前回初めて書いてから、すっかり放置していましたが、今更ながら続き書きます。

2017年11月2日に多発性骨髄腫と診断されましたが、そこ至る過程のできごとです。


MRI(2017/9/29,10/6)
この日はMRIと血液検査だけ。
造影剤とか注射してよりしっかり確認するということ。
2ヶ所撮ることが1回でできないらしく、2回になった。

検査結果(10/12)
MRI画像や血液検査から、やはり血管腫らしい。
それでも予定通り、検査入院して細胞とって一応確認することに。
ただ、腫瘍がある正確な場所はわからないので、取れない場合もあるらしい。
それでも、画像から血管腫に間違いないので、取り直しはせずに手術はするとのこと。
取れなければ取れないで周りに広がっていないから、より血管腫で間違いないと。


検査入院(10/20)
午前に入院手続きして、午後から細胞採取。
今回の採取は今まで診察してくれた医長の先生ではなく、若い研修医の先生がやるとのこと。
私はもう最近そういうのやってないんですよ。若くても優秀なんで大丈夫です。私も立ち合いますし。
当日にそんなこと言われると不安になるんだけど… と思いながらも嫌とは言えないので、そうですか、わかりましたと言うしかないです。
まぁ、その若い先生の説明はハキハキしててわかりやすかったけど。
9階の病室から台車に寝かせられて地下3階の手術室へ。
ドラマで見るような手術室、手術台。
台車から手術台には自分で移動。
背骨なのでうつ伏せに。
顔乗せようのマットがあって、真ん中に穴が開いていて呼吸できるようになっている。
その高さと合わせるためか、腕、脚、胴体に同じようなマット。
細胞の取り方は、0.5cmくらいの針を刺して細胞を取る。
1ヶ所10分くらいで2ヶ所だから、20~30分って言うから、簡単に終わると当然思ってた。
いざ始まってみると、骨って固い見たいです。
麻酔してるんだけど、針が入ってきて骨に当たる感触は伝わってくる。
骨に針を通そうとグッと力を入れて押し込んでくる感じも痛くはないけど、ダイレクトに伝わってくる。
でも、なかなか通らなくてさらに力が入ってくると、全身押される感じになるので全体的に圧迫される感じに。
だから、こっちもつい全身に力が入って、痛みとは違うんだけど、押されるから呻き声がでるように。
それでも通らない。
ホント骨って固いんだ。溶けてるって言われてたけど固いじゃん。
うつ向いてるからから見えないんだけど、いきなりガン!って振動が。
絶対何かでノミのように叩いてる。
ガン!ガン!って何度も何度も。
さすがにそれは痛い!
勘弁してくれ~
気絶させれくれ~
って泣きそうになったころに、ボコッて音がして背骨に穴が開いた感じが。

ふ~っ
全身汗だく💦
ビニールのマットだから蒸れて余計暑い。
看護師さんも仰いでくれたけど、痛いし暑いし気持ち悪いし。

で、まだもう1回ある。
もう無理、1回でいいんじゃないの? と思いながらも2回目に突入。
今度はみんな経験値アップしたせいか、1本目の半分くらいの時間で終了。
全身力入りすぎて、脱力感半端ない。
もうグッタリして、動く元気ない。
13時から開始して、終わったの14時半過ぎ。
1本10分ってなんだったんだ!!

術後は2時間ベッドで仰向けになって安静に。
昼飯抜きで全身ぐったりで、動くなって言われたけど、安心して、疲れて動く力ないから。

それで、1泊して退院。
やはり次の日は腹から腰に激しい痛みが。
特に腹筋がすごい筋肉痛。
この痛み1ヶ月くらい引きずりました。
背骨よりこっちの方が痛い。
あまりにも長く痛み消えないので、筋肉痛じゃなくて、骨折かとも疑ったけど、
突然すっと消えてくれた。

入院中に、ほんとの入院予定も決まり、11/10入院、土日明けた13日手術となった。

次回通院は(2017)11/2 検査結果

続きは、なるべく明日
続くかわかりませんが