ラスベガス(表)と日本(裏)両方のカジノディーラーを経験した僕が考える、カジノ法案可決後これから出来るであろう日本の合法カジノを好き勝手に想像してみた。
今回はピットボス(PIT BOSS)についてだ。
ピットボスと言うのはカジノでスーツを着て後ろで見張っている人達の事だが、僕はラスベガスでこのピットボスに嫌な思いを何回もさせられた。
どういう事かと言うと、僕がプレーヤーズカードや、IDをピットボスに手わてしてその後の返し方がかなりムカツク、人の顔を見る訳でもなくへらへら笑ってよそ見しながらピーンっと投げ返してくるのだ、これは僕が日本人だからなのかもしれないが、手渡された物を投げ返されるのははっきり言って気分が悪い、
しかも簡単に手渡し出来る距離で投げ返してくるからさらにムカツクのだ、確かに日本のお客様は神様です精神はちょっとやり過ぎ感があるのは分かるが、ラスベガスの良く言えばフレンドリー、悪く言えば横着なのはどうにもこうにもムカついてしまうのだ。
と言う事で、日本に出来るカジノのピットボスにはピーンっと投げかえさずに手渡しで返してほしい、両手を添えるような事までしなくていいが、
手渡されたものは手渡しで返してほしい、こんな小さな事と思うかもしれないがこういう事が積み重なって日本のサービスと言うのは出来上がって来ていると思う。
日本独自のサービス精神を全面に出すのも日本らしくていいと思う。
つまり「オ・モ・テ・ナ・シ」。
これはすばらしいサービス精神と言うのはアジアと言うより日本独特の物で、なかなか他ではまねの出来ない事だと思う。
こんなサービスを受けたギャンブラー達は他国のカジノに行けなくなると思うが、それはそれで良いのではないか。
日本のカジノが世界一だと言われるようになるまで突き進んで行ってもらいたい。。。