ハンシンと酒さえあれば 2024春② | よっすぃ~のブログ

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呑み食い遊びのコラム

今日でオープン戦が終了しましたが、チーム状態がなんとか底を脱することはできたようで何よりですね。



さて、今回は投手編です。



今シーズン、阪神は14人の投手を先発で起用し、先発防御率2.79はセリーグトップ(12球団ではオリックスの2.61に次ぐ2位)でした。
先発投手別のチーム成績は、以下の通りです。(投手個人の成績ではなく、チームとしての成績ですよ。)

 ・大竹:21試合,16勝5敗0分
 ・伊藤:21試合,14勝7敗0分

 ・村上:21試合,13勝8敗0分
 ・西:18試合,12勝6敗0分

 ・青柳:18試合,9勝8敗1分 
 ・才木:18試合,8勝7敗3分

 ・西:11試合,7勝4敗0分

 ・ビーズリー:6試合,3勝3敗0分
 ・桐敷:2試合,1勝0敗1分

 ・秋山:2試合,1勝1敗0分

 ・富田:2試合,0勝2敗0分
 ・馬場:1試合,1勝0敗0分

 ・及川:1試合,0勝1敗0分 

 ・門別:1試合,0勝1敗0分


昨シーズンの大竹は出来すぎの感があり今シーズンに同等の結果を求めるのは少し酷でしょうが、大竹,伊藤,村上,西,青柳,才木のローテーション6人に加えて西,門別,ビーズリー,髙橋,等々が控える布陣は12球団随一で、先発投手陣トータルで考えれば少なくとも昨シーズンと同等以上の戦力を有していると言えるでしょう。

ただ、後述する救援投手陣の事情から、桐敷を先発に回すことができそうにないことが残念ではあります。



救援投手陣では、戦力面での最大の課題であるクローザーの確立は残念ながら達成できていません。

クローザー候補の外国人投手をもう一人獲得したかったところであり、探してはいたようですので、シーズン中も諦めずに調査を継続して欲しいものです。


結局のところクローザーは、湯浅があの調子で、新人二人(椎葉と下村)もまだまだ時間がかかりそうですので、今シーズンも少なくとも当面は岩崎に担わせ、あわよくばシーズン途中からゲラなり湯浅なり新外国人投手なりと入れ替えるぐらいしかなさそうです。


中継ぎは、右はゲラ,石井,加治屋,岡留,浜地,等々と質/量ともに豊富であり、左も島本,岩貞,富田に桐敷を加えれば十分に駒は揃います。


ただ、救援投手陣トータルで評価すると、昨シーズンよりも強化できているとは現状では言い難いですね。

何故 K.ケラーをあのようなかたちで手放すに至ったのか、不可解でなりません。