最近は住宅用太陽光発電のパワコンの交換が増えています。
その内容の多くは、売電が「0」になってて、慌てて連絡したという内容です。
ほとんどの太陽光発電のメーカーは10年保証や15年保証など設置時期によって保証時期が異なりますが、パワコンの交換時期の目安は10年~15年と言われており、ちょうどその時期になっていることが多いというのも現実です。
故障のサインを見落とさないようにするためには、以下のような症状が出たら、すぐに専門業者に点検を依頼しましょう。
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発電量の低下: 以前より売電量やグラフの山が低くなった、同じ時期・規模の発電所と比べて発電量が少ないと感じる。
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エラーコードの表示: モニターや本体に警告ランプが点灯、またはエラーコードが表示される。
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異音・異臭・発熱: 本体から「ジリジリ」「カタカタ」といった異音がする、焦げた臭いがする、本体が異常に熱い・変形している。
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⚠️ 異臭や発熱、煙が出ている場合は、火災のリスクがあるため、すぐに使用を停止し、専門業者に連絡してください。
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交換するパワーコンディショナは互換性があるものを選ぶ必要がありますので、専門業者に確認をして適切なものを検討しましょう。
近年は蓄電池対応のものも多く発売されていますので、蓄電池が将来必要になるかもという方は対応できるかどうかについても確認しておきましょう。
単に安ければいいということだけで決めると、保証や点検などに対応できない場合がありますので、その辺りも確認をしてください。
確認することはたくさんありますが、実績のある会社に確認することが賢明です。