KATO出荷情報 夜行鈍行「はやたま」8両セット/EF58 66 竜華機関区/DD13   | 約40年ぶりのNゲージ

KATO出荷情報 夜行鈍行「はやたま」8両セット/EF58 66 竜華機関区/DD13  













10-1881 夜行鈍行「はやたま」8両セット ¥21,670

 ●夜行鈍行「はやたま」は関西本線・紀勢本線・阪和線を経由し名古屋~天王寺間502.1kmを運行していた夜行普通列車です。B寝台車を連結していたことから、マルスシステム(国鉄時代から稼働している座席指定券の予約・発券システム)対応のために愛称がつけられた列車で、運行当初の昭和34年(1959)は「南紀」を名乗っていましたが気動車特急にその名を譲り、昭和53年(1978)の改正で「はやたま」へと改称されました。竜華客貨車区所属の43系や35系などの旧形客車と10系軽量客車、新宮運転区の10系寝台車で構成された編成で、郵便荷物車も連結されていました。また天王寺発の上り924列車は天王寺発の客車のほか、1両が紀勢本線の和歌山市発で、和歌山で連結作業が行われていたのが特徴でした。


◆“夜行鈍行”シリーズ第3弾として紀勢本線経由で大阪と名古屋を結んだ「はやたま」が登場です。牽引機・客車ともバラエティにあふれる列車で、同列車を牽引した竜華機関区のEF58やDD13などの牽引機も同時発売予定です。また、「はやたま」の和歌山市~和歌山間の牽引に使用されたDD13用のナンバープレートも付属いたします。


特長

①昭和55年(1980)頃の竜華客貨車区、新宮運転区、亀山客貨車区の車両で構成された編成を製品化

②ナハ10、ナハフ10はベンチレーターを別部品で表現

③車体色はスユニ61はぶどう色2号、その他は青15号で表現。屋根は灰色で車両によって色調を作り分け

④各車両のHゴムはグレーで再現

⑤各車両のカプラーはセット構成図を参照

⑥オハフ33 112、スユニ61、ナハフ10、オハネフ12はテールライト点灯(赤色LED採用)。オハネフ12を除く各車に消灯スイッチ付

⑦各種サボ印刷済。行先サボはオハフ33 112:「亀山行」/オハフ33・オハ46・ナハ10・ナハフ10:「天王寺⇔名古屋」/オハネ12・オハネフ12:「天王寺⇔新宮」

「新宮行」サボ、「B寝台」表示を収録したシールを付属

⑧和歌山市→和歌山間の客車を牽引するDD13 後期形用のナンバープレート(「153」「195」)を付属




3040-1 EF58 66 竜華機関区 ¥8,580

 ●EF58 66号機は前面窓が大窓で製造されたEF58の最後のグループ(第3次増備車)の1両で、昭和28年(1953)に登場しました。東京機関区に配属後、下関機関区への転属を経て昭和53年(1978)に竜華(りゅうげ)機関区に至った車両で、東京機関区時代末期に前面ツララ切りなどの耐寒装備が施され、竜華機関区転属の際には前面ヘッドライトの2灯化が行われました。国鉄時代末期にはお召指定機の61号機を除いた唯一の大窓機として人気を誇り、夜行鈍行「はやたま」の牽引なども務めました。昭和61年(1989)に廃車となった後も保管されましたが、平成8年(1996)に解体されました。


◆竜華機関区で引退まで人気を誇ったEF58 66号機の現役時代を再現いたします。同時発売予定の〈10-1881 夜行鈍行「はやたま」〉の牽引はもちろん、「ミステリーリレー号」「さよなら66」のヘッドマークも付属いたしますので、イベント列車の牽引機としてもお楽しみいただけます。


特長

①昭和53年以降、竜華機関区で改造されたシールドビーム2灯ヘッドライト、PS15形パンタグラフを装備した66号機をNゲージで製品化

②大窓でツララ切り、ホイッスルカバー装備、側面フィルターはヨロイ戸、電暖表示灯非装備、Hゴムのないモニター窓を再現

③信号炎管は青色で再現

④前面窓は左右で異なるワイパーを再現

⑤ナンバープレートは車体に彫刻済で表現

⑥車体各部表記をリアルに再現。検査表記は「S56-4 鷹取工」

⑦フライホイール搭載動力ユニット採用で、安定した走行が可能

⑧ヘッドライト点灯

⑨アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属

⑩クイックヘッドマーク対応。「ミステリーリレー号」「さよなら66」ヘッドマーク付属




7014-1 DD13 後期形 ¥7,810

 ●DD13は、国鉄が開発した国産初の量産形入換用ディーゼル機関車です。昭和33年(1958)から9年間にわたって416両が増備されました。大きく分けて初期形と後期形に分れており、外観や台車などに特徴がみられます。全国の操車場の無煙化・近代化に貢献し、全国各地のヤード入換のほか、小区間運転の貨物列車牽引などを中心に活躍しましたが、夜行鈍行「はやたま」や一部路線(水郡線・清水港線・尼崎港線・和田岬線)などでは旅客列車も牽引していました。


◆実車同様に模型でも入換運転はもちろん、小区間運転の貨物列車や旅客列車、混合列車などに活躍します。最少半径R150の通過性能もあいまって小レイアウトや小スペースの運転に最適です。


特長

①昭和39年(1964)~41年(1966)製造の14・15次車(203~264号機)、昭和50年(1975)頃の強馬力グループの非重連タイプの形態を再現。

②2灯式シールドビーム、ウイングばね式台車装備の近代化な外観を持った後期形の特徴を再現

③容量がアップされた燃料タンク、それに伴い位置が変更された元空気溜めなどの特徴をリアルに再現

④信号炎管、ホイッスル取付済み。Hゴムはグレー表現

⑤選択式ナンバープレート:「211」「225」「248」「257」/選択式メーカーズプレート「三菱」「汽車会社」

⑥フライホイール搭載動力ユニット採用で、安定した走行が可能

⑦アーノルドカプラー標準装備、交換用ナックルカプラー付属