを国民的スポーツへ: 地域に根ざしたクラブ活動を活性化し、バスケットボールを日本でより人気のあるスポーツにする。
夢のアリーナを中心とした街づくり: アリーナを核とした地域活性化を推進する。
NBAでの日本人プレイヤーの活躍やBリーグ人気によってバスケ界がにぎわってきています。
これから盛り上がっていくための施策になることでしょう。
来シーズンはプレーオフもないと思いますが、最後のプレーオフとして、お隣香川県のファイブアローズには昇格してほしいですね。