複雑に絡まり対立する牙城

◆トランプ氏の支持基盤

さて、反ディープステート側といえるトランプ氏が、

大統領在任中、イスラエルの米国大使館を、

テルアビブから聖地エルサルムに移動するという、

世界中を驚愕させた事がありましたね。

娘婿のクシュナー氏がいるからでしょうか?

彼は保守的な正統派ユダヤ教徒です。

当然、彼らはコミニズム化されておらず、

トランプ氏の支持基盤の一つと言われています。

一方で、共和党の不動票で全米の人口の20%と言われる、

キリスト教プロテスタント福音派は、ユダヤ系ではありませんが氏の最大の支持基盤です。

2000年からネタニエフイスラエル首相が、福音派の最大の集会に出席し、

2000年かけて両者が仲直りしました。
(2001年の911テロの後からという説もある…)

これは大変な事だと思うのですが……、

プリンシプルで十年位前にやりましたね。

もう一つ、英国から伝統が続くネーサン◦ロスチャイルドのNMロスチャイルド商会系で、

(1920年)作られた、

「王立国際問題研究所」という団体もトランプ氏の支持基盤と言われています。


◆対するディープステート側

ディープステート側は、コミニズム的な思想を持ち、グローバリストであり、

民主党支持者が多く、

民主主義をかたどらない国々への敵視

反イスラエル、
或いは反ユダヤ的な国々への敵視

それらに賛同し政治に関わる億万長者達に、

ユダヤ系が多いという事です。

ロックフェラー(氏はユダヤ人ではない)系で、

先の「王立国際問題研究所」と、
時を同じくして作られた、

「全米外交評議会(CFR)」
(こちらは多くがディープステート側と言われ、戦後の殆どの大統領が関わったところだが、
トランプ氏は違う)

前者後者のどちらも一枚岩ではありませんが、
彼らは普遍的無意識で繋がっています。

ちなみに今年のダボス会議では行き過ぎる政策に対して、両者はもめていました。


◆アメリカの日本に対する構図

両組織は共にジャパンハンドラーだといいます。

戦中の昭和17年には、日本をどうするのかを決めていました。

ディープステート側の方は、
戦後GHQ民生局に管理をさせていたのです。

そして講和条約以降も日本を秘密裏に押さえておくべく、

日本の官僚だけをメンバーに入れた「○○○○○○○」という、
密約的会があるとされます。

しかし、デービット◦ロックフェラー氏は、講和条約後の日本には良い事もしてくれました。

三極委員会(日米欧)」という世界組織に日本を入れて作ってくれたのです。

また、エドムンド◦ロスチャイルド氏は、

大変な親日家で戦後様々な援助をしてくれました。


◆民主党のあせりと自爆

非ディープステート
ディープステートの構図ですが、


最近のディープステート側は、トランプ氏に対する策略で、

その存在が国民に明け透けなってしまいました。

一方的なマスコミの報道の姿
(米国民の7割がマスコミを信じていない)
戦争政策(策略の露見)
経済攻撃の実態
移民問題
行き過ぎたポリコレ政策、
トランプ氏を追い落とす、司法や行政の異常な関与等、

ディープステートの存在や手法が、国民に気づかれてきたのです。

それは前回の選挙も不正ではないかと連想させ、国民が疑い始めてしまいました。

反ディープステート側に米国民衆が加わるのですから、バイデン氏はたまりません。

そこへ来て、中東の戦争問題が起こりました。

イスラエルを支持するのは多くが、六十歳以上の人たちと言われています。

若い年代ほど反イスラエルになっていて、

この問題で各地の大学がデモを起こしました。

ハーバート大学では、

アファーマティブアクションで学長になった?黒人女性が、

ある議員の質問に、イスラエル問題にあいまいと取れる答えをしたために、激しく叩かれ半年で辞任に追い込まれました。

ハーバート大学にファイルされている寄付金は、何と7兆円とも言われ、

その殆どがユダヤ系の人々からの献金です。

少しの反イスラエル的兆候をも許しません。

一方、マイノリティーの多くが民主党支持者だといわれ、

反対に、潜在的にかつてのWASP時代に戻りたい白人の人々は、

共和党支持者が多いと言われています。


◆精神的価値観を無くされた日本

以上のような影響はヨーロッパでも起こっています。

アメリカは大切な同盟国です。

グローバルも大切な事です。

日本もその影響を受けるのは当然の事となり得ます。

いやもう受けているのです。

誇り高く寛容で礼儀正しい民族の魂を抜く政策をとられましたが、

GHQ民生局のケーディス氏(ユダヤ系(コミニスト))以下、
7〜8人(内二人はソビエトのスパイ)の素人にたった1週間とも10日間とも、言われる間で作られた日本国憲法

中でもベアテ◦シロタ◦ゴードンという、二十歳そこそこの素人女性は大変活躍していました。

彼女はロシア系ユダヤ人で、父が日本でピアノの先生をしていたのです。

女性の地位の向上をと、
法律の本を読みまくり、

その本はスターリン憲法だったのです。

元々戦前の日本は欧米にならって、女性の地位を認める案件を通すところでしたが、

開戦で中止になりました。

また、GHQ民生局は日本の文化を消し去るために、本の検閲や焚書をしたり、
 
公職追放や財閥の解体までして、

マスコミや政治家を手懐け押さえ込み、

ウォーギルト◦インフォメーション◦プログラムや、
スリーS政策は有名ですね。

戦後の日本はコミニズム的アメリカ側の元で、
従順に育てられたのです。

誇り高く寛容で礼儀正しい民族魂の価値観を、

奪い取られてしまった姿が、
現在の私達なのです。

戦ボケで自由と平和を勘違いして、スリーSになよっと魂を抜かれた寄生虫の如くうごめくだけの姿

そのうち、ポリコレ思想も媚びるように従順に受け入れさせられることでしょう。

江戸も後期、家斉の時代に化政文化(町人文化)が栄えたのは大変良い事でしたが、

欧米列強の情報を無視し、戦ボケしていた幕政と平和ボケ庶民、

後の時代につけが回ってくる事も知らずに……

いつの間にやら黒船
いつの間にやら革命

まるでどこかの国の、どこかの今と同じではありませんか、

しかも強国に守ってもらっているから、僕達はスリーSを与えて貰えれば大丈夫。

という腑抜け寄生虫精神

実は瓶の蓋の如く、日本を押さえて独立させない手法だとも知らず、

しかもその協力者に支持する姿

強力な軍備と戦術核を持つ国々に囲まれた地域にも関わらず、

彼らの軍備に対処できなくなっている守護者

日本の特殊な環境的世論もあるでしょうが、

平成18年に中川昭一氏が、

日本も核兵器の議論をしても良いのではと、

発言しただけで、当時のライス国務長官が飛んでやって来ました。


◆武士道の姿、神・義・態

日本にこれから必要なのは、真の魂を醸し出す「人」です。

ここでいう武士道とは、江戸に華咲いたもののことではなく、
(こちらも大切)

戦国までの、戦闘者のような価値と価値判断能力を備える者のことです。

織田信長(何をした人かではなく)のような気質を持ち合わせる政治家がいたら、

もっと思い切った政策をとるでしょう。

私の武道はそういう事を学ぶ場所です。