プリンシプル(原理原則)

ちょうど私が体調を崩して以来、ストップしていた間ですが、

昨今の国際情勢を目の当たりにして、10年来プリンシプルに来ていただいていた方々には、

数年前に指摘した事が、あまりにも当てはまる事に、驚きではないでしょうか。


自主自立のために、

世界の仕組みと本来の国のあり方の真実を見定め、

日本人としてのあり方、

という目的を持って行っていたのです。
 
決して政治の為にやるのではありません。
(私は、親米、親中、親露、親朝、親韓ではなく「神日」です)

拝金主義に溺れ、本来の価値を失い、価値判断能力が盲目化した現代日本と日本人。

私は政党を支持しません。真剣に考えましょう。

昭和17年からの彼達の策で、閉じ込めらて来た日本を、いつまでほっておくのでしょうか、

松蔭先生のように荒々しく革命を起こす訳ではありません。

強くてリテラシーが出来、自立し、協調性のある和(この和には侍が入ります)の日本人を復活させるのです。

どこかの歴史では日本軍部が暴走した事になっていますが、

政治家もマスコミも一般人も真のリテラシーが出来ず、暴走していたのです。

罠に掛かりながら……

戦前戦中権利を有せなかった者が、また彼らの策を日本人へごまかしながら手助けしました。

原理原則(プリンシプル)を無くした者の哀れな姿です。



価値とは
形而上
「宗教」

「哲学」
「歴史」
「普遍的無意識(習慣◦伝統)」

「教え」
(武士道、古学、朱子学、陽明学、国學、西洋哲学等)


価値判断能力とは

「価値」からの
「感覚」や「観念」
儒教的に言えば「心即理」
格律したものの基準から生まれる人格(人)。

本来、日本人が持つ、
神◦義◦態の構築ではありませんか。



一方世界では、
フランス革命、ドレフィス事件あたりから啓蒙思想に走り始め(これらが悪いわけではない)、
従来の秩序を変えていきます。

19世紀からはマルクスとエンゲルス(両者ともユダヤ人)の、

共産党(思想自体は良い)という恐竜が世界を闊歩し始め、

ポルシェビキ(レーニンを始め大多数がユダヤ人)の、

トロッキズムは未だに世界革命(インタナショナル)民主社会主義として、

米国のサンダースやネオコンの中に流れ続け、

各地で紛争を起こしています。

1960年代からアメリカでは、WASP(ワスプ)のステータスが弱まり、

いき過ぎた共産思想の解釈からポリコレ思想(サンダースは違う)が台頭し、

現代のアメリカを分断しようとしているのです。


10〜15世紀はイスラムの時代。
16世紀はスペイン◦ポルトガルの時代。
17世紀はオランダの時代。
18◦19世紀はイギリスとフランスの時代。
20世紀はアメリカの時代。

