随分と前の話だが私の修行時代、
どうも違和感を感じる事があった。
人種によってかなり性質が違うことだ。
後にそれが普遍的無意識と知るが、その時は知るよしもない。
私はメキシコからであるから、差別ではなく、人種間で仲が悪いのかな?くらいしか思っていなかった。
ところがフディーヨ(スペイン語でユダヤ人)に対する感覚があまりにも不可解だった。
イメージはお金持ちで白人、
何故かその話になると皆口を濁す。
彼らの名称で汚い言葉も存在する始末。
行動を共にしない別世界の人 、
イギリスに行っても同じ、
アメリカでも然り。
後から知るがヨーロッパでは彼らを虐待した、ナチスの事を語ってはならないという法律まである。
最初は何も言わないが、仲良くなると反ユダヤを口にする人が多い現実。
日本人には理解できない感覚だ。
普段は普通の紳士が急に変化する態度に、かなりの違和感があった。
この何んだか解らなかった感覚が、世界を見識するのに重要だったとは、この時は知る由もない。
アメリカを動かす1パーセントの人々と批判して、
クリントンと大統領予選で戦い、
若者の支持を大いに集め大健闘したバニーサンダース。
実は、1パーセントを動かす人々が正しいのだが、
サンダース自身もユダヤ系なので言えない。
しかし世界は様々な普遍的無意識がうごめいている。
これを読めなかった日露戦争以降の日本人。
幕末期でも日本の金は不当に流出し、かの南北戦争で使われた銃で、維新を戦ったのである。
グローバルはすでに日本に来ていたのだ。
明治に来て指導してくれていた外国人のほとんども彼らだ。
「中国人は良いが、日本人は猿以下」と評した、
フランクリン デノラ ルーズベルトもユダヤ系で民主党、
大東亜戦争時の大統領。
アヘン戦争の時代から彼の家系は中国で阿片を生業に栄えていた。
日清戦争以降日本がその仕事を次第に奪っていき、
日露、第一次世界大戦以降のし上がる日本。
彼の日本へのイメージは最悪だった。
日本憎し!
蒋介石の妻、宋美齢とくっつくのは当然だった。
その抗日連盟は今もサンフランシスコに延々と続き、
民主党内に根付いている。
前にも書いたが、彼らの一派は戦後まで左で、やがて中道右派になり、右へとなっていく。
2000年にはあのキリスト教原理派と合体して今に至っている。
世界の荒波でこれから日本が歩んでいかなくてはならないスキルとは何か?
全て読めてくる。
世界は、殴狂酒郎が何人かいて、守り合う友も何人かいて、
その者にも人格が何人か存在していて、
努力してその中を動かなくてはならないのである。
党派を越えてウチの榛葉先生は、イスラエルに精通してる人だ。
確かイスラエルに四年留学もしている。
高橋是清以来、日本にとって大チャンスな人材なのである。