昭和17年からOSSなどが研究し、
戦後GHQに実践させたものの一つに、
プレスコードという日本のマスコミ規制があった。
30項目もあるものだが、日本の言論を奪って統治する計画だ。
軍部以外は全面降伏ではないポツダム宣言や、国際法を破る行為である。
まあ百歩さがって負けたのだからしょうがないとしても、
許せないのは、サンフランシスコ講和条約施行後も、
この国の方向性を奪いたい勢力によって、ずうっと利用され続け、
未だにそれを利用している左マスコミがいるという事実だ。
例えばユダヤ関係において、
あの杉原千畝の「命のビザ」がノンフィクションとして放映されたのは記憶に新しいだろう。
テレビでは、
日本政府がナチスドイツに考慮して千畝にビザの発給を、ユダヤ人にやるなと命令したが、
千畝は人道の見地からそれを破って発行したというストーリー、
お見事!
真実はまったく違う。
確かに日本はナチス政権にユダヤ問題を迫られるが、
日本の方針は、
昭和13年、板垣征四郎陸軍大臣が、五相会議ではっきりと伝えた。
ドイツの提案に、堂々と言い放ったのである。
「我が国は神武天皇以来八紘一宇の家となす」の精神を唱えて、
人種差別はできないと断ったのだ。
反対に連合国側は、
船で脱出してきたユダヤ人をロンドンで断り、
彼らはしょうがなくアメリカまで行ったが、そこでも断られ、
結局アウシュビッツに連れて行かれた事件があった。
またはコルシカ島に幽閉もしている。
実際日本は杉原千畝だけでなく、多くが受け入れていたのだ。
ビザというのは本国政府がオーケーを出さない限り出せないし、入国もできない。
条件として行き先の最終ビザの行き先がしっかりしていることがあるからだ。
また所持品をちゃんと持っている事も重要。
しかし日本政府はチェック不十分でも、緊急措置として出してあげ、
日本にも入れてアメリカ等へ
送ってあげたのである。
中でもあの
占守島の戦い(しゅむしゅとうのたたかい) を指揮し、
キスカ島での全面撤退を果たした樋口季一郎は、
満洲で二万人以上のユダヤ人を、助けている。
東京裁判ではその時のユダヤ人からの嘆願で釈放された。
また、その許可を出した当時の最高責任者、
関東軍参謀長、東條英機の許可が無ければ絶対に不可能なのだが、東條は全責任をとって死刑台へと消えた。
何年か前にユダヤの人が書いた
東條英機はユダヤ人にとって英雄とした本が出た。
どっかにあったな。
またマッカーサーの観念を変えた、東條英機の遺言など、後になって全てが分かる。
先の板垣征四郎も然り。
そして上海へ送る手助けしたのが松岡洋右満鉄総裁は懲役刑で助かる。
軍人が行なった人道
214万もの犠牲を払い、少ししか出てこない英雄説、
おかしいと思わないだろうか?
本当に何が隠れているかまだまだ分からない。
メディアリテラシー出来てますか?皆さん。
疲れた!