これら世界覇権国を変えて来たのは、ユダヤ民族が移動したのと比例するのです。

彼らは日本人と同じ気質を持つ民俗とよく言われます。

礼儀の民俗と言われるくらい礼儀正しく、

勤勉で向学心が強く、時間に厳しく、

旧約聖書を幼い頃から学び、

成人式では自分の誕生日の月をまる暗記し、発表しなくてはならず、

彼らの成人式は12才です。

日本では寺子屋等の普及率が高く、

ユダヤ人は読書の民と言われていて、

両者共、識字率が高いこともよく似ています。

至るところが我々の気質と同じ特徴ですが、

ただ一つ大きく違う点がありました。

島国という環境で恵まれた歴史の中で生きて来た我々と、

国際レベルで揉まれ続けて来たタフさを持つ彼らとの違いです。


紀元135年に第二次ユダヤ戦争でローマ軍に、第二寺院を破壊され、

ディアスポラ(民俗離散)に追い込まれます。

西や東や南に移動して世界中に散らばり、苦労はしてきましたが、

10世紀まではアラブやイスラム国でわりと平和に暮らしていました。

黒海とカスピ海の間の北側に生まれたハザール王国(旧トルコ)では、

ユダヤ教が国教になります(当時、イスラム教とキリスト教に挟まれた国王が「ユダヤ教だ」と名乗りバランスを取る)。

しかし、ロシアに滅ぼされて、

11世紀のキリスト教とイスラム教の衝突、

十字軍の遠征が起り、受難が始まるのです。

ローマ教皇の意は、異教徒をやっつけイスラムに奪われた、

エルサレムを奪回せよとのことでした。

異教徒とはユダヤ人にも当てはまるので、

ここから各地で差別や虐殺が始まります。

彼らがディアスポラで移動した一つがスペイン(スファラディー)で、

もう一方はドイツやポーランド(アシュケナージ)に移動したのでした。

しかしレコンキスタ(キリスト教の失地回復)で、

また国を追われオランダやポーランドやベネチアへ逃げます。

ポーランドは繁栄しますが、
ドイツとロシアに滅ぼされロシアに吸収されたりして、

フランスやイギリスへ移動します。


1881年にポグロム

(当時の皇帝アレキサンドル2世がロシア国内で爆殺され、

犯人グループの1人の女性がユダヤ人だっただけで、

ユダヤ人への虐殺が行われたのです。

それは一般市民によるものでした(1日に10万ものユダヤ人が殺された)。
 
彼らは最終的にアメリカのニューヨークへ移動します。


ユダヤ人への迫害は、
土地を買わせず、ゲットーという集落に住まわされ、

当時、同じ宗教に金を貸して利子はとってはならないという規則があり、

ユダヤ人は違う宗教だし、商業をやって金もあるので、

金貸し(当時は汚い商売)を許しました。

他に、音楽家、画家、アーティスト、医者、学者などを生業にしていたのです。

その中で陰謀論や悪い噂話しが蔓延します。

大昔から、子供の売買をして、

そと子供を殺して儀式をやっているとか(悪魔崇拝)の噂

又はペスト菌のばらまき 陰謀論

ついにはシオンの賢者の議定書(ブロトコール) 陰謀論が、見つかるのです。

ユダヤの革命のために、

世界のユダヤ人の長老が定期的に集まり、

世界の政府に金をバラマキ、マスコミをも牛耳、

世界の革命とか戦争は全てこの賢者たちが行っている、というもので、

それはヨーロッパで爆発的にヒットし、

ヒットラーも利用しまし、

アメリカではヘンリー・フォードがハマっていました。

後にこの「シオンの賢者の議定書」は帝政ロシアが作ったものと判明します。

世界を支配する組織
情報のコントロール

悪魔崇拝・人身売買・子供を犠牲にする、

いつもセットでした。


要するに彼らが移動した国は栄え、

彼らが逃げ去った国は衰退するのです。


日本ではクラーク博士を始め、
アーネスト◦サトウ等、

明治に来日したお抱え外国人の多くがユダヤ人でした。

彼たちの力で日本は近代社会を旅立てたのです。

ユダヤ人が関与していた日魯戦争までは……

日露戦争は最悪のシナリオでした。

誰もが日本が殲滅されると思っていたのです。

何せ当時の日本の国家予算は二億三千万円しかなく、

戦争経費には二十億円かかるとされていました。

高橋是清がニューヨークやロンドンに行っても埒が無かったのですが、

ある日、ロンドンでジェイコブ(ヤコブ)◦シフというユダヤ人を紹介されます。

様々な会話が成されましたが、

シフはあのポグロム(1881明治13年、会談の20数年前)に恨みを持つ人物で、

ニューヨークの財閥クーンロブ商会の会頭でした。

高橋をニューヨークまで招き、

大変なリスクを伴う融資を、他の仲間にも頼み協力してくれたのです。

日本にとっては大恩人です。

ちなみに、この金を返済し切ったのは昭和の最後の方、

昭和63年だったようです。

明治後半から日露戦争終結まで、

日本はその金融資本グループとはうまくいっていました。

当時、アメリカではちょっとした日本ブームだったのです。

セオドア◦ルーズベルトは新戸部氏の「武士道」に感銘し、

「教育勅語」を自分の部屋に飾っているくらいでした。


日本はギリギリの予算でロシアに勝ちました。

日本は南満州鉄道の権利と、それに伴う都市開発の利権を手に入れます。

さてここから日本の悲劇は始まるのです。