福知山線谷川駅訪問 | 約40年ぶりのNゲージ

福知山線谷川駅訪問

先日、諸用で丹波へ。
ガキの頃は、DD51が引っ張る手動扉の青茶混じった旧客■■■■で武庫川沿いの渓谷を、えっちらおっちら祖母の待つ谷川駅を目指していたもんやったな。
駅前には神姫バスが接続しており、活気があった。

そんなセピアの思ひ出がある谷川駅、令和の今はどうなっているんやろか。
と、いうことで、駅へ寄り道。
谷川駅の位置は、陰陽連絡のちょうど分水嶺あたり。昨今、話題の加古川線の起点駅でもある。

駅前は時が止まったような佇まい。
複線化実現要望の看板は、ガキの頃から掲げてあったな。
大都市近郊区間に設定されているにもかかわらず、昭和の雰囲気を色濃く残す駅舎が郷愁漂う。駅名標も手書き風。駅舎に足を踏み入れると、時代の流れがそこかしこに。知らん間に無人駅に。
みどりの券売機があるのが、唯一特急停車駅を静かに主張しているように見える。下りホームから上りホームを望む。

大阪方

福知山方

この奥に、あの加古川線の突端ホームがある。

活気のあったあの光景は、今や昔。