災害時にはライフラインが閉ざされます
ライフラインとは生活・生命を維持する為の水道・電気・ガス・通信などを指します
復旧するまでの日数は
電気→水道→ガスの順番となることが多いようで
災害の大きさにもよりますが
阪神淡路大震災や東日本大震災では
電気が約1週間
水道が約1ヶ月
ガスは2ヶ月程で復旧したようです
現在では昼間の電気は太陽光発電で
太陽光発電が使えない時間は蓄電池など
ライフラインの復旧までにはこのような設備を利用することが可能になってきました
では水は?
実は給湯機から取り出すことができます
※あるだけですが・・・
ガス給湯器からの水の取り出し方
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安全確認: まず、ガスが漏れていないか確認し、給湯器や周囲の安全を確保してください。
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ガスと電源を切る: ガスの元栓を閉め、給湯器の電源を切ってください。
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給水管と排水管を確認: 給湯器には給水管と排水管があります。どちらから水を取り出すかを確認してください。
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排水バルブを開く: 給湯器の下部や側面にある排水バルブを見つけ、バケツや他の容器を用意して開けます。水が出るのを待ちます。
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排水が終わったらバルブを閉じる: 必要な量の水を取り出したら、排水バルブをしっかり閉めてください。
電気給湯器からの水の取り出し方
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安全確認: 電気給湯器を扱う前に、電源が切れていることを確認し、漏電やショートのリスクがないことを確認してください。
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電源を切る: 必ず給湯器の電源を切り、安全を確保してください。
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排水バルブを探す: 給湯器の下部に排水バルブがあります。バルブの位置を確認してください。
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排水バルブを開く: 容器を用意して排水バルブをゆっくりと開きます。水が出るのを待ちます。
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使用後はバルブを閉じる: 水を十分に取り出したら、排水バルブを閉じてください。
注意点
- 水質の確認: 給湯器から取り出した水は、飲用前に水質を確認する必要があります。可能であれば、沸騰させるか水質浄化の手段を用いてください。
- 定期的なメンテナンス: 給湯器から安全に水を取り出すためには、定期的なメンテナンスが重要です。災害発生前に点検やメンテナンスを行っておくとより安全です。
定期的なメンテナンスを行うことはこのような時にも大変便利です
定期的なメンテナンスを行いましょう